УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『ねこあつめの家』

2017-04-09 21:14:23 | 映画

今日も一日中、霧雨みたいな感じでしたな。
今日の歩数は36,000歩、歩行距離は約25Km、階段は26階分・・・らしい。
で、ふふふ、見てきたんですよ、コレ!!!!

「ねこあつめの家」特報・ハリウッド編



そうなんですね!川崎行ったのは、これも目的だったりしたんです!
でも、一日上映が2回だけなんだよね。
で、約2時間前に先にチケットだけ買いに行ったんだけど・・・
すでに85%くらい売約済!でした。
結果的にはほぼ満席状態。
うーむ、やれば(?)もっと入るのになぁ、配給会社の力の差かなぁ??

でもって、これ書くとネタバレになるかもしれないんだけど、あえて書きます、書いてしまいます!!
それは・・・

くれぐれも、エンドロールの途中で席を立たない事っ!!!
でした(爆)
いや、私の隣に座ってた一人で見に来てた、呼吸音の大きいそれなりの年齢の男性!
途中で帰っちゃいましてね~、この事実を知ったら絶対後悔する事であろう!!
しかし、なんであんなに息の音がスースーデカいのだろうか?
いびきってわけでもないのにさ。
っていうか、エンドロールのあとがこの映画の半分・・・は言い過ぎかも?だけど三分の一くらいの価値があるからさぁ~♪

で、まぁとりあえず映画本編の話ですが・・・
ストーリーは、最初の作品で新人賞を取った主人公の作家、でも最近スランプでどうにも書けないし、無理やり書いても面白くない。
世間の評判も、・・・・・・という感じ。
で、環境を変えようと、田舎の一軒家に引っ越す。
そしたら、そこの家の庭にネコが現れて・・・
という感じかな?
そもそも「ねこあつめ」はアプリであり、ストーリー的な性格はほとんどない。
ただ単に、バーチャルな庭と家にネコのご飯とおもちゃを用意して、そこに集まってくるネコをみて、にひゃにひゃするアプリですからな。

で、私はついつい先に原作の「ねこあつめの家」を読んでしまったんですな。
大体、小説原作の映画って、先に原作読んじゃうとロクなことがないケースが多いんですが、この場合は、脚本と小説化のブレがほとんどない!のがとても印象的でした。
小説版読んだイメージと映画の映像イメージがほぼ100%一致している!!
あえて言えば、違うのは主人公と最近売れてる同年代のライバル作家との関係の変化が映画では出てきませんでしたが、まぁ映画の尺から考えて削られてもまぁ仕方ないかな?という感じ。
それを入れるよりも観客はエンドロール後の映像を入れた方が絶対喜ぶしね(爆)
しかし、ねこあつめのごはんとか、グッズを見事に本物(?)として違和感なく再現してるよ!
主人公が何かグッズを手にする度に、観客は皆心の中で「あ、高級ネコ缶!!」「カフェデラックス!!」「毛糸玉っ!!」「鯉のぼりトンネルっ!!」「横置き爪とぎっ!!」と、叫んでいたに違いない!!

で、この映画、ねこあつめをやってる人とか猫好きが見る確率が非常に高いわけで(私がまさしくそーいう人だけどさ)そーいう人々はおそらく「猫が可愛いからそれだけでええや」っていう見方が多いと思う。
それでそーいう人には許されるんだろうけど、そうではない人、猫鑑賞映像ではなく映画として見に来た人にとっても、それなりに許される範囲の人間ドラマ的展開もあったようにも思うねぇ。
まぁ、それほど劇的じゃないし意表をつくような事もないんだけど、それだけに身近でホッとする希望のある感じというか。
誰にでも当てはまり、誰にでも明日はいいことがありそうな・・・と、思わせてくれるようなそんな感じ。

で、ネコに関しては文句なしですね~。
シナモン君やドロップさん他スター猫大集結!!
彼らが無邪気に遊んでメシを食べてる姿を大スクリーンで見るだけで、もうにひゃにひゃしちゃうわけですよね。



まぁ不満点としては、主人公と編集者の女性が会話するシーンで、カメラがずーっと二人の周りをぐるぐる回りながら撮ってたのがしつこいというかわざとらしいっていうか^_^;;
2,3周回ってたからさ、ぐるぐると。
このあたりは、もうちょっとメリハリつけて欲しかったかな?
猫の撮り方に関しては、文句ないです。
なにせ、モデルがいいからな(爆)
パンフには、おまけDVDもついてるよ!
これから見ます~。
コメント
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