というわけ(?)で、昨日は三重県鳥羽市にあります、鳥羽水族館に行ってきました。
ところで日本って、世界的に見て、実は水族館が異様に多いって知ってますか?
まぁ、周囲を海に囲まれてるし、魚食文化も根付いているし・・・
とか、他には日本人の箱庭的世界好きとか、身近な自然を愛でる文化が根付いている、とかいろいろあるのかもしれませんな。
なんか、多分全国、ほとんどの都府道県、一箇所は必ずって言っていいくらい水族館があるんじゃないかな?
周囲に海が無いっていう県でも、淡水魚系水族館とかなんだかで、多分一箇所くらいはあるんじゃないのかなぁ~と思います。
我が静岡県なんか・・・
ざっと思いつきで勘定してみただけで、5ヶ所くらいはあるような気がします。
というくらい、数ある水族館(もちろん、全部見たわけじゃないですが)の中でも、私が一番好きな水族館がここ、鳥羽水族館なんですね~。
っていうのは、飼育生物点数日本一!!っていうくらいの規模、っていうのもあるにはあるけど、それよりも「水族館の目的の三本柱」のバランスが一番いい、というか私的なバランス感覚に一番マッチしているのがこの水族館なんですね~。
三本柱、っていうのは『娯楽』『教育』『研究』この三点です。
もちろん、これらは単体で独立しているわけではなく、互いに影響を及ぼしあって関わりあっているわけなんですがね~。
鳥羽水族館は、日本の大きめな水族館の中でもわりとクラシカルな雰囲気の施設だと思います。
水族館って、テーマパークと博物館、この双方を併せ持つ施設だと思うのですが、鳥羽はどちらかというと「博物館」色が強いと思います、他と比較して。
魚のいるテーマパーク、海をテーマにしたテーマパーク、っていう水族館ももちろんありとは思うけど、これが行き過ぎると、いいわゆる「魚のいるデートスポット」で終わってしまうんですよね~。
日常を離れたロマンテックな場所であって、それは魚が目的でも海の世界が目的でもなく、単にロマンテックな場所である、っていうだけの意味しかない、っていうか。
はっきり言って、そーいう水族館ってキライでさ(爆)
私は、あくまで「水族館」を目的に行く人だからさ~。
ってわけで、鳥羽はそーいう面で実に私には波長が合ってる(一方的にですが)所なんだよね。
何よりも、テーマ別のくくり方はあちこちの水族館でもやってるけど、その順路がないところがいいのです。
普通の水族館は、たいてい一方通行まではいかんとも、一筆書き形式に矢印の順路に沿って進むと一通り見られる、で、終わりっていう方向。
鳥羽は、いくつかのテーマはあるけど、そのどこをどういう順番で見るかは観客に任せられているんです。
なので、途中飛ばしたり逆方向行ったり全くの自由。
ここがいいんですね~(笑)
エレベーターで水槽の下を通る、っていうのを売りにしてる水族館もあるけど、私的にはそれは売りとは思えない。
「まぁ、そーいうのもありだけど、止まってゆっくり見られるスペースも確保」する方が重要だと思います。
見方の自由度の選択性があるっていうかね~。
まぁ、順路があっても逆送しちゃえばいいんだけど、なんか雰囲気的にやりにくい施設もあるんだよね~、海●館とかさ(爆)
ってわけで、今回、ダイオウグソクムシを見に行くのに、これを飼育している水族館はいくつかあるにはあるんだけど、まずは第一選択したのは鳥羽だった、というのはそーいうわけだ。
ところで日本って、世界的に見て、実は水族館が異様に多いって知ってますか?
まぁ、周囲を海に囲まれてるし、魚食文化も根付いているし・・・
とか、他には日本人の箱庭的世界好きとか、身近な自然を愛でる文化が根付いている、とかいろいろあるのかもしれませんな。
なんか、多分全国、ほとんどの都府道県、一箇所は必ずって言っていいくらい水族館があるんじゃないかな?
周囲に海が無いっていう県でも、淡水魚系水族館とかなんだかで、多分一箇所くらいはあるんじゃないのかなぁ~と思います。
我が静岡県なんか・・・
ざっと思いつきで勘定してみただけで、5ヶ所くらいはあるような気がします。
というくらい、数ある水族館(もちろん、全部見たわけじゃないですが)の中でも、私が一番好きな水族館がここ、鳥羽水族館なんですね~。
っていうのは、飼育生物点数日本一!!っていうくらいの規模、っていうのもあるにはあるけど、それよりも「水族館の目的の三本柱」のバランスが一番いい、というか私的なバランス感覚に一番マッチしているのがこの水族館なんですね~。
三本柱、っていうのは『娯楽』『教育』『研究』この三点です。
もちろん、これらは単体で独立しているわけではなく、互いに影響を及ぼしあって関わりあっているわけなんですがね~。
鳥羽水族館は、日本の大きめな水族館の中でもわりとクラシカルな雰囲気の施設だと思います。
水族館って、テーマパークと博物館、この双方を併せ持つ施設だと思うのですが、鳥羽はどちらかというと「博物館」色が強いと思います、他と比較して。
魚のいるテーマパーク、海をテーマにしたテーマパーク、っていう水族館ももちろんありとは思うけど、これが行き過ぎると、いいわゆる「魚のいるデートスポット」で終わってしまうんですよね~。
日常を離れたロマンテックな場所であって、それは魚が目的でも海の世界が目的でもなく、単にロマンテックな場所である、っていうだけの意味しかない、っていうか。
はっきり言って、そーいう水族館ってキライでさ(爆)
私は、あくまで「水族館」を目的に行く人だからさ~。
ってわけで、鳥羽はそーいう面で実に私には波長が合ってる(一方的にですが)所なんだよね。
何よりも、テーマ別のくくり方はあちこちの水族館でもやってるけど、その順路がないところがいいのです。
普通の水族館は、たいてい一方通行まではいかんとも、一筆書き形式に矢印の順路に沿って進むと一通り見られる、で、終わりっていう方向。
鳥羽は、いくつかのテーマはあるけど、そのどこをどういう順番で見るかは観客に任せられているんです。
なので、途中飛ばしたり逆方向行ったり全くの自由。
ここがいいんですね~(笑)
エレベーターで水槽の下を通る、っていうのを売りにしてる水族館もあるけど、私的にはそれは売りとは思えない。
「まぁ、そーいうのもありだけど、止まってゆっくり見られるスペースも確保」する方が重要だと思います。
見方の自由度の選択性があるっていうかね~。
まぁ、順路があっても逆送しちゃえばいいんだけど、なんか雰囲気的にやりにくい施設もあるんだよね~、海●館とかさ(爆)
ってわけで、今回、ダイオウグソクムシを見に行くのに、これを飼育している水族館はいくつかあるにはあるんだけど、まずは第一選択したのは鳥羽だった、というのはそーいうわけだ。
また、鳥羽水族館は、水槽の中のジオラマっていうか雰囲気つくりがとても上手いんですね~。
主役である魚とか以外にも、植物とかの育成も上手いんですね~
ほら、このコケの美しい事・・・うっとり・・・
周囲の環境を含め、水槽の中で見事にその生物がいるに相応しい風景を作り出し、完結させているかのような見事さ。
また、無脊椎動物に関する飼育のノウハウもかなり進んでいると思います。
こーいうサンゴとかイソギンチャクもホンモノですからね~。
普通(?)なら、作り物で十分、っていう感じで終わらせちゃうんですが、ここのはホンモノ。
素敵~!!自分がさんご礁の海に本当に潜ってるみたいっ!!って思っちゃうくらい、
っていうか、多分、本当に海にもぐってもここまでの光景(魚密度の濃さとか)は実際にはなかなか無理だと思う。
ジュゴンもここだけ、ですがアフリカマナティも現在飼育しているのはここだけ、で、ございます。
いつの間にか、3頭になってたよ~
ジュゴンとマナティの違いは、尾ヒレの形だよ~。
顔のつくりもよくよく見ると違ってるけどね。
イロワケイルカ。親子でずーっとシンクロ泳ぎしてました。
むっちり、のバイカルアザラシ
爬虫類系もいます。
オウムガイ系とか・・・
ご先祖のアンモナイトの特大化石。直径2mくらいあるかなぁ?
クラゲもいます。
こっちも、シンクロしてます。
泳ぐタコ。スゴイ。
泳ぐチンアナゴ。かなり、レア。
普通は、大体この状態。
詰まるアナゴ。
群れるイカ。
屋外のペリカン。
注意書きが楽しい。
群れるイセエビ。
謎のナマコとイソギンチャク。
巣材をお隣の巣からパチり中のフンボルトペンギン。
きゅいきゅいと、声も可愛いコツメカワウソ
非常に活発なセイウチ。
・・・とかとか、さすが飼育点数日本一!!を誇るだけあって、なんとも見ごたえ十分な水族館でございます。
そして、更にここにダイオウグソクムシを始めとする、「ヘンな生きもの研究室」がっ!!
・・・以下、ちょっと画像注意・・・
うう、なんか「千と千尋の神隠し」か「もののけ姫」あたりに出てきそうな生き物でございます。
ゴカイとかの仲間のユムシだそうです。
レース編みのような華麗な水中花、と思いきや、これクモヒトデの仲間で動物なんだそうで。
北海道のゆるキャラに、なんか似たようなのがいたなぁ~
で、これらは60cmくらいの水槽がズラッと二段に並んでいて、中は軽く砂があるくらい、というシンプルな展示なんだけど、
この展示のすばらしいところは、両サイドからよく見比べられる所です。
裏から表から、至近距離でヘンな生き物をじっくり観察出来るところです。
裏。
表。その名も「カワテブクロ」
「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のオードリーⅡに似てる・・・(笑)
写真だと分からないけど、ナマで見るとこの開いている口の間にキラッピカッと稲妻のような光が見えます。
実際に発光しているわけではなく、反射なんだそうだけど。
コンペイトウ君です。
ウミサボテン。
ウミケムシ。
陸上でも、水中でも、分類上は全然違うのに同じような形態の生物が存在している不思議がなんとも面白いですね~。
と、怪しい研究室写真・・・
種明かしをすると、イセエビの幼生が入ってる水槽越しに撮った写真です。
この多足タコ標本は、今の新館になる前の昔の水族館事時代からいたんだよね~。
・・・という感じで、紹介したくてもキリが無い感じの水族館です。
鳥羽に行かずして、水族館を語る無かれ!!(爆)という感じで、また、ぜひ行きたいなぁ~、と思います、ここ。
やっぱり、いいなぁ、鳥羽水族館!!
主役である魚とか以外にも、植物とかの育成も上手いんですね~
ほら、このコケの美しい事・・・うっとり・・・
周囲の環境を含め、水槽の中で見事にその生物がいるに相応しい風景を作り出し、完結させているかのような見事さ。
また、無脊椎動物に関する飼育のノウハウもかなり進んでいると思います。
こーいうサンゴとかイソギンチャクもホンモノですからね~。
普通(?)なら、作り物で十分、っていう感じで終わらせちゃうんですが、ここのはホンモノ。
素敵~!!自分がさんご礁の海に本当に潜ってるみたいっ!!って思っちゃうくらい、
っていうか、多分、本当に海にもぐってもここまでの光景(魚密度の濃さとか)は実際にはなかなか無理だと思う。
ジュゴンもここだけ、ですがアフリカマナティも現在飼育しているのはここだけ、で、ございます。
いつの間にか、3頭になってたよ~
ジュゴンとマナティの違いは、尾ヒレの形だよ~。
顔のつくりもよくよく見ると違ってるけどね。
イロワケイルカ。親子でずーっとシンクロ泳ぎしてました。
むっちり、のバイカルアザラシ
爬虫類系もいます。
オウムガイ系とか・・・
ご先祖のアンモナイトの特大化石。直径2mくらいあるかなぁ?
クラゲもいます。
こっちも、シンクロしてます。
泳ぐタコ。スゴイ。
泳ぐチンアナゴ。かなり、レア。
普通は、大体この状態。
詰まるアナゴ。
群れるイカ。
屋外のペリカン。
注意書きが楽しい。
群れるイセエビ。
謎のナマコとイソギンチャク。
巣材をお隣の巣からパチり中のフンボルトペンギン。
きゅいきゅいと、声も可愛いコツメカワウソ
非常に活発なセイウチ。
・・・とかとか、さすが飼育点数日本一!!を誇るだけあって、なんとも見ごたえ十分な水族館でございます。
そして、更にここにダイオウグソクムシを始めとする、「ヘンな生きもの研究室」がっ!!
・・・以下、ちょっと画像注意・・・
うう、なんか「千と千尋の神隠し」か「もののけ姫」あたりに出てきそうな生き物でございます。
ゴカイとかの仲間のユムシだそうです。
レース編みのような華麗な水中花、と思いきや、これクモヒトデの仲間で動物なんだそうで。
北海道のゆるキャラに、なんか似たようなのがいたなぁ~
で、これらは60cmくらいの水槽がズラッと二段に並んでいて、中は軽く砂があるくらい、というシンプルな展示なんだけど、
この展示のすばらしいところは、両サイドからよく見比べられる所です。
裏から表から、至近距離でヘンな生き物をじっくり観察出来るところです。
裏。
表。その名も「カワテブクロ」
「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のオードリーⅡに似てる・・・(笑)
写真だと分からないけど、ナマで見るとこの開いている口の間にキラッピカッと稲妻のような光が見えます。
実際に発光しているわけではなく、反射なんだそうだけど。
コンペイトウ君です。
ウミサボテン。
ウミケムシ。
陸上でも、水中でも、分類上は全然違うのに同じような形態の生物が存在している不思議がなんとも面白いですね~。
と、怪しい研究室写真・・・
種明かしをすると、イセエビの幼生が入ってる水槽越しに撮った写真です。
この多足タコ標本は、今の新館になる前の昔の水族館事時代からいたんだよね~。
・・・という感じで、紹介したくてもキリが無い感じの水族館です。
鳥羽に行かずして、水族館を語る無かれ!!(爆)という感じで、また、ぜひ行きたいなぁ~、と思います、ここ。
やっぱり、いいなぁ、鳥羽水族館!!