今日、職場に梅図かずお氏のマンガを持って来た人がいるので、ちょいと読ませていただきました。
『恐怖』の1,2巻と『まだらの恐怖』です。
いや~っ、懐かしい~っ!!
子供の頃、怖がりながら読んだものでした。
時代的には、昭和30年代後半から40年代くらいが舞台なのかなぁ?
なんとなく、「となりのトトロ」の時代とかぶるよーな気が。
で、子供の頃は「怖い」と思った・・・でもないかなぁ(笑←わりと子供の頃からリアリストなので)けど、現在読み返すと、
梅図かずお氏のホラーマンガって、実に道徳的なんだなぁ~と思ったりする。
大体、因果応酬的な展開が多いのです。
なので、何かしら自分に原因があり、故意突発事故等を問わず、何らかの嫉妬とかトラブルとかそーいう感じで相手を殺してしまったり、あるいは見殺しにしてしまったりする人は、その死んだ相手が化けて出てくるよーな感じのお化けに殺されるんですよね。
が、反面、巻き込まれたという感じで当人に否がないのに(お化けに)殺された、とかいう場合は大抵、元凶が片付いてオチがついた後で「不思議な事に突然息を吹き返しました」とかと、生き返るのです(爆)
要するに、自己利益とか自己中のために誰か他人を陥れたりすると、結局はその償いをする、恐ろしい目にあうハメになるんだよ、だからやめようね、という道徳理論が入ってくるというか。
で、一方、「まだらの恐怖」は、梅図かずお、と言えば、蛇女!!!
と、その蛇女が大活躍(?)する長編マンガです。
母親が入院している病院へお見舞いに行った少女が、精神科の病棟で蛇女を見てしまい、その蛇女はその後彼女の母に成りすまして病院から脱出、蛇女の正体に気付くのは少女1人だけ!!でも、少女がいくら説明しても周囲の大人達は誰も信じてくれない!!蛇女は、少女を追い詰めて食べようとする・・・、
という感じです。
今見ると、ヘビの鱗は一枚一枚、あんなにベロベロはがれて落ちないとか、皮膚が鱗みたいに堅くなる病気はあるけど、それだけであんなに超人にはならんし、大体ヘビ女のかまれるとヘビになる、っていうのがなんとも。吸血鬼かい??という感じにつっこみどころは実に多い。
けど、子供レベルの怖さ、ってこーいうあたりでいいんだよな~とつくづく思ったりする。
今だったら、ケータイで証拠写真を撮ればいいのに!!とか、いろいろ対応策をすぐ思いつくけど、当時の子供的常識というか日常範囲レベルでは、どうにも出来ないところが怖さとまた結びつくというか。
でもって、この人のマンガのその怖さの元凶って、大体女性なんだよね~。
やはり、女性の方が陰な感じだからなのかなぁ?あるいは、見る方も描く方も女性の方が楽しいからかなぁ?(爆)服とか髪型で、同じ顔でも(爆)差別化が図れるし。
最近、邦画でコミック原作の実写とかが流行ってるけど、こーいう梅図作品を実写化!!っていうのはどーでしょうか!?(爆)
蛇女とか誰か演じてくれないでしょうか??(笑)
『恐怖』の1,2巻と『まだらの恐怖』です。
いや~っ、懐かしい~っ!!
子供の頃、怖がりながら読んだものでした。
時代的には、昭和30年代後半から40年代くらいが舞台なのかなぁ?
なんとなく、「となりのトトロ」の時代とかぶるよーな気が。
で、子供の頃は「怖い」と思った・・・でもないかなぁ(笑←わりと子供の頃からリアリストなので)けど、現在読み返すと、
梅図かずお氏のホラーマンガって、実に道徳的なんだなぁ~と思ったりする。
大体、因果応酬的な展開が多いのです。
なので、何かしら自分に原因があり、故意突発事故等を問わず、何らかの嫉妬とかトラブルとかそーいう感じで相手を殺してしまったり、あるいは見殺しにしてしまったりする人は、その死んだ相手が化けて出てくるよーな感じのお化けに殺されるんですよね。
が、反面、巻き込まれたという感じで当人に否がないのに(お化けに)殺された、とかいう場合は大抵、元凶が片付いてオチがついた後で「不思議な事に突然息を吹き返しました」とかと、生き返るのです(爆)
要するに、自己利益とか自己中のために誰か他人を陥れたりすると、結局はその償いをする、恐ろしい目にあうハメになるんだよ、だからやめようね、という道徳理論が入ってくるというか。
で、一方、「まだらの恐怖」は、梅図かずお、と言えば、蛇女!!!
と、その蛇女が大活躍(?)する長編マンガです。
母親が入院している病院へお見舞いに行った少女が、精神科の病棟で蛇女を見てしまい、その蛇女はその後彼女の母に成りすまして病院から脱出、蛇女の正体に気付くのは少女1人だけ!!でも、少女がいくら説明しても周囲の大人達は誰も信じてくれない!!蛇女は、少女を追い詰めて食べようとする・・・、
という感じです。
今見ると、ヘビの鱗は一枚一枚、あんなにベロベロはがれて落ちないとか、皮膚が鱗みたいに堅くなる病気はあるけど、それだけであんなに超人にはならんし、大体ヘビ女のかまれるとヘビになる、っていうのがなんとも。吸血鬼かい??という感じにつっこみどころは実に多い。
けど、子供レベルの怖さ、ってこーいうあたりでいいんだよな~とつくづく思ったりする。
今だったら、ケータイで証拠写真を撮ればいいのに!!とか、いろいろ対応策をすぐ思いつくけど、当時の子供的常識というか日常範囲レベルでは、どうにも出来ないところが怖さとまた結びつくというか。
でもって、この人のマンガのその怖さの元凶って、大体女性なんだよね~。
やはり、女性の方が陰な感じだからなのかなぁ?あるいは、見る方も描く方も女性の方が楽しいからかなぁ?(爆)服とか髪型で、同じ顔でも(爆)差別化が図れるし。
最近、邦画でコミック原作の実写とかが流行ってるけど、こーいう梅図作品を実写化!!っていうのはどーでしょうか!?(爆)
蛇女とか誰か演じてくれないでしょうか??(笑)