今日も引き続き、大学のスクーリングでM市まで行ってきました。
教室は結構狭くて、50人くらい集まってるので結構、きゅーきゅーです。
で、今日、私の席の前に、男の若人(笑)が座っていたのですが・・・
いや~、ずーっとやってますよ、貧乏ゆすりっ!!
座ったとたん、最初から最後まで、ずーっと揺れてました、しかも足だけじゃなくて上体も揺れてる~!!
目の前の背中がふーらふーらしてるんで、気になる、というか結構気分は悪いですね~。
しかも、態度も落着き無くて、始終キョロキョロしている感じでねぇ。
まぁ、これは私の「貧乏ゆすりする人は行儀が悪い」的な視点が多分に入っているから、かもしれません。
で、ちょいと調べたら、貧乏ゆすりする人は、ほとんど自覚はナイ。
癖みたいなもんである。
で、女性よりも圧倒的に男性が多い。
何故、貧乏ゆすりが出るのか?というのは、各説あるが、ずーっと同じ姿勢で停止しているのは人間にとって大変なことなので、ついつい動いてしまう(テルミン演奏が難しい、という理由の一つもここにある・・・)
どこかに、精神的ストレスがかかっているので、それを何気に解消するため、集中力を高めるため、などなど。
また、貧乏ゆすりは悪い事ばかりではなく、下肢を動かすことで、静脈血栓の予防になる、とな~!!
へぇぇ~っ!!
・・・でも、正直、見た目はかなり悪いですねぇ・・・
ロシアでもやはり、貧乏ゆすりはマナーが悪いと嫌われるようです。
ま、わざとやってるわけではないようだし、五月蠅いというわけでもないし、こちら側が気にしなければいい、と言えばいいんだけどね。
今日は別に試験というわけでもないし、そんなに集中している必要もないし、まぁいいんだけどね。
で、私もソレ系の癖があるにはあって、それは指の骨をついつい鳴らしてしまう事です(爆)
左手の親指の骨だけなんですがね~、これも、本当はいかんらしいんですが、気がつくとついつい鳴らしてしまうんだよね。
まーた、ボキッといい音がすると気持いいんだわ、これがっ!!
でもって、今日の講義は、江戸時代~明治初期あたりの神道の話。
現在の神道の、なんとなくのイメージって、実はこのあたりで定まったモノが多いのであった。
神社とか神道って、昔昔~の古代から身近にある、っていう雰囲気だけど、結構違ったりもするんですよね。
その一つが、陰陽師。
安倍清明さんが有名ですが、陰陽師って、別に式神使ったりとか空飛んだり(はしてませんか/笑)とか、いうそーいう超人的なスーパーマン的な能力を持った人がなる、っていうわけでもなくて、実際は、今の普通の神道のイメージの一旦、地鎮祭やったり御札配ったり、祭礼やったり、という感じだったらしいんですね~。
うちの県内だと、袋井市に陰陽師の人々だけが住む集落もあったらしいんですね~。
そのルーツは、お隣市の掛川城とかを作るさいに、その祈祷やらなんやらをやった人達がそのまんま住みついたそうでして。
しかし、明治に入り、皇室がTOPという世の中になり、神道は国家宗教として、天皇は神、という路線になっていく。
そーすると、神道も皇室と関わりがあるという事に相応しい、王道・正道なモノ以外は、天皇の名を汚すことになりかねない、と排除の方向になってしまい、陰陽師も法律で禁止されて消滅させられたそうで・・・
で、その後も貧困と差別に苦しんだ、との事でして・・・
他にも、同じような民間信仰的なモノが沢山あったそうなのですが、その中に、なんと現在のジャグリングみたいな芸を見せる人々がいたんだそうですよ~!!
毬とか鎌とかを投げてみせてたらしいです!!
日本における大道芸のルーツって、そういう所から来てるんでしょうかねぇ~?
ま、宗教・信仰も、寛容さが必要ですよね~。全てにおいて、そうかも・・・
というわけで、貧乏ゆすりも寛大に受け入れよ、っていうところかな??