数日前フォロアーさんの5分咲きの記事を拝見し、そろそろ咲き揃ったのではないだろうかと吉井町に向かいます。
薬師塚古墳は直径約25m、高さ3・5mというやや小振りな円墳で発見された当時には既に入り口が開いていたため出土品は一切なく石組みなどから造られた時期は古墳時代終末の7世紀後半の様です。
場所は上信越道・吉井ICにほど近い場所、車は多胡公民館が仮りの駐車場となっております。此処を出て直ぐの路地を左折、目的の場所は公民館から50mほど先に在りました。
真っ赤な彼岸花が墳丘を埋め尽くす様は圧巻です
ぐるり一周して北側
白花も幾つか
古墳近くの田んぼの畔も彼岸花が盛りでした。いいですねぇ爽やか秋空、この気持ちの良さが逆に感情を昂らせます。ヒガンバナ効果でしょうかね。
高崎市とは思えない長閑な田園地帯です。今年、桜を愛でながら久しぶりの登山に汗した牛伏山が一層、長閑さを添えていました。その左端、お城を模した展望台が確認されたのも、また一つの喜びでした。