ようやく雨が上がりました。
ようやく、犬の散歩に行きました。
うちの狆は、トイレは家でも出来るし、そんなに散歩が好きではなさそうなんだが、それでも外には行きたいらしくて、雨だから散歩無しにするとなんか恨めしそうな顔してます。
で、ようやく散歩に行っても、すぐやる気なさそうな歩き方してましたがナ。
でもって・・
いつも時々は会ってはいたけど、別になんとも思っていなかったんだが、何かの拍子にその今まで気づかなかった魅力に取り憑かれたように夢中になってしまい、気づけばその人の姿を追ってしまうようになってしまいました、これが恋!?
そして、その人を見かけたら駆け寄って写メを撮らずにはいられない!!
君の名前は?
君の名は、ピクトさん!!
いやねー、今日たまたま図書館で借りてたこの本読んだんだよ。
ピクトさんの本
ピクトさんは、自らの身をもって、我々に危険を知らせ、ある時はあえて道を外しマナーや常識を我々に教えてくれる、言ってみれば「泣いた赤鬼」の青鬼的な人なんですね!
そして、改めて周りを見回せば、いやーあちこちにいるはいるは、ピクトさん!
少ない色と形で、見事に的確な注意を示す!
目は口よりも物を言い、をまさに体現しているのである。
そして、シンプルなのになんか絶妙なバランス!
自分でも描けそうでいて、描いてみると結構難しい?
セリフのない一コママンガのようであり、反対になんか吹き出しつけてセリフを考えたくなるような?
と、なんかまた気になるネタが増えました^_^;
片手袋が減ってきちゃうなー、と思っていたら、次はピクトさんだよ、ピクトさん!
細川貂々さんの本です。
細川貂々さんと言えば、世間的には「ツレがウツになりまして」の作者、ってイメージだと思うが、私的にはイグアナマンガの作者さんのイメージ。
でも、イグアナ、お亡くなりになったそうで(T-T)
で、この本は結婚前、イグアナ飼うよりもっと前の高校卒業してから漫画家になる決意をするまでの貂々さんの生き様マンガなんですねー。
絵を描くのは好きだけど、それを仕事にする、仕事になるとは思ってもおらず、と言ってほかに何かやりたい事やなりたいものもなく、いろいろバイトしたり就職したり、いろんな仕事を転々としてみて、一大決心をして絵の学校に行き、そこでの体験とか出会いとか、最終的にマンガを仕事にしよう!と、決意するまでの自叙伝的マンガです。
いやー、でもわかるなあ。
高校でたくらいの歳で、これから人生何やって何で金稼いで、何で身を立てるのか?って、決められないよなー、って思う。
いや、私は結局決めてそのまんま現在に至る、ってわけだがね。
絵が好きだからそれで生きていけるか?つうとそうは上手くいくとはわからんし。
なんか、マンガ家さんのマンガ読んでると、もう最初から好きな道を選んで才能生かせて、幸せ!なんじゃないかなー?って勝手に思いがちだが、その上手く行ってるようにみえる裏には、様々な葛藤や苦労があるんだよなー、でもそれをネタにしてみせるその技術!
こうやって、辛い体験も肥やしにして前に進むんだなー、えらいよえらい!と、つくづく思いました。
会社勤め中は、人間関係でかなり苦労されたようですが、今リアルで大変な人間関係もこうやってマンガのネタ的に練り返せば、結構見方も変えられていいかも?
と、思ったりもしました。
反面、絵の専門学校に行ってからは反対に周囲のフリーダムすぎる人々に驚き、それもマンガのネタになり、でこの学校の話がかなり面白かったですねー。
現代美術の作品とか、多分こーいう人達があーいう作品を作るんだろうなあ、ってちょっと納得出来たようなね。
で、ツレウツシリーズも少し読み始めてみましたー。
ネコピクトさん