УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

ディナモ公園とガイダル子供公園

2009-10-09 20:25:23 | 旅行



ハバロフスクの街の中心部にある大きな公園がディナモ公園。
街で一番の繁華街ウスリースキー並木通りにはさんで、お向かいはガイダル子供公園。
こちらは、自然の中にある遊園地、みたいな感じです。



遊具は有料ですが、公園に入るのは無料。通り道にしている大人も結構いるようです。
遊具以外にも、こういう可愛いトピアリーとか、





こんなチェブラーシカ&ゲーナの可愛い絵があったりもするから、そりゃ~通りたくなるのも当然ですな。



こんなゲバラ看板もあったりしますから、そりゃ~通りたくなるのも・・・
(公園内の売店です)

ウスリースキー並木通りを横断して、この門をくぐればそこはディナモ公園。
(まぁ、入り口は他にもあるけど)





で、デイナモ公園の方は、こーんな感じな静かな(だだっ広い)公園が広がっています。
このすぐお隣は、広い道路があって、車がブンブン走っているとは思えぬくらいの静けさ。
それなりに、人々が語らったり散歩してたりと、決して「静寂」じゃないのですが、なぜか「静けさ」を感じる・・・
人々の話すロシア語の音も、この公園の空気と緑に溶け込んで一体となって静けさを醸しちゃっているのでしょうか?



市内の代表的な名所、というわけで、新婚さんの記念撮影スポット場所のひとつでもあるようです。
(ロシアでは、一般的に「結婚式」と特に銘打ってイベントする事はあまりなくて、結婚の届出をお役所にした後、こうやって身近な親族と友人たちと車に分乗して市内の名所をめぐって、写真撮影しまくるのです)



大きな池というか水路(?)みたいなところもあって、時々噴水が上り、虹も見えたりします。


・・・さて、今回のTOPの写真は、言わずと知れた、チェブラーシカ。
確かにチェブラーシカはチェブラーシカなんですが、ガイダル子供公園の看板と比べると・・・
どこか、一種独特な雰囲気が漂っている点は、言わずもがなでありますが・・・

もちろん、ゲーナもいますよ~



ちゃんと、ロシアのアコーディオン、バヤンを弾いてます。
けど、やはり独特の雰囲気が・・・





シャパクリャクおばちゃん&ラリースカ。
これ見ると、ラリースカってラットだよなぁ~、私はイタチかと思ってましたが。

公園内には、この他にも、何か物語をテーマにしたような像とかがあちこちに点在しています。
ちょっと身近で可愛い、野外美術館の雰囲気も。



こちらは、ブレーメンの音楽隊か、トーテムポール風。



でも、やっぱりロシア風。



こちらは、エリザベスカラーみたいな中世の服装っぽい首なしの人物が本を抱えて歩いている像・・・
・・・「スリーピー・ホロウ」????



こちらは、どう見ても、毒キノコ!!風な木像・・・
ベニテングダケ???

やはり、独特の雰囲気が・・・
コメント (4)
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侮れんな、N○K!!

2009-10-09 19:45:22 | 日記
久々に、普通(?)の日記です。
今日は、これまた久々に晴れになりましたので、一週間ぶりにアダチン号にて出勤!!
いや~、気持ちいいなぁ、アダチン号!!

で、自転車本をまた探しに本屋さんへ寄って、初心者向けの乗り方フォームとか、段差の乗り越え方とか、空気の入れ方とか洗車の仕方まで載ってるような本を買って来ました。
そして、本屋に寄るとついついチェックしてしまうのが、N○K出版のテキストコーナー。
すでに、「TVでロシア語」と「TVでイタリア語」のテキストは毎月自宅に届くように注文済みなんですが、時々他の語学以外の番組テキストとかでも面白いのがあったりするので、チェックに行くんですな。
そしたら・・・
「人形活劇・新・三銃士完全ガイド」なるムックが!!
へぇ~、人形劇で三銃士!!
なんだか人形も、なんとなくあの名作と名高い(実際に見た事はないのですが)「三国志」路線な人形劇みたいではありませんかっ!!
それに、脚色が三谷 喜氏!!
夕方6時から、っていうことで、あ、今日なら間に合うね~と帰宅してすぐTVをつけてみましたら・・・あれ?セサミ・ストリート??
という感じのマペット人形が音楽演奏をしている「夕方クインテット」という番組でした。
が、が、たかがマペット人形劇!!と、甘く見てはいけなかったっ!!
演奏しているのは、サンサーンスの「動物の謝肉祭」からの抜粋で、ピアノ(この演奏はリアル人間)ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、マリンバ、トランペット、ですが、これが見事、曲の音と人形の演奏がピッタリ合ってるんですよ!!見事!!
まず、楽器がリアル。ホントのミニサイズの楽器で、本当に演奏できるのでは?と思えるくらいの作り。
で、着ぐるみではなくて操りで人形を動かすのですが、手の動きが、指一本一本まではいかなくても、手首と指の動きに差をつけているので、ただ弦の上を手全体を動かして「演奏している」を演出している、のではなく、本当に実際に人形が弾いているように見えるんですよ!!
特に見事なのは、チェロ演奏の人形!!ヴァイオリンとかは角度的に手の細かい動きがあまり見えないのですが、チェロはもろにカメラが手の動きを正面から捉える事になってしまうわけですが、それでも全く見劣りしないっていうのか、ヴィヴラートの再現までしっかりされてるんですよ!!すごーいっ!!
というハイレベルな人形繰りに感動、感動!!
テレビの前でついパチパチパチと拍手をしてしまいました!!

で、本来の目的「三銃士」は、来週の月曜から放映だそうで(笑←よく予定を見て来い!!)
でも、プレ特集ということで、三谷 幸喜氏とか声優役の人が出演して紹介をしてました(さーすが余裕があるなぁ、N○K!!)
でもなかなか、本編の紹介映像が出ない(出さない?)
で、最後の最後にようやく「名場面」みたいな感じでササッと流れました・・・
が、おーこりゃこちらもかなりスゴそう!!
美術とか、小道具とか、そういうのもかなり力が入ってそうですよ!!
「みんなは一人のために、一人はみんなのために!!」(個人的には「みんな」より「皆」としてほしいけど、まぁ子供も見るからいっか~)のシーンもあったけど、まだダルタニアンは田舎の血気盛んな若造なので三銃士には全然相手にされておらず、三人が剣をあわせてこれやってるのを物陰から見守りながら、こっそり自分もいっしょにやってるところが笑える。

で、今日の写真は、ハバロフスクの郷土博物館で展示されていた写真。
丁度「クインテット」だし(笑)
これ、1900年前後の写真だと思ったのですが、横笛に吹いてる楽器が、なんだかクラリネットを横笛にしたような感じだし、一番右端の楽器はトランペットとトロンボーンの合いの子みたいだなぁ~。
コメント (4)
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