今日、火球みたいなのを見てしまいました~っ!!
緑色のかなり大きな光が北の方向に流れていきました。
で、今日は赤羽末吉展に行ってきました。
本日が最終日でしたが、結構来てましたね~
で、静岡市立美術館なんですが、最近時間予約制になったみたいで来る前に事前に時間予約必要になったんですね~
まぁ、未予約でも入れないわけではないんだけど、その場合は入場者数によっては予約者優先で待たされる事があるらしい。
一応今日は予約していきましたが、なんか「行きたい時にフラッと寄る」とか「時間が空いたから寄ってみる」がやりにくくなったなぁ、という印象。
まぁ、コロナのせいかとは思いますが。
今回の展示はそれほどではないけど、次回は古代エジプト展だし冬休みだしかなり混雑が予想されるからそれに備えて、なんかもしれませんな。
で、赤羽末吉氏は絵本作家で、「スーホの白い馬」が一番有名かな?
モンゴルの楽器「馬頭琴」の誕生に関する悲しい物語で、馬頭琴と言えばこのスーホの白い馬!って感じで刷り込みされてる日本人は少なくないかと。
浜松の楽器博物館で馬頭琴の実物の横にこの絵本が展示されているくらいのレベルです。
で、実は私はこれ読んだことなくてね~。
「え?ホント?こんな有名なのに?」って驚かれた過去がありますが、いや、有名だからこそ話の展開を知ってるからこそあえて読みたくないという^_^;;
だってさ、動物が死んだりとか殺されたりとかひどい目にあったりする物語って読みたくないんだよ~っ!!!
物語で人間が死のうが苦しもうが、そこは物語だからと割り切ってそれほど感じないんですが(←オイ)動物だと耐えられない・・・
ってわけで、白い馬が可哀そうっていうのが目に見えているこの物語をわざわざ読みたくない、っていう感じでね。
(ごんぎつねも同じだが・・・)
で、今回はその気持ちを封じ込めて改めて「絵本の表現」として見てきました~。
モンゴルに実際滞在して取材して描いた作品っていうだけあって、力入ってるな~って感じで。
でも、その力の入り具合が「モンゴルの風景を再現する精密な描写」とかっていうのじゃなくて、モンゴルの空気というかその世界を絵本というジャンル内で最大限に表現する、っていう事なんだよね。
この方の絵の特色でもありますが、余白が多く和紙を使い、墨絵的に筆でさーっと軽く描く感じなんですね。
でも、その余白が単に余白ではなく、その余白が何も描かれていない部分が空と見え、草原に見え・・・
別の「傘地蔵」の絵本では、その余白が雪原に見えてくるんですよね。
描かない事でその空間を描いているっていう不思議な手法の使い手みたいですね~。
で、元々絵は好きだったそうだけど、本格的に絵本作家になったのは50歳越してからっていうのも驚き。
というわりには、かなり手掛けた作品は多くて、なんか「あ、読んだことあるかも??」っていう話が多い。
というか、「日本の名作昔話」的定番を大体手掛けていらっしゃるので、他の人の絵だったかもしれないけど話的には覚えがある的作品が多かったなぁ。
日本のだけでなく、中国少数民族の言い伝えとか民話も沢山描かれていたようです。
で、絵が墨絵っぽいのもあるんだけどなんか「民芸」っぽくて芹澤ケイスケ氏の世界に似てる~!!
芹澤氏は染色グラフィックの世界で、赤羽氏は絵本の世界なんだけど、意外と調べてみるとなんか接点があるような気もします・・・
共通のお友達がいるとか、なんかの本とかで一緒に仕事した事あるとかさ。わからんけど。
で、日本神話の絵本もあって、因幡の白兎の話。
「白兎はワニを騙して・・・」って場面がありますが、その場面、ワニがなんかイルカとサメ足して2で割ったような動物でしたよ~。
実際の説は「ワニ」=「サメ」ではないか?っていうのが主流みたいですがね~。
で、絵本がテーマの提示会って大体その原画と同時に絵本版を置いて実際に手を取って読むように出来るパターンが多かったのですが、今回はやはりコロナのせいか本も展示だけで読むことはできないようにされていました。
コロナめ~っ!!
で、なんかお洒落な竪穴式住居??って思ったら
英語圏向けの登呂遺跡のパンフでした~。
緑色のかなり大きな光が北の方向に流れていきました。
で、今日は赤羽末吉展に行ってきました。
本日が最終日でしたが、結構来てましたね~
で、静岡市立美術館なんですが、最近時間予約制になったみたいで来る前に事前に時間予約必要になったんですね~
まぁ、未予約でも入れないわけではないんだけど、その場合は入場者数によっては予約者優先で待たされる事があるらしい。
一応今日は予約していきましたが、なんか「行きたい時にフラッと寄る」とか「時間が空いたから寄ってみる」がやりにくくなったなぁ、という印象。
まぁ、コロナのせいかとは思いますが。
今回の展示はそれほどではないけど、次回は古代エジプト展だし冬休みだしかなり混雑が予想されるからそれに備えて、なんかもしれませんな。
で、赤羽末吉氏は絵本作家で、「スーホの白い馬」が一番有名かな?
モンゴルの楽器「馬頭琴」の誕生に関する悲しい物語で、馬頭琴と言えばこのスーホの白い馬!って感じで刷り込みされてる日本人は少なくないかと。
浜松の楽器博物館で馬頭琴の実物の横にこの絵本が展示されているくらいのレベルです。
で、実は私はこれ読んだことなくてね~。
「え?ホント?こんな有名なのに?」って驚かれた過去がありますが、いや、有名だからこそ話の展開を知ってるからこそあえて読みたくないという^_^;;
だってさ、動物が死んだりとか殺されたりとかひどい目にあったりする物語って読みたくないんだよ~っ!!!
物語で人間が死のうが苦しもうが、そこは物語だからと割り切ってそれほど感じないんですが(←オイ)動物だと耐えられない・・・
ってわけで、白い馬が可哀そうっていうのが目に見えているこの物語をわざわざ読みたくない、っていう感じでね。
(ごんぎつねも同じだが・・・)
で、今回はその気持ちを封じ込めて改めて「絵本の表現」として見てきました~。
モンゴルに実際滞在して取材して描いた作品っていうだけあって、力入ってるな~って感じで。
でも、その力の入り具合が「モンゴルの風景を再現する精密な描写」とかっていうのじゃなくて、モンゴルの空気というかその世界を絵本というジャンル内で最大限に表現する、っていう事なんだよね。
この方の絵の特色でもありますが、余白が多く和紙を使い、墨絵的に筆でさーっと軽く描く感じなんですね。
でも、その余白が単に余白ではなく、その余白が何も描かれていない部分が空と見え、草原に見え・・・
別の「傘地蔵」の絵本では、その余白が雪原に見えてくるんですよね。
描かない事でその空間を描いているっていう不思議な手法の使い手みたいですね~。
で、元々絵は好きだったそうだけど、本格的に絵本作家になったのは50歳越してからっていうのも驚き。
というわりには、かなり手掛けた作品は多くて、なんか「あ、読んだことあるかも??」っていう話が多い。
というか、「日本の名作昔話」的定番を大体手掛けていらっしゃるので、他の人の絵だったかもしれないけど話的には覚えがある的作品が多かったなぁ。
日本のだけでなく、中国少数民族の言い伝えとか民話も沢山描かれていたようです。
で、絵が墨絵っぽいのもあるんだけどなんか「民芸」っぽくて芹澤ケイスケ氏の世界に似てる~!!
芹澤氏は染色グラフィックの世界で、赤羽氏は絵本の世界なんだけど、意外と調べてみるとなんか接点があるような気もします・・・
共通のお友達がいるとか、なんかの本とかで一緒に仕事した事あるとかさ。わからんけど。
で、日本神話の絵本もあって、因幡の白兎の話。
「白兎はワニを騙して・・・」って場面がありますが、その場面、ワニがなんかイルカとサメ足して2で割ったような動物でしたよ~。
実際の説は「ワニ」=「サメ」ではないか?っていうのが主流みたいですがね~。
で、絵本がテーマの提示会って大体その原画と同時に絵本版を置いて実際に手を取って読むように出来るパターンが多かったのですが、今回はやはりコロナのせいか本も展示だけで読むことはできないようにされていました。
コロナめ~っ!!
で、なんかお洒落な竪穴式住居??って思ったら
英語圏向けの登呂遺跡のパンフでした~。