УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『シェイプ・オブ・ウォーター』

2018-03-10 21:47:28 | 映画





『シェイプ・オブ・ウォーター』日本版予告編

で、アカデミー作品書・監督賞を獲りましたシェイプ・オブ・ウォーター』を観てきました。
監督は日本贔屓のギレルモ・デル・トロです、もうすぐパシフィックリムの続編も公開ですなー。

あらすじは、冷戦下のアメリカの某政府の秘密研究機関で掃除婦をしている声が出ないイライザ。
その研究機関に南米から人型の水生生物が運び込まれる。
アマゾンの原住民はそれを神として崇めているらしい。
政府は対ソ連への秘密兵器としてそれを利用したいと考えていた。
が、密かにそれを見たイライザは、それと心を通わせるようになり・・
と、言う感じで『スリー・ビルボード』と同じく自分とは違う存在との遭遇、葛藤、共存、諍いとかかテーマであり、現在の我々もリアルに遭遇している問題でもありますが、デル・トロ監督曰く「リアルに描くよりも時代を変えてみせた方が一歩離れて客観的に見える」みたいな事を言ってたらしいが、ふむふむ私の読み通りだな、と自画自賛(爆)
なんかこの物語って、アンデルセンの人魚姫のアレンジみたいだなー、と思ったが、元ネタはアマゾンの半魚人みたいな映画から、らしいです、デル・トロらしいけどねー。
で、半魚人って言えばエイブ!
デル・トロ監督の『ヘルボーイ』に出てきた彼!ですな。
私のお気に入り(爆)
しかも、演じてるのは同じ人!
まあ、パンズラビリンスのあの人もそうですが^_^;
って訳なんで、私的にはヒロインが彼と恋に落ちるのは全く抵抗ないし、彼女の親友と同じく応援しちゃいますねー。
で、美術もデル・トロ作品っぽいダークなロココ(?)みたいな印象で、服もレトロでロマンティックな感じが良いです、ちょっとアメリっぽい感じ。
冷戦下だから、ソ連スパイも暗躍しているわけで・・
しかし、ハリウッド映画で聞くロシア語ってなんか常に冷静であんまり抑揚がなくて、感情を感じさせない印象。
でも、ロシア映画でロシア語聞くとそうでもないのできっとハリウッド映画でのロシア人の性格というか役割的にそういう話し方が相応しいんだろうねー。
今もだけど、冷戦下の時代だとまだまだ女性差別、人種差別、同性愛者差別が当たり前、の時代でもあり、その差別を差別と思わない白人エリート男性、彼らがアメリカを動かしていたわけで、その彼らに不快感を感じる事が出来、それが多数派の現代でありがたいなあー、と思ったりもしました。
余談だが、以前KGB(ソ連の秘密諜報機関)の内情バラしの本を読んだが、KGBが自国エージェントを潜入させるだけでなく、アメリカや西側諸国で現地の人を情報屋や工作員として使っていたんだそうだが、その現地の人をどうやって勧誘、スパイに誘うか?って言えば、同性愛者をよく使ったらしいです。
周囲から理解されず差別、偏見を受け、また受ける事を恐れてひたすら隠そうとしている彼らに「私たちは君の理解者だ」とかと懐柔して自国を裏切るような活動をさせてたらしいですよー。
まあ、同性愛者ばかりではないだろうけど。
今の時代は、そのロシアの方が同性愛者に厳しい国となってるのはなんか皮肉だなーと思った次第です。
美女と野獣、の感じもあり、確かに『スリー・ビルボード』よりロマンティックで表面的にはわかりやすいかなー、という気もします。
私は『パンズラビリンス』からデル・トロ作品見ていますが、これからもこの監督の映画なら観る!と選択基準として継続する事を決意いたしました!^_^
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水晶院さんトコの九頭左馬金運腕輪

2018-03-10 09:50:17 | 怪しいチラシ、メール



おはようございます。
今日も、ちょっぴり肌寒い朝です。

で、地元新聞の朝刊に、水晶院さんの宣伝が掲載されていたんだけど・・


ち、ちっちぇーっ!!

いつもの1/3いや、1/4くらいのスペースしかないよっ!
大丈夫かなあ〜水晶院さん・・
と、心配しつつも今回もいろいろ(私的)分析してみよう!



今回の商品のセールスポイントは「九頭左馬」
全然聞いたことはないが、中国由来の縁起の良い事柄らしく、九頭の馬が走っている、その九頭がそれぞれ金運なり家庭運なり健康運なりを象徴し、馬は元々運気が上がる縁起の良い動物でもあり、馬に合わせた験担ぎみたいな事らしい、が、あまりメジャーな話でもないみたい、wikiに取り上げられるほどの。
さらに、その九頭の馬が左に向かい走って行くのが特にいいらしいよ!
なーるほど、だから皆、競馬場に行くんだね!
馬が同じ方向向いて走るし。
・・いや、九頭以上いるか競馬場なら。

ま、今回の宣伝の特徴は、わりと中高年以上年代の男性が主なターゲットとされている点かな?
なので、広告本文もいつもと同じ「最近羽振りが良くなった友人が持っていて、聞いてみたら云々」のパターンは全く一緒なんだが文体がちょっといつもより硬めなんだな。
いつもなら「私」と書いてあるところが「筆者」、同様に「友人」が「仕事仲間」で彼と書いてあるので男性だと指定されている。
まあ、水晶の腕輪よりはこのタイプの方が男性でも抵抗少ないのかな?

でもって、以下筆者の文章によると、「その腕輪の金運体験談がすごいらしい。『高額当せんした』『昇進が決まった』『給料がupした』など、驚くような体験が次々出てくる」と、ありましたが・・
試しに水晶院さんのネットショップで見てみたら・・
まだ、この腕輪、掲載されてないでやんの!
どこで売ってて、どこから体験談が次々出てくるのか?
ググってみても、もちろん続々体験談は出てこない(爆)
まー、いや、まだ通販される前の店頭販売のみだから、かもしれんけどさ。
あ、でも別タイプの、いつもの四神の水晶腕輪を四神じゃなくて馬九体貼り付けたタイプの腕輪なら通販ありました、いつもの秋山先生監修のヤツならねー。
体験談と言えば、今回のは



あれ?新しいようでいてなんかデジャブな印象?
売り切れで買えなくて諦められずにいたら運良く手に入り、のは以前見たが、それに続く課長になってからわずか一年半で昇進!は、これは元々違う商品の違う人の体験談として掲載されてたよ??
と、思いましたが、よくよく見ると体験談の脇に小さく小さく「寄せられたお便りを基に編集した個人の体験談(他商品)であり」と、書いてありました。
なるほど、だから過去の体験談の二人分を一人にまとめたような体験談であってもOKだし、次々に出てくるはずのこの馬九行金運腕輪の体験談、実際出てこなくてもOKってわけですな、納得、納得。
それと、もう一つの体験談の方は、ズバリ「宝クジが当たった」とあります。
今まで、宝くじに関してはわりとぼかして載せてましたが(過去に『宝くじに当たる!』みたいな宣伝して行政から指導を受けた事があるそうだ)直接的に書いてきたのは珍しいですねー。
しかし、セットボックスって何?
と思い調べたらナンバーズの買い方らしい、でもイマイチよくわからんがまあ買わないから良いか。

でもって、今年は戌年でも馬商品だなあ、と思ったら・・
出ました出ました!
「奇しくも2018年は戊犬の年にあたり、戌は安産・子孫繁栄、戊犬 は豊潤の意。財産が増えることを意味する年となり、金運を呼ぶ『一粒万倍の年』になるといわれている。」
と、いつもの60年に一度!パターン!
予想通り、犬の安産多産と金運をくっつけてきましたナ。
この文章のほんとの意味は・・
「今年2018年は戊犬の年にあたり、戌は安産・子孫繁栄、戊犬 は豊潤の意。財産が増えればいいなあ、という願いを意味し、金運を呼ぶ『一粒万倍の年』になるといいなあ、と思われている(毎年だけど)」
って事だよなー。
で、さり気に「一粒万倍」と、過去の一粒万倍財布の宣伝も兼ねちゃったりしてねー。

しかし、今回の一番の大事件!は、これ!!

な、なんと送料がいつもの777円から888円に値上がりしてましたっ!!!(爆)
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