たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

アオオサムシとナナフシ

2015年09月18日 | 







アオオサムシ と ナナフシ

彼等は昼間は陰を潜め草木も眠る丑三つ時ノッソリ現れ天に代わって悪を倒す


そう闇の仕置き人です

ところが・・・今年の天候不順で何処かの回路に異常をきたしたのか真っ昼間に出没してきました

急激な天気の変わり様には  にもなるわさ!でしょうかね

オサムシ

何でも手塚治虫の名の由来になったのがこのオサムシの様です

小さい頃から虫好きな治少年は特にこのオサムシが大好きで良く遊んだのだとか

そして漫画家となった時・・・元々の治に虫をつけペンネームンしてしまったんだってさ


やって来たナナフシ

彼は擬態する昆虫で背景色により色を変える事が出来ます

ナナフシに限った事では有りませんが自由自在に色が変えられたら、さぞ楽しい事でしょう

( ↑ と思うのはオバカな人間の考え)

それから、写真をよく見て下さい 左手が無いのにお気づきですか?

でも心配する事は有りません

ナナフシには再生能力が有るのです

懸命に研究しているIPS細胞だかES細胞だか知りませんが

すでに、そうした遺伝子が組まれていると言うのですから恐るべきですよね


植物の世界にもいました

6月の開花の季節を過ぎた7月、そして9月

2度、3度 藤が開花したのです

気まぐれと言うかオッチョコチョイと言うか何も無駄な養分を使わなくてもいいのにね


空では蚊に食われながら草むしりする私の頭の上を夥しい数のカラスが

狂ったように鳴き声をあげ飛び去っていきました

今日も空は分厚い雲です

人気ブログランキングへ

クロアゲハと曼珠沙華と焼肉パーティと

2015年09月16日 | 日記





朝早く曼珠沙華にクロアゲハが遊びにきました

これ、毒花なのに大丈夫なのかしら

アゲハが言いました

毒はね、花が咲いている時にはないんだよ

花が散ると葉が出るだろう

その葉の根元に有毒物質が含まれているのさ

不思議なんだけど、アナタを含め自然界の生物は

誰が教えてくれた訳でも無いのに、どうして毒か毒で無いかの見分けがつくの?

本来は人間だってその能力を持っているはずだよ

ただ、或る時から言葉を手に入れたよね

すると、どうなる?本能的に見分けていた能力が段々退化してしまうのさ

これはあくまで私の想像の範囲ですが私の能力では「自然界の七不思議」とするしかなさそうです


話をガラリと変えて、その日は区の焼肉パーティが行われました

皆さんが集まるのは11時半ですが私達は準備のため9時に集会所へ急ぎます




11時半、参加者全員が集まりました(50名)




金魚すくい、綿あめ 懐かしいですね


時間は13時、そろそろビンゴゲームタイムとなりました

写っているのは大人用、子供達にもそれなりの商品を用意しました


31番  29番・・・

区長さんの読み上げに真剣に耳を傾けます

ビンゴ 

最初に揃った人は扇風機を選び得意そうな顔で席に戻っていきました

次に揃った人はピクニックセット

揃う人が増えるにつれ皆さんの顔に焦りの色が


「こんなに出ないのも珍しいわね」

「私は3リーチ、あと一息なのに・・・」

あちこちで、そんな声が飛び交っています

「大丈夫、全員に景品は渡りますからね」

楽しい一時はアッと言う間にお開きになりました

今年度の行事はクリスマス会まで暫くお休み

何時もの静かな日常に戻ります


人気ブログランキングへ

引き続き沼の原 そして伊香保温泉 8/11

2015年09月14日 | 

相馬山から稜線を外れ沼の原に降り立ちますと夏の花と秋の花が同居した花の園です


広い原で目を引くのはコオニユリ

ドンヨリとした空の下で一際、鮮やかに散らばる様に咲いていました


背高のっぽのオミナエシ

この花が咲くと秋はもうすぐと言う事を必然的に意識させられますね




一寸、似てますが上はカセンソウ下はコウリンカです

カセンソウは漢字にしますと歌仙草、歌仙とは和歌に秀でた人の事をさしますよね

でも何故?と言う疑問を持ってしまいますが、命名者はこの花の何処かに、それらしきを見出したのでしょう

なので、この花に関しては漢字表示の方が良いかもしれませんね

コウリンカはもう、10年ほど前になるでしょうか

花好きな埼玉の友人から教えて頂いた花で

花弁をダラリと垂らす独特な姿が印象に残り以来、忘れる事のない花になりました

     

未だ残っていましたオカトラノオユウスゲ

人間社会と同じ、花の世界にも寿命の長いものもいるんですね


タカトウダイ・・・何処か親しみを感じちゃうなぁ

     

ヒヨドリソウハハコグサ

今回も登場しましたね、ママコナでは無くハハコ・・




この二つの花は一見、見分けが付かないかも知れませんが茎を見ますと違いが歴然ですね

上がコウガギク下がシラヤマギクです


キンミズヒキ


ウツボグサなんですが・・・

ジッと見ていましたら蛙が\(^o^)/している姿に見えてきました

     

真っ赤な実・・・オイシソウ


雪の結晶がこの時期に見られた~~


特に目立つ花では有りませんが近づいてみれば思わず写したくなるイタドリです

     

次はゲンノショウコフシグロセンノウですが

フシグロセンノウは、少し距離の有る藪の中に咲いていましたので

ズームを効かせたのですが呆けてしまいました

目立たない様に埋もれたって目立つのに何故、面にに出て咲かないのでしょう、もしかして恥ずかしがり屋?


沼の原はワレモコウが少ない様です

しかも、か細い

それとも時期が早かったのかしら

     

ヤマアジサイノイバラ

山中ではノイバラをたくさん見かけます

側を通ると甘い香りにむせるくらい・・・




これは植物の害虫と言っても良いほど始末に負えないほど蔓延るタケ二グサです

だが待てよ・・被写体としては、どうなんでしょう?




イケマセンニンソウですが両方共に毒性の強い植物です

綺麗な花には棘では無く此処では毒でした

帰りは伊香保周りで帰る事に致しましょう

     



ここは伊香保温泉の目玉、石段街

最近、石段が整備され昔の良き温泉の面影は無くなりましたが人気は未だまだ衰えてはいない様です

一時は衰退が懸念されましたが又、盛り返して来たのでしょうか

     



「あららら、あの汚かった石段の湯が・・・そして周りの土産店やお団子やさんも盛況!!」

石段は途中から昔のままの風情ある石段街に変わりました

尚も進めば最奥の伊香保神社に行きつくはずです

この景色こそが伊香保  行き過ぎた整備は程々でないとね

紅葉の季節も、あと僅か

特に今年はライトアップされる河鹿橋もかなりの賑わいを見せる事でしょう


人気ブログランキングへ

時を戻して 沼の原 (8/11)

2015年09月12日 | 
東北紀行を載せている間に行った榛名・沼の原です






八月初旬、少し遅いかなと思いながらレンゲショウマが気になり出かけてみました

ウーン、やはり・・・遅かった

でも手を繋いで如何にも優しく語りかけている様なレンゲショウマに会えて満足としましょう






尾根筋を歩いて見つけたツリガネニンジン如何にも優しそうです




マツムシソウは榛名の高原に良く似合います


クワガタの仲間でしょうか


花期の長いホタルブクロ


この花の名前は分かりませんが日本の良さを感じさせる花でした

紫色の花と言うのは日本人の心に深く染み入る色ですね

次はピンクと参りましょう


シモツケソウはもうお馴染みの花です


スミレと同じくアザミも種類の多い花

なのでアザミに関しては一緒くたで行くしか有りません


バアソブ

一度、名前を聞いたら忘れない花がこのバアソブ

何故かと言うと「ソブ」はソバカスの事、すなわち「婆さんのソバカス」・・覚え易いでしょ

だったら「ジイソブ」と言うのも有るのかしら

昔からソバカス美人は女性の代名詞

爺さんは遠慮して貰いましょう




婆さんが登場したからにはママも呼ばないとね

と言う事で、この花はママコナです

実は花弁に並んだ二つの白い膨らみが米粒に見えるからママコナで有ると聞いた事が有ります

花も一つ一つ由来が分かると面白いものですね

さて夕食の準備 ママコナにスイッチを入れる事に致しましょう

人気ブログランキングへ

長~い雨

2015年09月10日 | 

台風18号は日本海で温帯低気圧に変わりました

本来ならば台風一過の眩しい様な空が広がっているはずなのに今日もドンヨリとした雲に覆われたまま

台風が去った後のこんな天気を嘗て経験した事が有るだろうか・・・いえ記憶には有りません。

ラジオのニュースでは栃木、茨城で堤防が決壊しヘリでの救助活動が行われているらしい


玄関を開けますと雨に叩きつけられ散乱した杏の葉が地面にへばり付いています

こうなると、とても箒では無理、晴れたら一枚一枚拾ってかたずけるしか有りません






こんな悪天の中でも彼岸花が開花しました

見れば今年も白花にはならず呆けたクリーム色

マッ 家主が家主 仕方ないですね、似た者同士と言う事なのでしょう

嫌われ者の雑草も滴を纏えば いえいえどうしてですね









引き替えキバナコスモスはどうしたんでしょう、可哀そうにしょぼくれちゃって

シュウメイギクもシュウカイドウもヒメホトトギスも、こんなに元気ですよ 負けずに fight 




柿も何時の間にかこんなに色づきました

この柿はメロンの様に甘いので食べられる頃は鳥との勝負です

相手は中々したたかで少し離れた電線に止まり屋主の動きをジッと観察しています

こっちだって負けてはいられません

去る振りをして、やってきた時に手を叩きますと慌てて急旋回し逃げて行きます

でもね、私にも情が無いわけではないんです

美味しいものは分かち合う・・・ですよね

蔦にも実が付きました

種が何処からか飛んできて現在はブロック塀に絡まっているのですが根が強く取り除いたつもりでも

翌年には又、生えてくるという厄介ものです

蔦の絡まるチャペルで~と歌にすれば風情の感じられる植物なんですけどね




実物と言えばムラサキシキブとウメモドキも一段と輝いて見えます

まるでバイオレットサファイヤにルビーの様ではありませんか








畑の鷹の爪だってニラの花だって、そして只で口に出来た残骸の栗のイガだって里芋の葉だって

こうして見れば ほら 絵になる姿でしょう


こう雨が続けばキノコ(?)だって生えますよね


蜘蛛は雨が降る前にセッセと巣作りをします

なのでこの立派なお城は5日辺りに造ったものなのでしょう

しかし精巧に造る物ですね


現在の状態はこんな感じです

榛名山は何処かへ行ってしまいました


人気ブログランキングへ