昨日というか今朝、午前3時に緊急呼び出しがかかって出勤してきました。
今回は2時間くらいですぐ終了し、翌日の仕事内容的にも余裕があったため、お休みをそのままいただけました~。
で、その後2時間くらい寝て、今日じゃないともう地元では見るチャンスがないっ!!という「ディア・ドクター」を見てきました。
まだ30歳代の若い女性監督の作品なのですが、いや~、この人、ホントただモノじゃないぞぉ!!
前作の「ゆれる」もすごかったけど、今回もまさしく揺れてますよ、揺れてます!!
人間の感情とかその時々の判断って、AかBか?というか、白か黒か?っていう場合、真ん中ですっぱり綺麗に分かれる、というよりもグラデェーションみたいな感じで、微妙な明度の異なるグレーで変化していって、結局「(どちらかと言えば)白かなぁ?(黒かなぁ?)」みたいな判断が正直なところだと思います。
その、ビミョーなグレーゾーンの描きが実に上手い!!見事です。
さらに、セリフだけじゃなくて、画面の隅々にいたるまで実に細かく何気な描写が隠されているところもなんとも、そしてそれが実に自然。
なので、どこまで自分は気付けるのか?と、そーいう感じで、寝不足にもかかわらず全く眠くならない!!
西川監督の書いた小説が直木賞候補になった、とかという話ですが、映像ではなく文章だとどういう表現で語るんだろうか?と興味あるなぁ~。
ギリギリで見られて、ホントよかった~!!機会があったら、もう一度見たいです。
他に見たい映画といえば、先日惜しくもお亡くなりになったギョーム・ドパルデューの「マルセイユの子」とか、イタリア作品でなんとなく「ツイン・ピークス」を思い出す「湖のほとりで」とか、「サマー・ウォーズ」とかは何とか見ておきたいです。
時間に余裕があったら、イワン雷帝が出てるらしい(どうせ悪役だろうけど)「ナイト・ミュージアム2」とかもね。あ、そーいや、どうせしばらくはやってるだろ~と、まだ「ハリポタ」見てないや(笑)油断したら、何だか字幕版は終了しちゃいそうな雰囲気だ!!
で、その後は、月一で行ってるロシア文化の講座に。
今回はドフトエフスキーの話。私は彼の作品でマトモに読んだのは「カラマーゾフの兄弟」(の新訳)だけですが、かなりキリスト教と絡めた話の展開でございました。
印象に残ったのは、聖書のヨブ記の話。
敬遠な信者のヨブに対して、神と悪魔が賭けをする。
悪魔は、彼の財産を全て奪い、子供達をも奪ったら、きっと彼は神への信仰を捨てるに違いない!!といい、神は「じゃ、試してみれば?」(←オイオイ^_^;)と言った。
で、やってみたけど、本当にヨブの神に対する信仰は揺るがなかった。
次に悪魔は「じゃ、ヨブ本人を大病にしちゃえば、絶対神を恨むに違いない!!」と言い、神は「じゃ、やってみたら?」と言った。
悪魔は、ヨブをすごい皮膚病にした。妻や友人は、財産も子供達も奪われ、亡くし、自分も病に苦しむ。いくら信仰しても神は無慈悲だ、信仰なんて無意味だ!!と言うが、ヨブは、「幸せは神が下さったもの、そして不幸もまた神が下さったものだ。」と、その信仰心が揺らぐ事はなかった、という話。
うーむ、普通だと「神を信じているから、私には不幸は振りかからない」みたいな考え方にいくのが当然だと思うけど、それは、神に対してどこか対等な考え、信じているから幸せにしろ、みたいなそーいう傲慢さがあるという事なのかなぁ?と思ったり。
あー信仰ってスゴイというか、難しいですね~。即物的な私には難しいでございます。
で、その後は、カラオケ屋に行って、お一人様カラオケ~♪をしてきた・・・というか、クラリネットの練習をしてました(笑)
カラオケ抜きで部屋だけレンタルできて、楽器練習もOK、というカラオケ屋なので。一時間300円だし。
昼間の時間帯のわりには、夏休み時期のせいかお客も多かったです。
で、カラオケなので防音か?というと、結構他部屋の歌声とかBGMとかが漏れてきたりするんですが・・・
いや、他のが聞こえる分にはいいけど、私のクラの音が漏れていたら悪いなぁ~と思いつつ。
とても、他人に聞かせて楽しませるようなレベルじゃないしね~。
で、その後、ようやく帰宅して、千波君の散歩へ行ったら、公園の中はすっかり秋の虫の声になってました。
そして、ウシガエルの声も一瞬聞こえたよーな気がする・・・
あ、一時間くらい前にまた地震がありました~、震度2なのでたいしたことないのですが、でも地震情報で最近の日本での地震状況みていたら、小さい地震がすごく多発してました・・・ううううう~
今回は2時間くらいですぐ終了し、翌日の仕事内容的にも余裕があったため、お休みをそのままいただけました~。
で、その後2時間くらい寝て、今日じゃないともう地元では見るチャンスがないっ!!という「ディア・ドクター」を見てきました。
まだ30歳代の若い女性監督の作品なのですが、いや~、この人、ホントただモノじゃないぞぉ!!
前作の「ゆれる」もすごかったけど、今回もまさしく揺れてますよ、揺れてます!!
人間の感情とかその時々の判断って、AかBか?というか、白か黒か?っていう場合、真ん中ですっぱり綺麗に分かれる、というよりもグラデェーションみたいな感じで、微妙な明度の異なるグレーで変化していって、結局「(どちらかと言えば)白かなぁ?(黒かなぁ?)」みたいな判断が正直なところだと思います。
その、ビミョーなグレーゾーンの描きが実に上手い!!見事です。
さらに、セリフだけじゃなくて、画面の隅々にいたるまで実に細かく何気な描写が隠されているところもなんとも、そしてそれが実に自然。
なので、どこまで自分は気付けるのか?と、そーいう感じで、寝不足にもかかわらず全く眠くならない!!
西川監督の書いた小説が直木賞候補になった、とかという話ですが、映像ではなく文章だとどういう表現で語るんだろうか?と興味あるなぁ~。
ギリギリで見られて、ホントよかった~!!機会があったら、もう一度見たいです。
他に見たい映画といえば、先日惜しくもお亡くなりになったギョーム・ドパルデューの「マルセイユの子」とか、イタリア作品でなんとなく「ツイン・ピークス」を思い出す「湖のほとりで」とか、「サマー・ウォーズ」とかは何とか見ておきたいです。
時間に余裕があったら、イワン雷帝が出てるらしい(どうせ悪役だろうけど)「ナイト・ミュージアム2」とかもね。あ、そーいや、どうせしばらくはやってるだろ~と、まだ「ハリポタ」見てないや(笑)油断したら、何だか字幕版は終了しちゃいそうな雰囲気だ!!
で、その後は、月一で行ってるロシア文化の講座に。
今回はドフトエフスキーの話。私は彼の作品でマトモに読んだのは「カラマーゾフの兄弟」(の新訳)だけですが、かなりキリスト教と絡めた話の展開でございました。
印象に残ったのは、聖書のヨブ記の話。
敬遠な信者のヨブに対して、神と悪魔が賭けをする。
悪魔は、彼の財産を全て奪い、子供達をも奪ったら、きっと彼は神への信仰を捨てるに違いない!!といい、神は「じゃ、試してみれば?」(←オイオイ^_^;)と言った。
で、やってみたけど、本当にヨブの神に対する信仰は揺るがなかった。
次に悪魔は「じゃ、ヨブ本人を大病にしちゃえば、絶対神を恨むに違いない!!」と言い、神は「じゃ、やってみたら?」と言った。
悪魔は、ヨブをすごい皮膚病にした。妻や友人は、財産も子供達も奪われ、亡くし、自分も病に苦しむ。いくら信仰しても神は無慈悲だ、信仰なんて無意味だ!!と言うが、ヨブは、「幸せは神が下さったもの、そして不幸もまた神が下さったものだ。」と、その信仰心が揺らぐ事はなかった、という話。
うーむ、普通だと「神を信じているから、私には不幸は振りかからない」みたいな考え方にいくのが当然だと思うけど、それは、神に対してどこか対等な考え、信じているから幸せにしろ、みたいなそーいう傲慢さがあるという事なのかなぁ?と思ったり。
あー信仰ってスゴイというか、難しいですね~。即物的な私には難しいでございます。
で、その後は、カラオケ屋に行って、お一人様カラオケ~♪をしてきた・・・というか、クラリネットの練習をしてました(笑)
カラオケ抜きで部屋だけレンタルできて、楽器練習もOK、というカラオケ屋なので。一時間300円だし。
昼間の時間帯のわりには、夏休み時期のせいかお客も多かったです。
で、カラオケなので防音か?というと、結構他部屋の歌声とかBGMとかが漏れてきたりするんですが・・・
いや、他のが聞こえる分にはいいけど、私のクラの音が漏れていたら悪いなぁ~と思いつつ。
とても、他人に聞かせて楽しませるようなレベルじゃないしね~。
で、その後、ようやく帰宅して、千波君の散歩へ行ったら、公園の中はすっかり秋の虫の声になってました。
そして、ウシガエルの声も一瞬聞こえたよーな気がする・・・
あ、一時間くらい前にまた地震がありました~、震度2なのでたいしたことないのですが、でも地震情報で最近の日本での地震状況みていたら、小さい地震がすごく多発してました・・・ううううう~