どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

ルンルンとステップアップ

2009-09-12 03:49:32 | シュワッチ

昨日は一学期の最後の試験。期末試験だった。

短期の留学生もいるから、またプレイスメントテストが行われ、学生たちの新編成クラスの学期が10月から始まる。

講師の私は、ここでちょっと秋休み。秋の定禅寺通りを散歩する絶好の機会かもしれない・・・と。

ちょっと残っていただけますか?大事なお話があります。

世の中こんなご時世だから、大事な話と聞くと、もう無条件反射でドキッとする。こういう時って、未来のことを想像するのではなく、過去のさまざまな歴史が走馬灯のように去来するのよね。歌の定番の文句だよな。

http://www.youtube.com/watch?v=-YGTkjLmct4&feature=related

緊張の一瞬。私って職なくなるのかなあ・・・と、思いきや、担任をしていただけますか?実は本当にうれしい。限りなく生徒たちをおもっているということに関して変わることはないのだが、やはり自分のクラスの生徒となると、ちょっと違うはずし・・・・・。今は本当にうれしい。

帰国して、日本で職について一年。また、新しくステップを踏み始められてよかった。

溺愛しないようにしないとなあ・・・・。わ・た・し・のクラスの生徒たち・

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広瀬通りで

2009-09-11 16:29:25 | かたまった

プロローグ

韓国へ帰国する生徒のお別れランチをするために、アーケードの中を歩いていた。

一人の若者が道路に座り込み、その傍にはひざをついたご婦人が何かを話しかけている。一種異様な雰囲気に、何人かの人が振り返っている。

私も、思わず振り向いてしまった。同行の生徒たちも、何があったの?と、ざわついている。若者の前には手書きのプラカードが置いてある。

生きる意味が見つかりません。誰か助言して下さい と、書いてある。

それで、助言?道路の上で見ず知らずの人に助言を求める人、見ず知らずの人に助言する人。なにか、わからないまま、そのまま、私たちは進んだ。

私に起こったこと  広瀬通りで

ランチも終わり、いよいよ生徒とお別れの時が来た。(明日、空港に見送りに行くのだけど、彼女には内緒にしていている)

彼女とは、今まで何人かのクラスの生徒を空港に見送った。その度に、泣いてしまう私のそばに、彼女はいつもいてくれた。

クラスのはじめ、こちらも、生徒たちも緊張して、お互いを探り合っているようなとき、彼女はいつも同じ笑顔で座っていた。いつも同じ穏やかな笑顔・・・それだけで、私がどんなに救われたか。

だんだん打ち解け、信頼関係が増しても、彼女はいつもの笑顔でいる。

春になり、クラスが進級して、彼女だけが上のクラスに上がった。彼女は強固な韓国人グループから離れて不安そうだった。私も目では様子を追っているが、声を掛けなかった。彼女も泣き言は言わなかった。

夜になると、どうだった? とメールのやり取りをした。バイトも決まり、その誠実な人柄で、だんだん周りの人から信頼されるようになり、かわいがってもらえた。

私は苦手な牛タンだけど、何度か彼女バイト先に様子をみに、出かけた。私が飲み過ぎないように、心配しているのは彼女のほうだった。

思いでは、書きつくせず、もう、何日も前からぼろぼろと泣いていた。でも、絶対に彼女の前では泣かないと、誓いをたてていた。韓国人は泣かれるのはあまりスキではないらしい。心が痛いのだそうだ。

ランチの時も、先生強くなりましたね。今までは大泣きでした。と、言われるくらいニコニコしていた。

広瀬通、地下鉄の入り口でわかれることにして。じゃあね・・と、手を振った。

ハグしようね と、彼女と抱き合ったとたん、今まで押さえていたものが、堰を切ったようにでてきてしまった。私は、以前よりももっと大泣きをしてしまった。

すると、どこかのご婦人が、どうしたの?そんなに泣いて。何が悲しいの言ってご覧なさい・・と、私たちの前に現れた。お歳のころは、70代後半か・・・

彼女の話は続く。私は、目にも病気をかかえ、毎日たいへんな思いをして、それでもがんばっているのよ。どうして、あなたはそんなに若いのに(そんなでもない・・・・昨日誕生日でひとつ歳が増えました・・・)、悲しくて泣いてるの?

ええ・・・・・なんだこの人。親切なのはわかるけど、あなたのおかげで、道行く人がもっとこっちを見てるじゃない。

私は顔をあげ、生徒と別れるからと言うと、先生がそんなに泣いてどうするの?と違った角度からの、お諭しが始まった。

周りの生徒たちも、先生私たちがんばりますから、もう泣かないでください。

ははは・・・・いったい何なんだ。生徒たちと泣き笑いのドラマになった。

広瀬通で最後まで生徒たちを見送った。 なんだかあり得ない、本当の話です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日に・・・

2009-09-10 06:11:24 | るんるん

今日は私の誕生日。

きりのいい数字。連番、すきっとして、気に入っている。星座はおとめ座、動物占いは ペガサス

スペシャルな一日になるかな? なるはず  なるよきっと なるならば 

自分に向き会う日かな。とりあえず、テニスに行く。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

負けました

2009-09-09 03:33:29 | 発っする(ハッスル)

花園予選 二回戦突破ならず。

昨日のゲームは後半押し気味に試合をしたものの、惜敗。

17対10で負けてしまった。しかし、強いチームになっていることだけは間違いない。

二年生が主体のチームなので、来年があるというところで、この余裕なのかもしれない。しかし、進学校のセコンドでは、花園予選は二年生が主体で、三年生はあまり出場しない。他の学校が三年生を主体でチームを作っていることを考えると、すこし気持ちにずれがある。今の二年生も来年出たい人、でない人に今のところ、分かれているらしい。

それにしても、よく練習しているけど、無駄になっていないとつくずく感心してきた。そうだ、無駄な経験は何もない・・・・こういう試合の後の感動というのは、格別のものがある。高校生たちのさわやかさもある。、また、母親にとって息子は、とにかくかわいくて(私は息子しかいないので、他の気持ちを図り知ることはできない・・・)、息子のため となると、あっという間に母親チームが作れてしまうほどの団結が生まれる。

余談だが、息子たちは土、日もなく練習に出かけていく。これは日本のどこの地域の高校でも見られる練習風景だろうけど・・・・これは、つまり、母親にとっては土、日もなくお弁当を作るということになる。特に男子高校生の胃袋を満足させるためには、お弁当だけでなく他におにぎりやパンを持たせている。高校生もすごいけど、顧問の先生はじめ、支えてくれている人も多いのよ とついいいたくなるけど・・ごっくんと飲み込む。

さて、試合だが、たまたま火曜に仕事がない母親があつまり、せっせと実況中継のメールが送られた。もらったほうは??のメールばかり。なんせ忙しいから、応援が。

互角の戦い  トライきまった 等 主語が省力されることが多いから、もらうほうははらはらしたことでしょう。

秋の空色に白い雲が浮かんでいた。さあ、これからが秋本番。10月に新人戦がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道の大納言

2009-09-07 20:55:42 | なっとくる

餡子を煮ている。

息子たちのチームへの差し入れ。アンパンをつくるための餡子。アンパンは餡子が実は、いえ絶対決め手なので、出来合いのいつ製造したかわからないような、素性の知れない餡子は使えない。買わない。

まろやかに塩味が効いていなくてはならない。甘みはあっさりと上品でなくてはならない。はははは・・・・・餡子は大好きです。

北海道旅行をしたときに、牧場で農家のおばちゃんたちが、豆を売っていた。豆って以外に高い。豆、芋、かぼちゃが大好きな私は、豆に目がない。

マメニメガナイ。

三種類の豆と大納言を買っておいた。そして、今日はいよいよその大納言を餡子にした。めちゃくちゃ美味しい。もちろん、あく抜くもしたから、味はあくまでも上品に仕上がっている。味見が試食になりしながら、餡子を堪能してる・・・しあわせ。

でも、これは心であって、これをどうのこうのと息子に主張してはおしまいだ。

最近はこの手の反省が多い。時間をかけ、手間をかけて料理を作るから、つい自己主張してしまう。反省することしきりだよ。

明日の花園予選、応援してきます。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天気のいい日曜日に・・・・

2009-09-06 14:10:20 | 徒然に

朝、マラソン。体が思いと悲鳴をあげている。

嵐の曲にあわせて、歩いたり、走ったりした。色々なことを考えた。反省することの方が多いのだけど・・・。

息子の、試合が火曜日にある。差し入れをしたいので、新しくパンを焼いてみた。アメリカ人化していた次男が買ってきたシリアルがたくさん我が家に残っている。次男がいるときには、いっしょに食べて美味しかったのだが、今一人で食べてみるとそうでもない。どころか、あまり食べたくはなくなってきた。

でも、栄養素は結構充実している。作られている食品だからね。そこで、カロリー、栄養素を必要とする、ラガーマンたちにどうだろうか・・・と、シリアルを使って、パンを焼いてみた。まだ、食べていないけど・・・・ラガーマンにはいいけど、減量したい私には、ちょっと問題があるよなあ・・・・・

そうやって、今年の秋も、やせることができないのかもしれない。

りんごも美味しそうだったので、パンに焼きこんでみた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来予想図

2009-09-05 05:26:31 | なっとくる

一学期最後の授業で、未来予想図を作ってみた。

シートを用意する。現在 そして 10年後

項目、エレメントかな? 年齢、職業、場所(かかわりのある場所) 生活 趣味 ボランティア 大切なもの ・・・

学生は、さまざまな反応を見せた。難しい・・・を連発し、あたまを抱えている生徒。実はあなたが正解なのよ と、思いながら、我がいとしの生徒たちを見つめる。

来学期、また違うクラス編成になる。

生徒たちを見つめながら、自分でもそのシートに書き込んで見た。まだ、未完成だが確かに、今を見つめるきっかけにはなる。

自分の未来予想図、エレメントを加えたり、削除したりしながら、そこに自分の気持ちを落としていくことに、意味があるような気がしている。

A・Mさん、どうでしょうか?

フリーハンドの規定値のない、あなただけの未来予想図ですよ。正解もなければ、間違いも、もちろんそこにはない。

都合が悪くなったら change mind さわやかに削除すればいい。きっとそのときには、違うエレメントが加わっているはずでしょう。

                         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花園予選 感動の勝利 

2009-09-04 20:36:05 | シュワッチ

感動の勝利だった。

終了直前、あと二分。あ・・・・と、誰もが悪夢を見た。点差は2点。お互いにワントライ。キックが入らなかった息子チーム。キックが入った相手チーム。だめか・・・。

最後にサイドからボールが入った。息子チームがボールを取った。パスでつなぐ。一人、二人、三人、そしてわがチームのエースA君に渡った。そのまま、彼はゴールに走りこんだ。トライ。きまった瞬間、ほとんど、そのまま、ゲームは終了になった。

しかし、あの切迫した状況で、味方を信じて、パスを繋いでいく、目の前で起こったその冷静で劇的ナプレイに感動しないわけがない。もう、私たちは抱き合ってよろこんだもんね。絶叫だった。とにかく誰彼となく、周りの人みんなと抱き合った。

息子は初めてフル出場した。骨の中が空洞になるという腫瘍がみつかり手術、そして、今度は背中に新たな腫瘍。それでも、彼はとびっきりの笑顔でグラウンドを駆けた。母親は、息子の笑顔に弱いよね。

もう、優勝したような感動だけど、終わった試合は一回戦でした。ははは・・・

でも、進学校のこと。5年ぶりの初戦突破らしい。

すごいよね・・・と褒める母を横目に、くじ運だな と冷静な分析を息子はしている。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんともおもしろい民族だ

2009-09-01 07:46:17 | 現実とは・・・理解できないこと

しかし、おもしろい現象だなあ。

昨日もいつものように、NHKラジオ第一を聞いていた。当然歴史的ナ選挙結果を踏まえて、話題の中心はこれからの日本のばら色の行く先だ。

ラジオも昔のように、はがきを出して自分の名前が呼ばれるのを待つ時代ではなくなった。メール、ファックス、電話とリアルタイムで話題にかかわることができる。リスナーの声が次々と読み上げられる。

しかし、いったいなんだこれ?と、思うのはわたしだけなのかな?

でてくる意見の大半は歴史的ナ選択に対する不安の声だ。ひどいのになると、ここまで勝つと思わなかったから入れたのに・・。言葉を失う。やじろべえで遊んでいるのではないのよ。選挙なのよ。バランスで入れるの?あなたの主張はないの?

まだ、やり始めてもいないのに、なんで不安の声が先に出てくる?

レストランでメニューを注文したけど、口に出した瞬間から、他のあっちにしておけばよかったかなあ・・・・・・と、何も見ないで、後悔するあれに似ているではないか。

私もメニューのオーダーにおいては言った瞬間に後悔することはあるけど、まさかねえ。

僅差ではない、歴史的ナ大勝なんだよ。圧倒的ナ支持なんだよ。まずは、がんばれ!!だろう。着手もしていないことを、不安です、不安ですという神経が信じられない。

自分たちが支持したものを、圧倒的ナ熱意で歓迎できない民族なんだね。きっと。

USで国民が熱狂的にオバマさんを支持し、彼が大統領になった瞬間に、それを自分の名誉として、受け入れる熱いハート。我が民族には持ち得ない感情なのかもしれない。

選挙終盤に、候補者が、もはや政策を、国の未来を語ることもなく、自分を助けてくれだの、奥さんが泣きながら主人をお願いしますだの、あれが日本の選挙なのかと思うと情けなくなる。選挙は浪花節でかわいそうな人に慈悲の心を分け与えるものではなく、国民が参政するための唯一の方法だということを、忘れている人が多いよなあと、こちらが泣きたくなる。知らない人いたりして・・・・。

とにかく、私はまずは、熱烈に応援したいと思う。だって、みんなが選んだんだからね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする