たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

うずくまる

2021年09月25日 | 

上下2作品は「うずくまる」と題された壺で失敗作でも何でもなく意図して造られたものです。元々は中国の指導の下、タイ国で作られた陶器(宋胡録=すんころく)で穀物の種壺や油壺として使われていた物を日本の茶人が不完全な中に美を見つけ「うずくまる」として雑器から高級品へと昇進させた陶器なのですね。上の作品に野の花を投げ入れたら陶器の風情も一段と増す事でしょう。

解けて流れ落ちた自然釉がいい味をだしてますよね。

(残念ながら私の家に「うずくまる」は有りませんので画像はネットからお借り致しました)

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さて、本題に入ります

門の脇のスオウの葉に蛙が蹲っておりました。居る場所が解りますか?これはもう擬態行動に入ってますよね。きっとゆっくり休みたかったのでしょう。それを邪魔した私です。目がジロッとこちらに向きました。

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今日は城址まで足を延ばしてみよう

2021年09月24日 | ウォーキング

ウォーキングも偶にはコースを変えて新鮮な気分で歩きたいですね。と言う事で裏道から城址を目指します

復元された城門、幾らか落ち着きを見せて来ました。

学校のモクセイは散り始め花の勢いを失くしましたが、ここは未だ瑞々しさを見せております。

草ぼうぼうの堀の中に咲いているのはキクイモでしょうか

 

深堀に掛けられる橋脚工事も進んでいます。当時の資料なしで進められている工事ですが果たしてどんな橋になるのでしょう。完成が待たれます。

 

シロハギ

かみつけの里で見られなかったコスモスが、ここでは8分咲き

 

 

曼珠沙華が帯を作る小道を家に向かう途中、見送ってくれたのは小花が可愛いマルバルコウソウでした。今日も気分爽快。

コメント欄はお休み致します。

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古墳を彩る彼岸花

2021年09月23日 | 

数日前フォロアーさんの5分咲きの記事を拝見し、そろそろ咲き揃ったのではないだろうかと吉井町に向かいます。

 

薬師塚古墳は直径約25m、高さ3・5mというやや小振りな円墳で発見された当時には既に入り口が開いていたため出土品は一切なく石組みなどから造られた時期は古墳時代終末の7世紀後半の様です。

 

 

場所は上信越道・吉井ICにほど近い場所、車は多胡公民館が仮りの駐車場となっております。此処を出て直ぐの路地を左折、目的の場所は公民館から50mほど先に在りました。

真っ赤な彼岸花が墳丘を埋め尽くす様は圧巻です

 

ぐるり一周して北側

白花も幾つか

古墳近くの田んぼの畔も彼岸花が盛りでした。いいですねぇ爽やか秋空、この気持ちの良さが逆に感情を昂らせます。ヒガンバナ効果でしょうかね。

高崎市とは思えない長閑な田園地帯です。今年、桜を愛でながら久しぶりの登山に汗した牛伏山が一層、長閑さを添えていました。その左端、お城を模した展望台が確認されたのも、また一つの喜びでした。

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トウモロコシの刈り取り作業

2021年09月22日 | ウォーキング

昨夜は十五夜のお月様のブログがズラッと並びましたね。しかし箕輪上空にお月様は無く「十五夜に晴れなし」そのものでした。その後も皆さんの力作が画面を占領しています。就寝前もう一度外に出てみましたがやはり何処にも無し、ちょっと不公平な今年の十五夜でした。

今日は朝から北海道産の小豆を煮て、おはぎ作りです。出来合いの餡子は砂糖加減、塩加減が違うので飽くまで自流に拘ってグツグツと煮込みました。もち米の量を少なく炊いてしまったので胡麻のおはぎは今回は無し。

 

夕方、ウォーキングに出かけますと何時ものトウモロコシ畑は全て刈り取られ肥料用に束ねている所でした。カメラを持たずに来てしまいましたので急いで取りに戻りましたが既に作業終了。残念な結果に終わりました。花でも撮影して帰る事に致しましょう。

「茶の花」

 

「ムラサキシキブ」?コムラサキかな?・・・娘からラインで 

「イチイの実」 この実は食べられますが食べすぎるとお腹を壊します。くれぐれもご用心を。 本日もコメント欄はお休み致します。

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かみつけの里・博物館

2021年09月21日 | アウトドア

何度も訪れているかみつけの里・埴輪公園ですが博物館に入った事は有りませんでした。真髄に触れない事には古墳を語る事は出来ないですよね。

 

5世紀と6世紀前半、2度に渡る榛名山の火山災害に襲われた榛名山東南麓には東日本でも有数の勢力を誇った王の本拠地が有りました。これまでの発掘調査によって王が政治や祭祀を行った巨大な館、王族が眠る大型の前方後円墳、王の配下達が葬られた小古墳群、王と民の経済を支えた水田や畑、人々の暮らした村、技術を携えて朝鮮半島からやって来た渡来人の村や墓など、当時の社会要素の殆どが揃って発見されています。まさにこの地域は考古学上の重要地域と言えます。(パンフより)

 

金メッキされた銅版4枚で作った履物ですが底にガラス玉が付けられているので歩く事は不可能です。椅子に座りこの履物を装着して渡来人を迎えたのでしょうか。

馬具

 

鉄の鎧

装飾品

 

        

     女性の髪型

 

         

 

 

全部は載せられませんでしたが前回記事と合わせて、保渡田の王が日本、アジアの中で、どの様な位置を占めて、どれ程の勢力者で在ったか改めて気づかされました。 最終章ですがコメント欄はお休み致します。

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