12月21日。日曜日。快晴。
今日は待降節最後の主日。
『待降節第四主日』
祭壇上の4本のロウソクに点火されました。
第一の主日には『悔い改め』の濃紫。 第二の主日は『希望』の薄紫。 第三の『喜び』のピンク。
そして。
今朝9時半・・・
『イエス・キリスト』の白色『GLORIA]』のロウソクにも点火され、
イエスが私たち信徒をお迎えくださいました。
第一部:待降節第四主日ミサ
『今日の入祭唱』
『天よ、露を滴らせよ。 雲よ、正義を注げ。
地が開いて、救いが実を結ぶように。 私は主、それを創造する。』
イザヤ書 45章8節
『今日の第一朗読 預言者ナタンの言葉』
『ダビデ王は 王宮に住むようになり、
『ダビデ像』 ニコラス・コルディエ作品
在位:紀元前1000年 - 紀元前961年
主は周囲の敵をすべて退けて彼に安らぎをお与えになった。
王は預言者ナタンに言った。
「見なさい。わたしはレバノン杉の家に住んでいるが、神の箱は天幕を張った中に置いたままだ。」
ナタンは王に言った。
「心にあることは何でも実行なさるとよいでしょう。主はあなたと共におられます。」
しかし、その夜、
ナタンに臨んだ主の言葉は次のとおりであった。
「わたしの僕ダビデのもとに行って告げよ。 主はこう言われる。
あなたがわたしのために住むべき家を建てようというのか。
わたしの民イスラエルの上に士師を立てたころからの敵をわたしがすべて退けて、あなたに安らぎを与える。
主はあなたに告げる。主があなたのために家を興す。」』
サムエル記上 7章1-16節参照
司祭様の説教。ほんの一部です。
『神の家』=『教会』を建てるのは、人間ではなく、神様なのです。
教会を、自分たちの力で、建てよう、良くしようと思うなら、
神様は、ダビデに言ったと同じ『言葉』を、私たちにも言われることでしょう。
『あなたがわたしのために住むべき家を建てようというのか!』 と。
『教会』は、私たちの『救い:安らぎ』のために、一番必要な『場所』なのです。
『教会』=『主の家』は、
「主のはしためのこの身に、お言葉どおりになりますように』
マリア様が言われた時から、始まったのです。
『神の教会』は、
マリア様のように、私たち教会の構成員が、神に従うようになる時から、
『主の家』となっていくのでしょう。
私たちは、
私たちの『祈りの家・教会』を神様に完成していただくために、
私たち一人ひとりが、神の御旨を知って、共に行ってまいりましょう。
私は神父様のお話に
深く納得いたしました。
常に謙虚に、
『神の計らい』を尋ね求めたいものです。
『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』
『皆さん、神は、 わたしの福音すなわちイエス・キリストについての宣教によって、
あなたがたを強めることがおできになります。
この福音は、世々にわたって隠されていた、秘められた計画を啓示するものです。
その計画は今や現されて、永遠の神の命令のままに、
預言者たちの書き物を通して、 信仰による従順に導くため、
すべての異邦人に知られるようになりました。
この知恵ある唯一の神に、
イエス・キリストを通して栄光が世々限りなくありますように、アーメン。』
ローマの信徒への手紙 16章25-27節
旧約時代から、ず~と、人々が待ち続けた 神の『秘められた計画』:『福音』 は、
『イエスの誕生』 によって、
目に見える啓示がされたのです。
ここから・・・
第二部
『クリスマスの黙想会』
コロナの感染状況が全国的に拡大しているため
この冬休みは全国的に『自粛強化』となりました。
私たちの教会は、信者数がとても多く、外国人信徒も多く、高齢者が多いということで、
今年のクリスマスミサ(12月24日・25日)が中止となりました。
今日の『黙想会』で、一年間の信仰生活を反省しつつ、『今年のクリスマス』です。
『黙想会』の指導者の神父様は、
私たち信徒が、イエスキリストをお迎えするにふさわしい、
『悔い改め』 と 『改心』 へと導いてくださいます。
『黙想会』での神父様のお話。 一部です。
『皆様に質問します。
皆様は、主の御名を、キリストの御名を、
人との会話で、一週間のうちに、どれ位、口に出していますか?
家族との会話で? 友人との会話で?
ほとんど、御名を口にすることはないのではないですか?
ミサから、一週間後のミサまでの間に、どれ位、神の御名を口にしていますか?
皆様の信者生活の中心が、イエス様ではなくなっているのではないでしょうか?
それが、<キリスト者の減少> を招いているのではないでしょうか?
私たちキリスト者は、
イエス様を通して、『神』を知り・・・
イエスの『あがない』があって、『神の子』として頂いたのです。
イエス様が聖霊を送ってくださったので、
神様を、『お父さん』と呼べるようになったのです。
<教会の再生・発展>のためには・・・
『イエスの光』 が必要なのです。
『諸国民を照らす啓示の光』 が必要なのです。
イエスの両親が、その子イエスを主に捧げるため、神殿の境内の入ったとき、
聖霊からお告げを頂いていたシメオンが言った『イエスの御名・敬称』です。
ルカ福音書 2章22-35節
『イエスの到来・誕生』で実現する『神の国の現存』への無感覚が、
私たち信者の中でも、広がっているのではないでしょうか?
『神の国』は、イエスの誕生・受難・復活で、すでに来ているのです。
クリスマスは、
私たちの心に、『イエス』がお生まれになる時です。
私たち皆が、『イエス』中心の感覚を、私たちの心に戻す時なのです。
私たちは、
私たち一人ひとりが、自分の中におられる『イエス様』を
聖霊から『知恵』を頂きながら・・・
人々に伝えてまいりましょう。
今年のクリスマスは
司祭様の誘導で黙想するという
『恵みの一日』となりました。
より『神の到来の意味』を考える機会となりました。
祝賀会もなし。 ケーキもなし。
寒空の馬小屋でお生まれたイエス様に
思いをはせましょう。
以上。 待降節第四主日ミサ、クリスマスミサの前倒し? でした。
おつきあいくださいまして感謝申し上げます。
『今日の祈願』
『すべての人に愛を注がれる神よ、
この集いから派遣されていくわたしたちを聖霊で満たしてください。
主の降誕を心から祝うわたしたちが、
多くの人と喜びを分かちうことができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
本当に思いがけないことが起こるコロナ禍です。
自粛を徹底しながら、コロナ収束を願ってまいりましょう。
皆様のクリスマスが恵み豊かな一日となりますように! お元気で!
今日は待降節最後の主日。
『待降節第四主日』
祭壇上の4本のロウソクに点火されました。
第一の主日には『悔い改め』の濃紫。 第二の主日は『希望』の薄紫。 第三の『喜び』のピンク。
そして。
今朝9時半・・・
『イエス・キリスト』の白色『GLORIA]』のロウソクにも点火され、
イエスが私たち信徒をお迎えくださいました。
第一部:待降節第四主日ミサ
『今日の入祭唱』
『天よ、露を滴らせよ。 雲よ、正義を注げ。
地が開いて、救いが実を結ぶように。 私は主、それを創造する。』
イザヤ書 45章8節
『今日の第一朗読 預言者ナタンの言葉』
『ダビデ王は 王宮に住むようになり、
『ダビデ像』 ニコラス・コルディエ作品
在位:紀元前1000年 - 紀元前961年
主は周囲の敵をすべて退けて彼に安らぎをお与えになった。
王は預言者ナタンに言った。
「見なさい。わたしはレバノン杉の家に住んでいるが、神の箱は天幕を張った中に置いたままだ。」
ナタンは王に言った。
「心にあることは何でも実行なさるとよいでしょう。主はあなたと共におられます。」
しかし、その夜、
ナタンに臨んだ主の言葉は次のとおりであった。
「わたしの僕ダビデのもとに行って告げよ。 主はこう言われる。
あなたがわたしのために住むべき家を建てようというのか。
わたしの民イスラエルの上に士師を立てたころからの敵をわたしがすべて退けて、あなたに安らぎを与える。
主はあなたに告げる。主があなたのために家を興す。」』
サムエル記上 7章1-16節参照
司祭様の説教。ほんの一部です。
『神の家』=『教会』を建てるのは、人間ではなく、神様なのです。
教会を、自分たちの力で、建てよう、良くしようと思うなら、
神様は、ダビデに言ったと同じ『言葉』を、私たちにも言われることでしょう。
『あなたがわたしのために住むべき家を建てようというのか!』 と。
『教会』は、私たちの『救い:安らぎ』のために、一番必要な『場所』なのです。
『教会』=『主の家』は、
「主のはしためのこの身に、お言葉どおりになりますように』
マリア様が言われた時から、始まったのです。
『神の教会』は、
マリア様のように、私たち教会の構成員が、神に従うようになる時から、
『主の家』となっていくのでしょう。
私たちは、
私たちの『祈りの家・教会』を神様に完成していただくために、
私たち一人ひとりが、神の御旨を知って、共に行ってまいりましょう。
私は神父様のお話に
深く納得いたしました。
常に謙虚に、
『神の計らい』を尋ね求めたいものです。
『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』
『皆さん、神は、 わたしの福音すなわちイエス・キリストについての宣教によって、
あなたがたを強めることがおできになります。
この福音は、世々にわたって隠されていた、秘められた計画を啓示するものです。
その計画は今や現されて、永遠の神の命令のままに、
預言者たちの書き物を通して、 信仰による従順に導くため、
すべての異邦人に知られるようになりました。
この知恵ある唯一の神に、
イエス・キリストを通して栄光が世々限りなくありますように、アーメン。』
ローマの信徒への手紙 16章25-27節
旧約時代から、ず~と、人々が待ち続けた 神の『秘められた計画』:『福音』 は、
『イエスの誕生』 によって、
目に見える啓示がされたのです。
ここから・・・
第二部
『クリスマスの黙想会』
コロナの感染状況が全国的に拡大しているため
この冬休みは全国的に『自粛強化』となりました。
私たちの教会は、信者数がとても多く、外国人信徒も多く、高齢者が多いということで、
今年のクリスマスミサ(12月24日・25日)が中止となりました。
今日の『黙想会』で、一年間の信仰生活を反省しつつ、『今年のクリスマス』です。
『黙想会』の指導者の神父様は、
私たち信徒が、イエスキリストをお迎えするにふさわしい、
『悔い改め』 と 『改心』 へと導いてくださいます。
『黙想会』での神父様のお話。 一部です。
『皆様に質問します。
皆様は、主の御名を、キリストの御名を、
人との会話で、一週間のうちに、どれ位、口に出していますか?
家族との会話で? 友人との会話で?
ほとんど、御名を口にすることはないのではないですか?
ミサから、一週間後のミサまでの間に、どれ位、神の御名を口にしていますか?
皆様の信者生活の中心が、イエス様ではなくなっているのではないでしょうか?
それが、<キリスト者の減少> を招いているのではないでしょうか?
私たちキリスト者は、
イエス様を通して、『神』を知り・・・
イエスの『あがない』があって、『神の子』として頂いたのです。
イエス様が聖霊を送ってくださったので、
神様を、『お父さん』と呼べるようになったのです。
<教会の再生・発展>のためには・・・
『イエスの光』 が必要なのです。
『諸国民を照らす啓示の光』 が必要なのです。
イエスの両親が、その子イエスを主に捧げるため、神殿の境内の入ったとき、
聖霊からお告げを頂いていたシメオンが言った『イエスの御名・敬称』です。
ルカ福音書 2章22-35節
『イエスの到来・誕生』で実現する『神の国の現存』への無感覚が、
私たち信者の中でも、広がっているのではないでしょうか?
『神の国』は、イエスの誕生・受難・復活で、すでに来ているのです。
クリスマスは、
私たちの心に、『イエス』がお生まれになる時です。
私たち皆が、『イエス』中心の感覚を、私たちの心に戻す時なのです。
私たちは、
私たち一人ひとりが、自分の中におられる『イエス様』を
聖霊から『知恵』を頂きながら・・・
人々に伝えてまいりましょう。
今年のクリスマスは
司祭様の誘導で黙想するという
『恵みの一日』となりました。
より『神の到来の意味』を考える機会となりました。
祝賀会もなし。 ケーキもなし。
寒空の馬小屋でお生まれたイエス様に
思いをはせましょう。
以上。 待降節第四主日ミサ、クリスマスミサの前倒し? でした。
おつきあいくださいまして感謝申し上げます。
『今日の祈願』
『すべての人に愛を注がれる神よ、
この集いから派遣されていくわたしたちを聖霊で満たしてください。
主の降誕を心から祝うわたしたちが、
多くの人と喜びを分かちうことができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
本当に思いがけないことが起こるコロナ禍です。
自粛を徹底しながら、コロナ収束を願ってまいりましょう。
皆様のクリスマスが恵み豊かな一日となりますように! お元気で!