たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

かみつけの里・博物館

2021年09月21日 | アウトドア

何度も訪れているかみつけの里・埴輪公園ですが博物館に入った事は有りませんでした。真髄に触れない事には古墳を語る事は出来ないですよね。

 

5世紀と6世紀前半、2度に渡る榛名山の火山災害に襲われた榛名山東南麓には東日本でも有数の勢力を誇った王の本拠地が有りました。これまでの発掘調査によって王が政治や祭祀を行った巨大な館、王族が眠る大型の前方後円墳、王の配下達が葬られた小古墳群、王と民の経済を支えた水田や畑、人々の暮らした村、技術を携えて朝鮮半島からやって来た渡来人の村や墓など、当時の社会要素の殆どが揃って発見されています。まさにこの地域は考古学上の重要地域と言えます。(パンフより)

 

金メッキされた銅版4枚で作った履物ですが底にガラス玉が付けられているので歩く事は不可能です。椅子に座りこの履物を装着して渡来人を迎えたのでしょうか。

馬具

 

鉄の鎧

装飾品

 

        

     女性の髪型

 

         

 

 

全部は載せられませんでしたが前回記事と合わせて、保渡田の王が日本、アジアの中で、どの様な位置を占めて、どれ程の勢力者で在ったか改めて気づかされました。 最終章ですがコメント欄はお休み致します。

コメント (4)
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