カンカン照りで暑いー!と思いきや、ダーっと大雨になったり、油断ならぬ天気です。
今日は、口蓋垂を切りましたよ!
口蓋垂とは、要するにのどちんこの事です。
事の起こりは旅行に行った時に、同泊した友人からいびきを指摘された事。
疲れてたんだねー、結構派手にかいてたよ、と言われまして。
もちろん、自分は寝てるからわからんし、今までは山小屋とか雑魚寝タイプのとこでは、他人のいびきはよく聞いてたし、耳栓持ってく事もあった。
それが、まさか自分も!?
でも、まあ、たしかに旅行先でいつもとは違う環境だし、たまたまで誰にもあるよなー多少は、と能天気に構えてましたが、最近ふと思い立って、いびきアプリを使ってみました。
いびきラボ
無料体験版をセットして、わくわくと翌朝チェックしてみたら・・
うひゃー!かいてるよ!尋常じゃなくかいてる!
このアプリ、いびき音の再生もできるのだが、うわぁ!これ、ほんとに私のいびきかい、おい!つうくらい見事ないびき。
自宅でこれじゃ、旅先でもかくわけだ!
これだと、今後先々皆様に多大なご迷惑をかける!なんとかせねばっ!と、いろいろ対応策を検討してみた。
いびきって一言で言うと、鼻または口から空気を吸って喉に流して肺に送り、今度は反対に肺から喉、それから鼻または口から空気を出す、その過程に置いてどこかで閉塞気味なとこがあり、そこで空気の流れが滞ったり気流がかわり、周辺の粘膜などを振動させる事で、音が出る。
要するに、管楽器と同じだな。
クラリネットなら、リードを息で振動させる事で音になる、そのリードを自分の口鼻喉でやってる、つうわけだ。
なんで、対策と言っても、まずは自分のいびきの発生源を辿るとこから始める。
一番手を打ちやすいのは、口呼吸を止める事。
ダイレクトに一気に喉に空気を流し入れるより、一旦鼻を通した方が息のスピードは落ちるし空気に湿気が加わり、体にもよい。
ってわけでまずは、口を閉じるを購入。
セロテープとかでもよいが、口付近は凹凸あるし、ある程度伸長力もあり、かつ粘着力もある素材、ってわけでドラックストアで専用のテープを購入。
すると、確かに朝起きた時の、口のカラカラ感は軽減していた、が、アプリではマシにはなったもののまだいびきをかいている。
では、次はもっと鼻の通りをよくしよう!
と、鼻腔拡張テープを併用。
多少改善はあるが、やはりゼロにはならない。
次は、寝ている間に舌が喉に落ち込み気道が狭くなるのを防ぐために、マウスピース+舌固定の装置を使ってみた。
薄い、柔らかいシリコンみたいなプラスチック製で、上の歯全体に入歯みたいにはめて、付属の舌乗せ版に舌を置く、と舌が喉に落ち込まない、って事で思ったより違和感はないが、結構舌は自由に動くから、やはりいびきは消えない・・
他には、スウェーデン産のいびきを止めるスプレー(薄く油を喉にスプレーする事で粘膜の動きをスムーズにさせいびきを防ぐらしい)とかサプリ(コエンザイムとか入り)ツボ押し、お灸、とか試してみたが、大体テキメンに効果を感じることはなく、一進一退という感じ。
人により、原因が違うからいろいろだが、私のベストは鼻腔拡張テープ+口閉じテープ+低反発枕+横向きに寝る用抱き枕、かなー?
だが、それでもいびきはやはりかいている・・
それに、今後旅行行く際に枕持ち歩くわけにはいかんし・・
で、さらに自分のいびきを観察していて気づいた!
今まで、夜何回か目が醒めるのが当たり前で、それは睡眠パターンとか不眠によるから、だと思っていたが、もしかしていびきのせいで目が覚めたらしい!
いや、自分のいびきがうるさくて、じゃなくて、いびきによる呼吸障害、酸素不足のためにいびきの後に自然に目が醒めるらしいっ!?
呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群まではいかないが、これが睡眠不足を常に感じてた原因かっ!?
時間的には十分寝たはずなのに、朝頭痛がする、スッキリしないのは、これかっ!!と、気づいた。
日中に異様に自然に眠くなる事があって、多分不眠が原因かと思ってたが、その不眠はいびきが原因かも!
精神的にストレスで半分鬱ってたから、それかと思ってたが!
そのあたりで、胃も痛くて薬飲んでたり、眠気覚しのカフェイン錠連用して、尚更胃が悪くなったり、が続いてたが、と、目から鱗!!
実際にいびき度が減ると、日中の眠気も無くなりましたよ!
これがわかっただけでも儲けモンだよ!
だって、精神的が原因だと自分だけじゃ済まないし、面倒度がUPだが、いびき改善ならもっと自分でいろいろと試せるし!
ってわけで、こんどは耳鼻科に罹ってみました。
鼻に原因があるのか?喉か?とみてもらいましたところ・・
どちらもコレだ!という所見はないが、まあ鼻は問題なし。
口蓋垂(いわゆるのどちんこ)も、そんなに派手に大きいとか長いわけじゃないが、これ切れば改善あるかも?
ないかも?だが、どーする?と聞かれたんで、
「やります!!」と、即答し、今日に至ったわけでした。
なんか長くなってきたから、また続けます。