柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

梅仕事の季節

2018-06-13 | 折々
子どものころは、家の庭に梅の木がありました。

この季節になると母が、梅酒や甘いカリカリ梅を作っていた記憶があります。

カリカリ梅は、青梅のまま実を割って種を取り除くので、頑張って手伝いをした思い出があります。



我が家には梅の木がないので、梅の実は曽我の十郎と言う小田原の梅を購入しています。

先日、曽我の十郎が届きました。



今年の第一回到着分は、とてもきれいな梅でした。

昨年も一回目はよかったのですが、2回目に届いた梅がちょっとがっかりでした。



数日後に届く梅が、良い出来であることを祈ります。

少し熟成させて黄色く柔らかくなったら、梅干し?ぽたぽた梅?

どちらから先に始めましょう?


瑠璃唐綿が咲き始めました

2018-06-12 | 風景
種ができると綿のようだからこの名が付いたのでしょう。



瑠璃唐綿の種ができると、なるべく飛ばされないように、元の木の場所に置きました。





おかげで、たくさんの芽を出してくれました。



でも、飛び出した種は小さな隙間に根を下ろし、スミレと同居して芽を出しました。



その上、花壇よりこちらの方が先に開花しました。



別名ブルースター。

可憐な花です。


紫陽花をバスケットに活けよう

2018-06-11 | 折々
公開講座「花のある生活」は「紫陽花をバスケットに活けよう」でした。



鉢植えと切り花の2種類の紫陽花とレモンリーフを涼しげな白いバスケットにアレンジしました。



ブルーのリボンは、リボン結びを練習するための教材です。



バスケットの横には黄色のリボンを使ってみましたが、写真には登場できませんでした。



この季節によく似合うバスケットができました。



もう一つ紫陽花のプチブーケには、ピンクのリボンをあしらいました。



せっかく習ったリボン結びを忘れないように、自分でも復習します。





ao-yaさんで懇親会

2018-06-08 | 
4月に下見を兼ねて食事にいった八王子の「ao-ya」さんで、昔の職場仲間が集まりました。


オードブル


アジのカルパッチョ


熱々のキッシュ


金目鯛とアサリのアクアパッツァ


もちろん手作りのフォカッチャ
(この辺りから、食べかけ写真でスミマセン)


濃厚デミグラスソースの牛シチュー

写真を撮り忘れたアーリオオーリオパスタ


クラフティとアイスクリーム

アイスクリーム以外はすべてオーナーシェフの手作り料理で、全てが美味しかったです。

この日集まった4人は、美味しい食事と懐かしい会話に時の経つのも忘れ

ナント! 4時間もお店に居座ってしまいました。

お店のオーナーシェフさんに感謝です。






高尾山の天狗とたこ杉の伝説

2018-06-07 | 
昔から信仰のお山だった高尾山には、たくさんの天狗伝説があります。



高尾山が開山されたころは、今と違って薬王院への山道もまだ険しく、

特に足腰の弱い人々や年寄りにはたいそう難儀な山だったのです。



そこで、高尾のお山に住む天狗達が集まり、相談の結果、道普請をやろうということになりました。

道普請とは言っても天狗様のことですから神通力で参道を見る見るうちに作っていったのです。







しかし、もうすぐ高尾山薬王院というところにきて、その道つくりは、はたととまってしまったのです。

それは一本杉と呼ばれる大きな杉が、四方に根を広げて、道のど真ん中に居座っていたからです。

天狗達は困り、相談したあげく「我らの神通力とてこれは無理。今日は日が暮れる。

明日は、あの杉を切り倒して進むことにしよう。」と結論が出ました。



天狗様達のこの相談話を聞いた一本杉はさあ大変、せっかくこんなに大きくなって高尾の山で大いばりでいるのに、

こんなことで切り倒されてはかなわない。

一夜のうちに身をすぼめ、道の邪魔にならぬようにと

どっこいしょとその大きな根をどかしたそうです。

その動く姿がなんともたこのようだったとか。

おかげで参道は、邪魔もなく見事に完成したそうです。



それ以来このたこ杉は「道を開く」ということから開運のご利益があるといわれています。
(高尾通信より)


たこ杉の写真もパノラマ写真にしてみましたが、迫力に欠けます。

本当はもっと見上げるような140歳の木なのです。






孫と高尾山へ

2018-06-06 | 
梅雨に入る前に、遠足へ行くことができなかった孫を連れて娘と高尾山へ行ってきました。

高尾山口駅の待ち合わせに、30分も早く着いてしまった柿の実でした。

近くでお茶を飲みながら待とうと思ったのですが、

駅のホームに降り立つと気持ちの良い風が吹き抜け…

そのまま、ホームで待つことにしました。



孫の乗った電車が到着です。

タイミングよくTAKAO号です。



孫は、電車のドアが開いたとたんに勢いよく飛び出しこちらへ駆けてきました。



とても嬉しそうに到着です。



急勾配のケーブルカーに乗りたかった孫とケーブルカーへ。🚠

全部徒歩でなくて助かりました。



ケーブルカーを降りるとすぐに、都心から横浜方面まで見渡せました。

3枚の写真をつなげたパノラマ写真です。



高尾山の頂上まで登り、お弁当を食べて…



久しぶりの高尾山は、若かりし頃のことが色々思い出されて楽しかったです。

翌日は、もちろん筋肉痛でした。




芍薬の大きな花束

2018-06-05 | 折々
公開講座「花のある生活」第2回目は、「芍薬の大きな花束」でした。



4種類の芍薬をそれぞれ3本ずつ、12本の花を使いました。

手前真ん中の濃いピンクは華燭の典、左上が富士、白い花が三礼加(みらいか)、優しいピンクがルーズベルトと言う種類です。



ブーケを作るのに欠かせないグリーンも、長さを合わせて切っておきます。



放射状のブーケを作るときには、ヴァイオリンの弓を弾くように花を束ねていきます。



前回、バラの花束を作った時には四苦八苦でしたが、前回よりは少し慣れた気がします。

それでも難しいので、授業中に2回作って練習してみました。

先生も「時間がありますから、何回も練習してみてください。」とおっしゃってくれます。



芍薬のしっかりつぼまった蕾は、自然の中では露や雨で固めている蜜が溶けて花が開くのだそうです。



硬くて開きそうになかった蕾は、毎日水をかけて開いてもらいました。



大きく開いた芍薬のブーケは絢爛豪華でした。