УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

コンセール・リベルテ第69回定期演奏会

2021-11-07 18:30:00 | 音楽
J2の試合、ジュビロVSサンガ、1-0でジュビロ勝ちましたー(//∇//)
って言っても、実は私、昔2年間くらいサンガサポもやってました^_^;;
なかなかいい試合だったそうなんで、ジュビロもサンガもJ1に昇格して欲しいなー。
ジュビロはあと勝ち点1で昇格決まります。
一方エスパルスは一応降格圏内ではないものの、危ない位置に団子状態で他チームの結果によってはすぐ降格ラインに落下状態。
監督解任らしいしなあ。

で、静岡のアマチュア吹奏楽バンド、コンセールリベルテの定演に行きました。



この一年、私個人的にはそんなに変わりはないけど、周囲は結構変わったなー。
今年のゲストはティンパニ奏者の方ですが、実は毎年ドラムゲストで参加されてる方で。
へー!ドラムとティンパニ、両方プロってありなんだ!!
で、その方作曲のティンパニ協奏曲!
ティンパニってたしかに打音に音程あるけど、他楽器と比べると明らかに音数は少ないわけで、それがメイン?って思ったら、しっかりティンパニでメロディライン作ってて、それを木管金管が追従して補強してく感じで。
こんな曲もあるんだねー。
ティンパニって確かに入ると一気に全体の演奏がドラマチックに締る感じになるんだよね、なんか大河ドラマのテーマ曲っぽい、というかねー。
ラシーヌ讃歌とかトゥーランドットとか、テルミン演奏でも定番曲もあり。
後半ポップス部門では、ウエスト・サイド・ストーリーメドレーとかとか。
わたしゃアメリカの曲が好きだわ。

他曲はドラムがアドリブソロ入れるとこがいつも以上に多かったよーな?
今年も楽しいひと時でございました。
あ、久々にウインドマシーンみた!

wikiより
来年もまた、聞きに行けますように・・

コメント (2)
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龕附天正金鉱に行きました

2021-11-07 07:50:31 | 旅行
宇多田ヒカルのエヴァ劇場版の主題歌『Beautiful World』の中の一説に、
「新聞なんていらない、大切な事載ってない」って歌詞があり、当時(2007年くらい?)は、ニュースとか情報は自分で能動的にネットで収集すればいいんじゃ?みたいな、いわゆる若者の活字離れ的な話だと単純に思っていたが、最近の大手新聞社の自民政府大手スポンサーへの忖度ぶりを見せつけられてると、宇多田ヒカルのホントに言いたい事って、もしかしてこれ?って思ったりしてねー。
そうなら宇多田ヒカル、天才やな。

で、土肥ですが、土肥といえば土肥金山!ですが、こちらは外せません!

龕附天正金鉱(がんつきてんしょうきんこう)



土肥金山の近くにあります。
このあたり、というか伊豆半島が南の海の海底が火山噴火で隆起しながら北上して日本の本州にぶつかりくっついた、って成り立ちだから←超アバウト、その噴火した海底部分の一部に金・銀を含んだ鉱脈があってそれも一緒に持ってきたわけで、伊豆のあちこち金銀を含む土地柄であるわけだ。
って言っても割合的には極小だそうですがそれでも佐渡金山に次ぐ規模だったらしい。

受付

見取り図

こちらの金山跡は戦国時代から本格的に採掘が行われたそうです。
当時だから完全に人力!全てノミで削って、運んで、だそうで。
案内してくださる80越えの腰の曲がったお爺さまが、杖をつきながらマシンガントークで解説してくださいます。

資料館っぽい建物には、こんな立派なウニの化石が!







中は、人一人分幅の通路で、横壁や天井にはノミの跡がくっきりと!
そして、昔からの先人の知恵があちこちに!
山に対してまっすぐ掘り込むのではなく、下に向かうように掘る事で、松明の煙が停留せずに外にでるように。
トンネル一本だけでなく、山肌から横穴も換気用に掘る、わざと壁を波打つようにして消音効果を狙う、とか、なんか方法はローテク極めなんだけど、トンネル堀のノウハウ的には現代にも続いてる技術なんだなー、と感心。


約60mくらいが終点です。
当時の技術ではそれ以上は掘れなかった、は道具的な問題というよりそれ以上掘ると酸欠等で人の命に差し障るため、だそうな。

ここに、龕(がん)=山の神様、が祀られています。
これより奥にも金鉱脈はあるわけだが、ここから先の金は神様の物で人間が手を出してはいけない、欲をかかずに神からのお裾分けで満足すべし!って名目で、結果として自分達の命を守っていたわけです。
なんか金のガチョウの農夫に教えてやりたいですなあ(笑)
戦国時代なんで、このあたりは北条氏の支配下。
北条氏の財力戦力の源の一つが伊豆の金山であったわけです。
北条氏が秀吉に負けた後は徳川管理となってたそうだ。徳川埋蔵金伝説・・
で、実は昭和の戦中も実はまだこのあたりで金掘ってたそうだ、日本!
知らんかったなー。


すぐ隣に精製場跡が。
津波で埋まって、畑になってたところを発掘されたそうです。

説明のお爺さまの話では、トンネルの技術は多分朝鮮半島から渡ってきた人々が技術を伝えたのではないか?と。
他の鉱窟での日本人の仕事より明らかに丁寧で洗練されているそうで。
龕附天正金鉱の名は、朝鮮半島における考古学を専門としていた日本人の先生がそう言った由縁で名付けてくれたそうな。
なんか見学者一同『へぇー!』の連発でした(笑)
実は鉱山目当て、というより、なんでも、キクガシラコウモリが生息している、という噂を聞いたんで行ってみたんですが、コウモリ見当たらなかったー!
代わり?にデカイゲジゲジがいたよー。
コメント (2)
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