リニア工事による南アルプス環境への影響を報道としてしっかり出してきましたね。
今まではやはり、大井川の水問題、人間が利用する水の減少、という観点からの報道がほとんどで、自らは主張しない南アルプスを代弁するニュースはあんまりなかったような。
静大の増澤教授、何回か講義を聞いた事があります。
高山とか砂漠とか極限状態に生息する植物を専門に研究されていて、世界中で研究保護活動をしているそうな。
日本でも富士山のフジアサミによる環境保全活動とかされています。
極限で生きる植物は、そのギリギリの環境で生き抜く事に特化して進化したから
その環境がわずかでも変わると一気に死滅しちゃう可能性があるんだよね。
植物だけでなくその植物に依存している虫類、鳥類も影響を受けてしまう。
多分、リニアトンネル工事で影響がない、とは神様でない限りは言えない『やってみないとわからない』だろうね、正直。
しかし、そこまで危険を冒す価値がリニアにあるのか？？？
で、月曜日に川勝知事不信任案が提出されるそうな。
結構不信任案可決されるハードル高いんで、多分否決だろうけど。
もし可決された場合は、県知事は辞任するか県議会を解散するかどちらかを決めるわけで。
もし辞任して再度県民の意思を問うために選挙した場合、自民党誰出すつもりなんだろうかねー？
そこまで考えてるのか？？
細野氏は無理だし、岩井氏も今更だし、若林氏が同情票集めていけるかも？だが、本人は同じ選挙やるなら9ヶ月後の参院選で国政に出たいだろうし。
・・えーと、ほかに誰かいる？？^_^;;;
自民党県連、ちゃんと考えてんの？
嫌がらせ牽制目的で、否決前提で出してるのかなー？？
まあ、ここんとこ選挙続きすぎなんでやりたくないのがほとんどの県民の意思かと思うが。
