УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

ぎぼむす

2018-09-12 18:09:47 | 日記
今日来てた迷惑メール

差出人 麻衣
タイトル:よかったら麻衣と友達になってくれませんか?

麻衣っていいます☆

テレビ関係のお仕事をしてるんですけど。。。わかるかな??
アイドルグループに入ってます。

ありがたいことに忙しいんですけど・・・結構大変です。
お仕事ハードなのはありがたいって思ってがんばれるんだけど、プライベートってなるといろいろ厳しくて全然友達もできないです。

だからすごく寂しいんです。
よかったら麻衣と友達になってくれませんか?


・・って言われても、そもそもその麻衣自体が誰だかさっぱりわからんのだ。
テレビ見ないしねぇ~。
なので「おっさんがアイドル名乗るのはかなり苦しい。ゴクドルズ並みの努力をしたら考え直してやろう」って返信したら、すぐ追い出されました^_^;;
↓↓ ゴクドルズOP
▪ Back Street Girls: Gokudolls OP / Opening 「Gokudoll Music」


でもって、今日は珍しく一日デスクワークでした。
いつもは完全ブルーワークなんだけど、今日はパソコン前で入力業務。
なんかOLみたいだねぇ~、ふふふふ、と結構楽しかったです、事務職の体験無い人なんでね~。
でも、こーいう仕事してるとすぐ視力が落ちるそうだ・・・
これ以上落ちたらどうするねん!!ってところですが。

でもって、最近読んだマンガ・・・

義母と娘のバラード
なんでも、今、テレビドラマで人気なんだそうですが、私はテレビ見ていないのでマンガの感想のみなんですが・・・
バリバリキャリアの大企業管理職のあきこ女史が、なんと突然退職して小学生の娘の連れ子のいる男性と結婚する事に!
仕事はバリバリですが、主婦業にはとんと疎いあきこさんが難しい年ごろの娘とどうやって親子となっていくのか?
そして、彼女の真意は??
って感じですが、かなり面白いです。

大体、こういったバリバリ会社人間が家庭の良さを知るって定番パターンだけど、この話は会社VS家庭、ではなくて、やはり基本は人間、その人であるってことだと思う。
会社=冷たい、厳しい、金があっても・・・と家庭=暖かい、幸せ、って対比でドラマを作るのは簡単ですが、この話はそれよりもあきこさんの人柄でしょうな。
常に何に対しても一生懸命、っていうとだいたいドジっ子が・・・って感じですが、彼女の場合はバリバリキャリアなので仕事は有能、有能すぎる。
そのスキルを家庭に持ち込もうというか、彼女自体がそういう人なんでそのギャップが面白いのだ。
家庭や地域とか学校の問題をビジネススキル視点で見るその観点、そしてそれにまっすぐにぶつかっていくその潔さがよろしい。
家庭と会社が対立項目ではなく、双方に双方のヘンなところおかしなところ、そういう別の視点から眺めてみたらっていうのが上手いでございます。
さらになお、間に新しく家族としてつながっていく過程・・・
ヘタするぐベタになりそうなんだが、そういうったお笑いの隙間をぬって(?)ちゃんと盛り上げてくるところも上手いですなぁ~。
なんとなく女子層狙いかな?とも思ったんだけど、実際読んでみたら男性向けでも十分楽しめると思いますよ。
さらに良かったのが巻末のオマケマンガ。
漫画家として「自分が描きたいものを描くのか?」「受けるモノを描くのか?」というアーティストとエンタメとの間で悩むところが。
こんな面白い作品の裏では、こんな思いを苦労をしてたんだなぁ~っとしみじみ。
ちなみに、この「ぎぼむす」は「作者が読みたいものを」ではなくて「自分が描きたい、自分が読みたいと思うマンガ」視点での作品だそうで。
結果として、作者が読みたい描きたいモノが作者のビーズと見事に合致したっていう感じなんだが、こーいうのもまさしくビズネスとしての成功例じゃないかな?と思う。
ドラマ版は見る予定はないんだが(我が家テレビ無いの・・・)かなりドラマ版も出来がいいみたいですね~。
漫画原作に関しては、テレビの方が映画より向いているのか??
いやいや、やはり元ネタとその選択と生かし方のせいだろうね。
コメント
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