たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

カラスウリの変化

2016年10月12日 | 

近所を散歩していましたら赤く熟したカラスウリを見つけました

つい先日夜を華麗に舞ったカラスウリの花が実を結んだのですね

もう一度、その舞をご覧ください








陽が西に沈み闇が訪れると、いよいよプリマは衣装を拡げ踊り出します

曲はノクターンでしょうか

滑る様に滑らかにシベを震わせて


踊り終えたプリマにはもうこんな可愛い実が




9月になると、今度はこんな花を咲かせます

プリマを慕うプリンシバルでしょうか


二人の愛を受けたカラスウリ

力強く逞しく頼もしい限りの成長です


やがて実は赤く変化(へんげ)し昼の立役者として再び舞い始めるのでした

(もしかすると後から咲いた花はカラスウリでは無いかもしれない、私には同じ蔓から出ている様に見えました

ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい)

忍者さんが「アレチウリ」で有る事を教えて下さいました

初めて聞く名です

有難うございます、助かりました

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高崎駅今昔

2016年10月10日 | アウトドア

高崎駅が開業したのは明治17年5月1日、日本で4番目の駅です

(1)新橋~横浜

(2)大阪~神戸

(3)大阪~京都

(4)上野~高崎






明治期の駅前通りと現在の高崎駅前通り





明治43年になると高崎~渋川間を結ぶ路面電車が開通し

伊香保温泉がグッと近くになりました

昭和28年に廃止されましたが この頃 田町通りは電車道と呼ばれていました




建て替えられた昭和の駅舎と現在の駅舎

現在は全国の駅がまるで金太郎飴の様に変化の無い味気ない駅になってしまいましたが

当時の駅舎は重厚で有りバスも乗用車も自転車も味わいが有りましたね

この頃の駅舎は覚えております




高崎駅も近代化が進み切符の自販機が導入されました

現在は構内に設置されています

連絡通路を通って東口へも抜けられる様になりました




連絡通路より線路を見下ろして東口にやって参りました

私が20代の頃は粗末な駅舎が建っておりましたが(写真が無いのが残念)

新幹線の開通と共に此方も模様替えとなってしまったのは喜ばしいと言うか寂しいと言うか・・・






今日、写したばかりの東口と今春の夜、通った時に写した東口

昔の面影はもう何処にも有りません

懐かしいと言えばこんな写真も出て来ました




9歳の時のものです、どうぞお笑い下さい


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八間山・イカイワの頭まで

2016年10月08日 | アウトドア
野反湖の黄紅葉は10月上旬

紅葉を見られた人は余程、運の良い人と言われる様に

足が速く僅かな日数しか見られないと言う貴重なものです

私は余程、運が付いていないと見えて今まで一度もお目にかかれておりません

もしかしたら今年こそ・・・

天気との兼ね合いで10月7日、思い立って車を走らせます


空の碧さよりもなお碧く、波一つなく静もる山あいの湖

何度この景色をブログ上に載せた事でしょう、すっかりお馴染みの景色となりました




さて肝心な紅葉は如何なものでしょう

う~~ん、3~4日早かった様です

どうやら今回も運に見放されてしまいました


「稜線まで登ってみようか」

稜線上に多少の紅葉が見られましたので足慣らしと腰のリハビリ

ゆっくり登れば問題はないでしょう


浅間山


方向、形からして尾瀬の燧ヶ岳か          正面、小野子山 奥に榛名山

  

草津白根山                  ぼんやりと赤城山


浅間隠山

一汗かいたところで稜線に登りあげると遠くは霞みながらも取り巻く山々が視界に入りました

ここは「イカイワの頭」 山頂(1935m)まで三分の一の地点です




すっかり忘れていた山の感触が少しばかり蘇ります

山頂まで行きたいのをグッと堪えて忍・忍・忍

それでも気分は上々でした






少しばかり先に進むと八間山一つ手前のピークが姿を現しました

下山者が「少し早かった」と言うところをみれば山頂の紅葉も未だなのでしょう








今朝はパンとコーヒーを飲んで来ただけ  お腹の虫が催促を始めました

登るつもりも有りませんでしたので持参したのはお水だけです

お弁当を持って来なかった事を悔いながら「シャーナイ、又コゥヨウ」とダジャレを言いながら

浮石に注意して慎重に慎重に下ります  これ以上、腰を痛めたくは有りません

時々足を停めては眺めた野反湖、そして銀色に輝く笹の原

紅葉には少し早かった野反湖でしたが

この景色に心満たされお蕎麦が美味しい六合村の道の駅へと向かいました

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野反湖秋景

2016年10月07日 | アウトドア



シラカバ


オヤマボクチ


ウルシ


間に挟まれてコシアブラ

(本文は後日)

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クライマックス 狐の嫁入り(2)

2016年10月05日 | 年中行事
(パソコン画)

続き




陽が西に沈むころ里の空気が引き締まりました

嫁さんを迎える皆の気持ちは浮足立ちます

遠くでコ~ンと






しずしずと・・・

太鼓の音だけが薄暗い世界に響き渡りました




待ちわびているのは迎える狐ばかりでは有りません

重いカメラを担いだギャラリーや遠方からお越しの外人さんも同じ想いでしょう


あちこちからフラッシュが焚かれ初々しい姿が浮かび上がりました




10月桜が祝福する様に二人に降り注いだ夜でした


以下は3年前、印象に残った狐の嫁入りの写真です



















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