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УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

アムール河

2009-10-10 22:03:16 | 旅行


ハバロフスクと言えば、アムール河!!
ロシアの誇る大河の一つで、河の向こうは中国(中国名では黒龍河)
確かに、大きく広いのですが、ちゃんと向こう岸も見えるし、冬になってこの河が前面凍結すると、歩いて対岸へ渡れるくらいだそうで(20分くらいかかるそうだが)
まーやはり、河は河だよな~と思いきや・・・
日本の河では、いくら大きな河でも、「河の流れ」と表現されるように、上から下、縦方向への流れを想像しますよね。
ですが、アムール河の流れは違う!!
横方向、岸に打ち上げてくる感じで、流れというより「波」なんですね~。
これは、日本のように急激な高低さで流れる川ではなく、平地をゆったりと流れる川だから、っていう事に由来すると思いますが。
ロシア民謡で「アムール河の波」っていう曲があるのですが、「アムール河の流れ」じゃなくて確かに「波」だよなぁ~と実感しました。



波打ち際の写真だけみると、全く「海」と違いない雰囲気です。
砂浜だしね~

で、アムール河の眺めは、やはり夕暮れ時が一番美しい!!と思います。
昼間見ると、やはりちょっと(というかかなり)水が濁ってるんですね~。



この写真の時は、曇り空っていうのもあるとは思いますが。
なんでも、中国側からの排水が、かなり汚染度が強いらしいのです。
そのせいもあってか、この河は遊泳禁止です。



アムール河の川岸は、「文化と休息の公園」として整備されており、高台からアムール河の眺めを一望できるポイントもあったりします。



写真の突き当たりの河の一番近くの高い塔みたいなのは、実は遊園地の絶叫マシーン!!で、フリーフォールみたいなやつです。
昼間行くと、絶叫とそれらしき賑やかな音楽が大音響で流れていたりする。
明らかに観光ではなく、移動の足として、船を使う人々も多く、週末になるとかなりの大荷物の人々が船着場を訪れていました。



でも、やはり、夕焼け時が一番美しい~!!
コメント (2)
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ロシュフォールの恋人たち

2009-10-10 21:01:58 | 日記


今日は、新しく発行された学生証を受け取りに、M市にある学校の本部まで行ってきました。
・・・しっかし、お役所も大体その傾向があるけど、学校の事務も・・・正直ノロい。
今、一番先に自分は何をすべきなのか?何を最優先に自分は今、行動するのがベストなのか?っていうのが全く判ってないというか~-_-;;考えてないっていうのか。
っていうのは、学生証をもらいにいき、証明書類を見せて学生証をもらうんですが、沢山の学生の学生証をまだ事務で預かっている状態で、その学生証は100円ショップあたりで売られているような、プラスチック製の蓋付の入れ物に入っている。
で、学生の名前のあいうえお順に並べられているのですね。で、名前がわかればすぐ新学生証は出てくる。
そこまでは上等なんですが・・・
で、学生証を取り出して渡す、その後のほかの学生証がまだ沢山残ったケース、これにフタをして再びしまいたい・・・らしんだけど、フタが上手くしまらない。
100円ショップあたりの安っぽいケースだから、ちゃんとしっかり目で確認して本体とフタをあわせないときっちり閉まらないんですが、それを延々窓口のお姉ちゃんが閉まらん、閉まらんと延々一人でやってるわけだ。
受け取ったら確認のサインとかいろいろまだやることはあるんだけど、フタに夢中なお姉ちゃんは、次に進めてくれないので、待っていなければならない。
冷静に考えれば、先にサインとかなりしてもらっていて、その間にフタ閉めに再挑戦するなり、一旦置いといて後でゆっくりその辺りは行う事にして、とりあえず先の手順に進めんか?客(まぁ学生だけどな)が待ってるんだから。
と、思うのですが・・・
しかし、私もすっかり日本の客らしく、気短(待てない)で、正確で高水準のサービスを求める気質に戻ってしまったのかも(爆)

で、その後は、気を取り直して、そこからバスでちょいと行った先のシネコンへ行ってきました。
見てきたのは、フランス映画セレクションという特別上映でやっていた「ロシュフォールの恋人たち」
1967年公開で、カトリーヌ・ドヌーブ主演です。共演に、彼女のお姉さん(その後25歳の若さで交通事故死・・・)「ウエスト・サイド物語」でマリアの兄ちゃん役をやってたジョージ・チャキリス、「雨に歌えば」のジーン・ケリー「ニュー・シネマ・パタダイス」のジャック・ペランとかとかと、今見るとかなり豪華なキャストです。
私は、この映画、題名くらいは聞いた事あるけど・・・くらいのレベルで見に行きましたが(ミュージカル映画という事さえ知らず)そしたら、今ではスタンダードナンバーと化しているような、どこかで聞いた事のあるような曲が沢山出てきてビックリ!!
あーこれが元のオリジナルだったんだねっ!!というのが多かったですね~。
内容は、フランスの軍港の町、ロシュフォールで繰り広げられる恋模様、という感じでして、まー良く言えば「ロマンティック」、悪く下世話的に言えば「ベタでクサい」というところですな~。
でも、やはりクラシックの名作映画として名を残すだけあって、それほど嫌味とかわざとらしさがないというか。
まーこれを現代の映画で、特に邦画でなんてやられたら、もうハリセン無しには見られません!!くらいのつっこみ放題なんですが(爆)
聞かれもしないのに、ベラベラと伏線というかキーポイントを勝手に語りだす(というかミュージカルなので歌い出す)登場人物たち(爆)
おかげで、あっという間に、人物相関図と今度の展開と結末までお見通し状態(爆)
ですが、以外とラストが意表をつく感じで、粋というか、観客にその後の展開を夢を持って想像させるような感じでしたな。
まーフランス映画だけあって、愛!!愛!!、愛が全て~♪、愛が一番~♪、だって、それは愛だから~♪という感じですが(爆)
例え、いきなり仕事をおっぽり出して旅に出ようが、教え子達をほっぽり出しても、猟奇殺人だろうと、「愛?愛か~、ならしょーないか。」で納得して完結する人々^_^;;
さすが、フランス、じゅって~むと、あもぉ~れ、の国じゃっ!!
と、妙なところで感心。

で、その後は、このシネコンの近くにある柿田川湧水地へ~。



相変わらずの透明度の水!!
TOPの写真は、小さいけど中央にカワセミがいるんですよ。
首尾よく、大きな獲物をつかまえた後で、その後、止まっている枝にベチベチ魚を打ち付けておりました。



この写真ではよくわかりませんが、この中央あたりからブクブクと湧き水が出てくるのです。
この水は、上水道としても使用されているそうで。
で、展望台には売店というか、絵葉書とかアクリルタワシみたいなエコグッズも少々売られていました。
売ってるのは、なんとなく「湧水地を守る会」みたいな感じに所属しているような雰囲気の年配の男性陣。
しかし、その中の一人が、他の売り子陣に向かい、すげー熱弁をふるって、
「ここにくるのは、一見様の観光客がほとんどで、見て「綺麗だったね」で終わってしまうんだから、そこを『綺麗だから守っていかねば、大切にしなきゃ』という意識に一人でも持っていくのが我々の使命なんだっ!!」みたいな事を大声で熱弁してるんですな。
まーそれも判るし、いいんだけど、そーいうのは事務所(あるのか?)で、仲間内の内々の状態の時にプライベートでやってくれ、と思う一見様の観光客な私^_^;でございました。



帰りに駐輪場で見かけた三毛猫。
まさしく、「タヌキネコ」という感じですが、意外にシャイなのか、カメラを向けると視線をハズしてしまうのです。




コメント (2)
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