前回行った時はまだ無かった、バナナ。
合板で出来てるんだけど、細部もバナナっぽいね~!
前回作ってる最中だった竹を使った作品、完成してました。
一見、竹を何本か組み合わせて建てたって感じですが、
実は黄金比とかいろいろな理論を実践しているそうです。
アートと数学的テーマを合体させた作品なんでしょうな~。
で、今日はお茶の日なんですよ、静岡市限定?なんですが。
といっても別にお茶の日らしい事はなにもやってない私ですが。
で、今日は東静岡駅の近くのアートスポーツ広場へ。
知らんかったが、常設でスケボー出来るとことかがあったんだね~。
で、昨日と今日と「ダンシング・ホームレス」の「新人Hソケリッサ!」のメンバーさんが来静してパフォーマンスをしてくれる、って事なんで見に行ってきました~。
お、これは映画にも出てきた回る舞台だな!!
地元音楽家さんがギターと和楽器パーカッションで音をつけてました。
棒みたいなのは、雨みたいな音を出す「レインスティック」ですね!
ギターの試し弾きをポロポロやってる?と思ってるうちに、さりげなく本番?始まってました!
メンバーは振り付けのアオキさん含め5人?かな?
映画に出てたあの人とかあの人が!!
さらに、あれ?引退宣言していたあの人も!!
踊りは、映画の印象のまんまって感じで、「踊り」というよりは「自己表現」的な感じですね。
一堂そろって一糸乱れぬっていうのじゃなくて、「その人じゃないと、その人だから出来る動き」って感じ。
踊れるようになる、踊れるように頑張る、自分を踊りに近づける、んじゃなくて自分を踊りで表現する、踊りを自分に近づけるっていう感じで。
確かにこれはいわゆる「踊り」っていうよりも「アート」とかに近いような気がします。
人間を使ったアート、現代アートのこのイベントに合ってるわけですね~。
大道芸、的な感じもあるし。
しかし、静岡市・行政も加わっているイベントで、ホームレスさん自身がメインとなるイベントをやるっていうのもなかなか大胆だなぁ、と思いました。
多分、反対意見もあったと思うんだけど、このイベント全体の意義を考えた時には間違っていない決断だったと思う。
実行委員会さん、エライ!!
途中、BGMでシンゴジラでも使ってた「Who will know」使ってたよ~!!
終了後にミニインタビューとかあったんだけど、普通のコンサートとかだと場所の印象とかを聞かれて「(静岡って)いいとこですよね。」とか的なリップサービスをしそうなところだが、ホームレスの皆さんはかなり言葉少なくて「はい、そう」って感じで、そういうそっけない感じなところも「らしいなぁ~」って思ったりしてね。
公園自体の立地条件を使った感じで、アドリブ要素とかも多そうな感じのプログラムでした。
皆さま、お疲れ様でした!!
で、その後は静岡市美術館へ移動。
ここでは「ワタリドリ計画」というプログラム開催中。
ここでは「ワタリドリ計画」というプログラム開催中。
女性お二人が渡り鳥のように各地を巡って、そこならではの作品を作る、ってわけで今回は静岡所縁ってわけで。
2009年にも同じ企画で静岡にこれらたそうで。
まだ静岡市美術館ではなくて、その前身の静岡アートギャラリー時代だそうで。
おぉぉ、あったねぇアートギャラリー!!
白黒で各地で写真を撮って、その写真を油絵系絵の具で手作業で彩色する、んだそうで。
なんかレトロ絵葉書的印象の作品です。
「総天然色、大活劇動画!!」みたいなあーいう感じですな。
見た事のある場所も多いんですが、そういう画風なんでなんか「戦前?の名所絵葉書」的雰囲気でなかなか新鮮です。
絵葉書と同時に、そこをネタとした絵とか立体作品とかも同時に展示されていました。
「静岡と言えば富士山だよね~、どこでも富士山見えるんだよね!!」的わくわく感で来たら、天気悪くて富士山見えない・・・って事で、それは残念でしたな~・・・
寸又峡の夢の吊り橋の作品もあったけど、雨なんで私が見た時とは色が全然違う・・・
そして、せめて富士山を・・・って事で、銭湯に行ったけど富士山の絵が無かった・・・っていうのに大笑い!!(すいません・・・)
静岡銭湯にはペンキ絵文化が無いんだよ。
このレトロ風絵はがき販売されていましたが、一枚500円。
これも一枚一枚手作業で彩色だし、決して高いってわけではないが、私が欲しいのは「他人に送る絵はがき」だから1枚500円は出せないなぁ~って買わなかったけどね。
作品として自分が楽しむなら全然高くないお値段ですが。
こちらは岡山の大原美術館版のチラシ。
なんか、名所+グルメなTVの旅番組みたいなとこもあるが、女優さんとかタレントとか女子アナのレポみたいないかにも「取材」「作ってる」感が無くてもっとリアルな感じで面白かったです。
その後は、静岡県立美術館で臼井良平さんの作品。
プラスチック系と水との組み合わせの写真とかが多いかな?なかなか意図の読み解きが大変そうな・・・
今、県美では富野由悠季展やってて、かなり盛況で今日は入場制限とかも出来てる模様。
見たい目は「おっさん」の二人連れとか、多分小学生の頃の友達で当時冨野アニメを夢中になってた友達同士で見に来たみたいな、いつも美術館ではあまり見かけない客層が多かったような。
で、全部会場回ってシール集めて記念品のトートバックゲットしたぜ!
「残2個でしたよ!!」状態でございました、間に合った良かった良かった・・・