たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

春の嵐そして雲

2013年04月06日 | 日記
今日は爆弾低気圧の影響で全国的に荒れ模様

ここも昼過ぎから雨交じりの強風となり折角の桜が可哀そう

ところが3時ごろ曇天ではありますが雨もやみ有り難い事に風もおさまってくれました

と、胸をなで下ろしたのに夕方になって又、雨です


今日は久々に雲を取り上げてみました

昨日、不思議な雲を見ました

乳房雲?まさかですよね

でも、そうで有ったら嬉しいのですが




この一年、写した一寸変わった雲の幾つかを

これは筋雲






うね雲


ひつじ雲




空が割れた 


綿雲・・・・・はぐれない様に後に続いて 


ウオッモーニンググローリー・・・・・・・・・みたい


巻雲


淀んだ川の様な


最後に空の宝石を


                                          



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sakura

2013年04月05日 | 日記
昨日、旅人さんが四国の桜を披露して下さいましたので、こちらからも箕輪の桜を披露したいと思います

と言っても桜の名所でも何でもない私の家から僅か5分ばかり歩いた所に咲く里桜です

先ずは目の前の神社の彼岸桜と枝垂桜

カラスも、お花見に浮かれていましたよ~




其処から50メーター先のソメイヨシノは、かなりの古木で根元には石の祠が祀られています


その直ぐ先、神社の建つ公会堂まで行くと以前あったウコンザクラ(緑花)は跡形も無く今はソメイヨシノが一本、残るのみ

でも、大丈夫

直ぐ先に5本の小並木が華やぎを添えていますから


ぐるっと回って平行する道から我が家へ帰る途中、小振りなピンク色の桜を見つけました

近所の人は「ホウキザクラ」と教えてくれましたがネットで調べると別物の様です


そのホウキザクラ?に続く様にソメイヨシノが並木を作ります

このソメイヨシノもかなりの古木で私一人では、とてもとても抱きかかえられない太さでした


ほんの一寸 歩いただけで何本の桜に出会った事でしょう

ざっと数えただけでも20本

周りを見渡せば更に数は増え後15分も足を延ばして城跡近くまで行けば50本は優に超えるのでは無いでしょうか

そうした中に一際、目立つミモザが有りました

フランスに居る姪が“ミモザは幸せを運ぶと言う事でこの時期ミモザ際が行われる”

と教えてくれたのを、ふと思い出しました

では、今日この花に出会った私は多少の幸運に授かる事が出来るのでしょうか



                                                      
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南牧村の名瀑

2013年04月02日 | 登山
ここ幾日か寒い日が続いたが4月1日の今日は穏やかな日和に恵まれた

T さんを迎えに行き松井田で K さんと合流、 先日行った虻田福寿草の里を通り南牧村へ

今日は六車(むぐるま)のカタクリを見た後、線ヶ滝と象ヶ滝・熊倉不動滝を回る予定だ

高崎の桜はもう満開なのに

進むにつれ8分・5分・3分と徐々に花数が減り南牧に入ると蕾がようやく膨らみかけた状態

開花は恐らく4月中旬と言ったところだろうか








パンフレットでは隙間の無いほど斜面がカタクリに埋め尽くされていたが

時期が早かったのか誇大広告だったのか期待を大きく裏切られてしまった

マッ、シャーナイ

ならばアブラチャンの花の下で花より団子といきましょう


「アブラチャンて人の名前の様な花ですね」「可笑しな名前を付けられたものね」とお二方


ここは蝉の渓谷

斜面にはキケマンが今を盛りに群落をつくっている

私には見慣れた場所だが彼女たちは一億二千年前の断層を目にして感激しきり

ここに落ちる無名の滝を T さんは、そのものずばり蝉滝と命名していた




目指す象ヶ滝はこんな所に集落が有るなんてと不思議なくらいの山深い熊倉地区を更に奥へ奥へと

丁度、話をしていた年配の女性二人と男性が居たので確認のため象ヶ滝への道を尋ねると

「道が狭くUターンする場所もないから適当な所に車を置いて歩いた方がいいかもしれないな」

「実はね、26日の日にその道で全裸死体が上がったんだよね」

「あの人は少し痴呆が有ったからねェ」

チョチョチョット26日と言えば5日前では有りませんか・・・

それでも行くのを取りやめにしない神経の図太さを人はどう思うだろう

二人はと言うと別に気にしていない様子

赤信号、みんなで渡れば怖くないってところなのかな?

熊倉橋を過ぎると道幅も狭くなりガードレールも無くなった

慎重に車を走らせこれ以上無理と言う所のやや広い場所に車を止めてそこから歩く事にした

ギャー

ど・ど・胴体が・・・な・な・い~ 

良く良く見れば道の端に消えそうな文字で「人面石」の立札が

ん?ムンクの叫びと言うには少々無理が有るが、でも何処となくあの絵を想像してしまうんだなぁ


「T さん、大丈夫ですか?この丸太、滑りますから気を付けて下さーい」


30分ばかり歩いただろうか

目の前に


象ヶ滝とは落ちる様が象の鼻に似ているのでそう付けられたのだとか

落差は35メートル、どうしてどうして中々立派な滝では有りませんか

さあ、マイナスイオンをたんと浴びる事に致しましょう




帰り熊倉橋を右に折れた所でもう一つおまけの熊倉不動の滝を見ながらティ―タイム

こちらは小振りで落差は10メートル

民家の庭を通らせて貰って滝壺近くまで行けるらしいが今日の所は上から眺めて美味しい紅茶が良いかも


次はいよいよ線ヶ滝

私は立岩登山の折り一度見ているが、もう20数年前の事だ

星尾集落は南牧村のどん詰まり

狭い傾斜地を利用して建てられた家々を支える石垣は、まるで要塞を思わせる

こんなにも感動する景色なのに全く記憶に無い

と、いう事は若かった当時、関心が別の所に向いていたのか・・・な

要するに私がそれだけ齢をとったという事なのだろう


集落から約10分、車を走らせると左に御宮が祀られた所が滝見台だった

ここは立岩、荒船山の登山口でもある

二人を滝見台で待たせ単身滝壺付近へ急下降

まさに線ヶ滝、一気に筆で線を描いた様なスキッとした滝だ

落差は30メートル、スッカリ堪能した私は南牧の名瀑に再び会えた喜びを抱え二人が待つ滝見台へと急いだ


滝見台から


滝壺への途中から






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