ブログも三年も書き続けていると、結構同じ題名のものもある。思考はけっこうその辺をうろうろしているということか・・。
丸い声については以前にも触れた覚えがある。きっとその時も同じようなことがあったのだろう。実は声について指摘されるのは、いつも兄からである。
昨日、兄は父の白内障の手術のために実家に行ってくれた。ビールを飲みながら、外にでて歌を歌っていたらしい。彼は実に歌がうまい。
いい気分になって妹に電話をしてみると、妹は丸い声ではなく、平べったいしゃがれた声を出していて、ちょっと心配になったのだろう。
確かに私には思い当たることがある。意識している訳ではないが、冷静で気持ちが安定しているときの私の声はハスキーではあるけれど、低くて落ち着いている。しかし、たとえば子供たちに怒鳴っているときなどは、平べったい声がびんびんと響いている。考えていない言葉が次々と口から出てくる・・・あの感じ。でも、口が勝手に動くわけではないから、メカニズムでいえば、脳が動いているんだろうけど・・・左脳と右脳の違いだろうか・・・。
自分でも後味も悪いから、人が聞いていても心地の悪い声なんだろうと思う。
いい加減、声のコントロールひとつやりきらないとなあ・何年生きているのだろうと、情けなくなる。
岸田今日子さんのような、ゆっくりとした話し方に憧れる。
兄の電話から、岡山の星を思い出していた。兄弟はつくづく似ていると思うのだが、私も実家に帰ると、外にでて思わず歌を口ずさむ。きまった歌を歌う。
昨日の夜は、星空ではなかったようだ。
http://www.youtube.com/watch?v=81R2XaWv3mY&feature=related
追記
あらためて、私はいつからブログを始めたのだろうと・・・調べてみた。2005年9月22日からだった。きっかけは、USから日本へ帰った友人にあてて、近況を報告するためだった。あれから4年が経過したのだと改めて驚いている。今読み返しても、昨日のことのように覚ええているから。
4年が経過して、5年目に入ったということになる。すごい!!