マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ひたすら祈る・・・『2020年最後の仕事』 そして 『兄弟を愛する人は、いつも光の中にいます。』

2020-12-29 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
12月29日。火曜日。曇り。

2020年も終わりです。


                   『祈り』
 
           今年2020年の最後の仕事

       30日はおせち料理作成日。 31日は大晦日。
    今日29日は、コロナ禍の中で迎えた2020年の最後の自由日です。
           何をしましょうか?


迷わず・・・

               祈ることにしました。
    
              『幼きサムエル』           ジョシュア・レイノルズ 作品

     『主よ、お話しください。僕は聞いています。』 と祈ったサムエルです。
            サムエル記上 3章10節

  もうお一人。

              『祈るイエス様』
 

         『父よ、御心なら、この杯をわたしから取りのけてください。      
        しかし、わたしの願いではなく、御心のままに行ってください。』


 最期の時を悟ったイエス様は、オリーブ山に登り、弟子たちと石を投げれば届くほどの所に離れ、
              ひざまずいてこう祈られたのです。
                 ルカ福音書 22書39-46節


  イエス様が、『弟子たちと石を投げれば届くほどの所に離れた』のにも意味があるのでしょうね。
         あえて、一人になる。
         意識して一人になる時間を確保し・・・
         祈りの時を持ち、パワーチャージする。
     それは、周囲の人と心地よい距離を保てるようになる効果があるのでしょう。
       静けさの中で心が安定して・・・お人とつながれるのでしょう。


私は、
カトリック教会の
『祈り』を唱えました。

   
      『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』

    『いつくしみ深い神よ、 新型コロナウイルスの感染拡大によって、
          今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

           病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、 医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、 支援の手が差し伸べられますように。

     希望の源である神よ、
  わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、世界のすべての人と助け合って、
   この危機を乗り越えることができるようお導きください。』

            日本カトリック司教協議会より

コロナ禍のために
辛い事の多かった2020年。

辛いときこそ、
お人との結びつきを大切にしたいものです。
何気ない『言葉』を掛け合って
結びつきを確認し合って過ごしたいものです。
辛い事をのりこえた時は、
素晴しい『希望』が待っていることを信じて
祈り続けたいものです。


そして。

今日は12月29日。主の降誕第五日。

『今日の入祭唱』

   『神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
  独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。』

        ヨハネ福音書 3章16節


『今日の第一朗読 使徒ヨハネの言葉』

  『愛する皆さん、
 わたしたちは、神の掟を守るなら、それによって、神を知っていることが分かります。

       「神を知っている」と言いながら、神の掟を守らない者は、
         偽り者で、その人の内には真理はありません。
    しかし、
     神の言葉を守るなら、まことにその人の内には神の愛が実現しています。
 
        これによって、わたしたちが神の内にいることが分かります。


    神の内にいつもいると言う人は、イエスが歩まれたように自らも歩まなければなりません。
 そのことは、
         イエスにとってもあなたがたにとっても真実です。
         闇が去って、既にまことの光が輝いているからです。

    「光の中にいる」と言いながら、兄弟を憎む者は、今もなお闇の中にいます。
         兄弟を愛する人は、いつも光の中におり、
            その人にはつまずきがありません。

しかし、
    兄弟を憎む者は闇の中におり、闇の中を歩み、自分がどこへ行くかを知りません。
        闇がこの人の目を見えなくしたからです。』
            ヨハネの手紙Ⅰ 2章3-11節


    私たちは、兄弟を愛するなら、『光』 のうちにとどまります。

       キリスト者は、自分が『正しい信仰』に、とどまっているのか? 否か?
 『正しい信仰』にとどまる者は、
     神からの恵みの『平和』に満たされ、『喜び』に満ちているはずです。
     お人を、実際に兄弟としてし、兄弟の交わりを保ち、許し合っているはずです。
                 信仰者としてのチェックが、時々必要ですね。


『今日の祈願』
 
  『全能の神よ、
    私たちが、いつも力強く信仰に生きる者となりますように。』

       

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日から寒波襲来、とても寒くなるようです。
くれぐれもご自愛下さり、無事に年をお越し下さい。 お元気で!