Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

晩秋の自然教育園で センニンソウ、サネカズラ、アワコガネギク、リンドウ、ヤマコウバシ、サワフタギ等

2013年11月04日 | 自然教育園
『自然教育園』の路傍植物園を出て、ホームページで森の小道で「ノブドウ」(野葡萄)が
見られるとあったので水生植物園の脇を通るために歩みを進めました。

水生植物園の脇の散策路沿いに「センニンソウ」(仙人草)が
綿毛になっているのが見られました。この綿毛が仙人の髭に見立てられて名前がついたようです。

下は数年前に東御苑で撮った「センニンソウ」の花

散策路の少し先で「サネカズラ」の実を茂った
葉の間で見つけて撮りましたが綺麗な丸い赤い実でなくて残念でした。
別名「美男蔓」といい、樹皮や枝を水に漬けて煮て、
出てくる粘液を整髪料に使ったことから名前がつきました。
この果実を採集し乾燥したものを、南五味子(なんごみし)といって、
滋養、強壮の漢方薬として使われているそうです。

森の小道に入りました。いつもはあまり人が通らない細い散策路なので、
一人では行かないのですが、大好きな「ノブドウ」を探すために通ってみました。

途中で赤い実を見つけましたが、赤い丸いの実の
この大きさの実は今までに見たことがなく、
帰宅して調べてみたら、「モチノキ」の実のようでした。
もう少し実の多い枝を撮っていたのですがピンボケでボツにしてしまいました。
『訂正』赤い実は「モチノキ」の実ではなく「シロダモ」の実と訂正します。
(林の子さん、ご指摘ありがとうございました。)

森の小道を抜けて武蔵野植物園に着きましたが
途中で「ノブドウ」を見つけることができませんでした。
武蔵野植物園では少しだけ花が残っていて「アワコガネギク」(泡黄金菊)が綺麗でした。
泡のように沢山咲いているのが名前の由来。秋遅くまで咲いている野菊です。

少し離れた所で咲いていた「リンドウ」(竜胆)も
濃い青紫色でとても綺麗でした。

武蔵野植物園の奥では「コウヤボウキ」(高野箒)の花が
クルリとカールした蕊を見せていました。

「ヤマコウバシ」(山香ばし)の濃紺の実や

「サワフタギ」(沢蓋木)の青い実が見られました。二つとも似た実ですが
「ヤマコウバシ」はクスノキ科で花は見ていないのですが小さいようですが、

ハイノキ科の「サワフタギ」の花は6月に行った入笠湿原で見ていました
コメント (4)
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