マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

朝の小山登山 そして 『わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。』・・・『マリアの賛歌』・・・『力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。』

2020-12-22 06:30:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
12月22日。火曜日。快晴。

朝6時半。零度。

最近の朝の散歩は・・・
  
                 『山の散策』
     
              近所に見つけた小山。

     山道の上り下りは、平衡感覚を必要とし、筋肉量Upが計られます♡♡

登る途中に・・・

                『美しい樹木』
 

         その見事な姿に、冷えた体が慰められます。 心も癒されます。

    


頂上は・・・

            『美しい小径』
      

       静寂の中。 どこまでも、いつまでも、歩いていたいような・・・。


        1時間ほど歩いて体もすっかリ暖まり、方向転換です。
   コロナ禍が終わって、いつになったら本格的登山ができるのでしょうか? 我慢の時です。
       今日も、小山登山で満足して帰宅しました。 感謝!感謝!


そして。

今日は12月22日。御降誕三日前。

『今日の入祭唱』

   『城門よ、頭を上げよ。 とこしえの門よ、身を起こせ。
        栄光に輝く王が来られる。』

          詩編 24章7節


『今日の福音 マリアの賛歌』

        『そのとき、マリアは言った。

 「わたしの魂は主をあがめ、 わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。
    身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。

     今から後、 いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう、
       力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。


 その御名は尊く、 その憐れみは代々に限りなく、 主を畏れる者に及びます。

          主はその腕で力を振るい、 
   思い上がる者を打ち散らし、 権力ある者をその座から引き降ろし、
身分の低い者を高く上げ、 飢えた人を良い物で満たし、富める者を空腹のまま追い返されます。

   その僕イスラエルを受け入れて、 憐れみをお忘れになりません、
わたしたちの先祖におっしゃったとおり、 アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」』

          ルカ福音書 1章46-56節


紀元元年?・・・

      天使ガブリエルが、神様から、マリアの所に遣わされて、
         『イエス様の誕生』:『受胎告知』 をなさいました。
 
              『受胎告知』            レオナルド・ダ・ヴィンチ作品 

    その時に・・・
 天使ガブリエルは、
  『あなたの親類のエリザベトも、不妊の女と言われており、年をとっているが、
   男の子(洗者ヨハネ)を身ごもっている。 もう六ヶ月になっている。
       神にできないことは何一つない。』
   と言いました。

    それを聞いたマリアは、天使に、
   『私は主のはしためです。お言葉のとおり、この身に成りますように。』
     と答えた後・・・
        急いで、エリザベトの家を訪問したのです。
          天使ガブリエルの『言葉』を伝えたことでしょう。
   

   すると、
   エリザベトは言います。
『あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子(洗者ヨハネ)は喜んでおどりました。
     主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。』


      そこで、マリア様は、『マリアの賛歌』 を歌ったのです。
        マリアとエリザベト そして ヨセフとザカリア。
        四人は、信仰の喜びを分かち合ったことでしょう。

   その後・・・
 マリアは、三か月ほどエリサベトのところに滞在してから、自分の家に帰ったのです。
            以上。 ルカ福音書 1章26-56節 参照
      

        エリザベトから・・・『幸いな方』 と言われたマリアです。
        マリアが、天使の伝える『神の言葉』を信じたからです。


  マリアは、エリザベトの言葉への『御礼』として、
      そして  神への『賛美』として、
   『信仰の神髄』: 『マリアの賛歌』 を歌ったのでしょう。
    それは、
身分の低い私のような者に目をかけて下さり、『子どもの母』となることに、神様に感謝いたします。
神は、神の御前に貧しい人(自分の小ささを認める人)に、『希望』を与えて下さる御方です。
神は、権力者の味方ではなく、貧しい人の味方になって下さる御方です。
神は、身分の低い者をく上げ、 飢えた人を良い物でたしてくださる御方です。
神は、理解できない不条理の中で絶望にある者に、必ず、『平和』を約束される御方です。
神は、神の僕イスラエルを受け入れて、イスラエルの歴史において、祖先に約束なさったように、
              とこしえに、イスラエルへの『憐れみ』をお忘れにならない御方です。
                             それは、神様への信頼と信仰に満ちた『賛歌』でした。


             神様は、『マリアの賛美』 の通りに、
       『身分の低い、主のはしため』であるマリア様の協力を願いながら   
       マリアの子・イエスにおいて、『神の救い』 を完成なさったのです。
        マリア様を、『教会の母』となさり、 『宣教の母』となさったのです。


私たちも、
思い上がることなく、謙虚で、
力のなさ、自分の小ささ、を認めながら、
『神の救い』の業に
微力ながら、協力できるといいですね。       


『今日のアレルヤ唱』


 アレルヤ、アレルヤ。
   『諸国民の待望の王、 神と人とを一つに合わせるいしずえの石、
      あなたが土から造られた人を救いに来てください。』
 アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍で自粛生活の毎日・・・
定番コースでも、日々新しいコースでも、少しだけでも散歩ができるといいですね。 お元気で!