![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/79/4e1777af93975ac7a5c0f3024cf1180e.jpg)
おとといは雨と風で嵐状態でしたが、昨日今日はかんかん照り・・・
という中で、外を歩き回ったので、まーた今年も早くも日焼け・・・^_^;;
で、昨日今日と池袋を回ってきて、夕方地元に帰ってきました。
で、このブログに何のネタから書こうかな~?と思いましたが、なんか最近、お化け屋敷ネタの人気(?)が高いようなので、お化け屋敷ネタから書いてみます。
もう、そろそろ夏に向かって、お化け屋敷需要シーズンなんでしょうか???
で、今日行ってきたのは池袋・サンシャインシティ・ワールドインポートマートビルの2階にあります、ナンジャタウン。
ビル室内型アトラクションテーマパーク、っていう感じかなぁ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ba/a14298bf95daba8b20074c7fc8056f17.jpg)
イメージキャラクターが「オスの三毛猫」というだけあって、あちこちネコだらけっていうのがよろしいです(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/25/4490489394498140b23ee982cea585da.jpg)
あちこちに、こういったネコ・モニュメントがあるし、建物とかお店の名前もネコ由来っぽいのが多し。
で、このナンジャタウンの一角に「もののけ番外地」という一角がありまして、そこはもののけ達にのっとられた街なんですね~。
そのため、この一帯は「お化け屋敷風」になっておりまして、全体に暗くて不気味な雰囲気になっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/58/f1d4e6c03663921a01bd32b568d97161.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/8b/33c3e16bda407b3fe6af235f83f5dc88.jpg)
暗いんで、ボケボケになってすみません・・・
他のエリアとは雰囲気が違うっていうか、お化け屋敷だけではなく、その区域全体がこういった感じになっているので、
お化け屋敷に入る前からその雰囲気が楽しめる(?)というわけです。黒猫率高し。
別料金払わなくても楽しめる、簡単なゲームとかもあったりしますので、お化け屋敷ダメでも楽しめるかも。
こちらは、なんでも客の名前に応じてオリジナルソング(?)を即興で歌ってくれるというお地蔵隊の皆さん。
こっそり試してみましたが(爆)私の声が小さすぎたのか、反応してくれませんでしたT^T
しかし、トライアゲインする勇気はナシ(爆)
他にも、墓石を使った神経衰弱やら、いくつかありましたよ~。
で、本物(?)のお化け屋敷系統アトラクションは二つありました。
「地獄便所」と「怨念旅館」です。
「地獄・・・」は、サウンド型お化け屋敷で、「怨念・・・」は、ウォークスルータイプ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2b/4895fcd781f668ddaa506aea1ca63edf.jpg)
パスポート買わなかった場合は、施設内にある自販機で、現金をコインに換え、それで料金を支払うシステムです。
が、「地獄便所」はコインじゃなくて現金オンリーでございました。
では、本題入ります、下がります・・・ネタバレあるのでご注意を
まずは「地獄便所」
袋小路小学校、古ぼけた木造校舎には世にも恐ろしい便所があるとか・・・
立体音響で語られる生徒たちの間でうわさされた便所の怪談は、本物となって襲ってくる!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/4e/385f7b5896a05618cae15cf23670aabb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c8/657e47dc1c96ce9e26573b122ff95844.jpg)
うう、暗くてなんだか判りませんねぇ・・・
昔のトイレ、木の扉に木のかんぬき・・・(って判る?)のトイレが三つ並んでいます。
私は、適当に一番奥の一番トイレに入ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7f/4d9d1944ebbfb923388bb7ac6f6f9790.jpg)
ううう、さらになんだかわかりませんねぇ~^_^;
中は、トイレらしく・・・でも、和式じゃなくて洋式トイレ便器状のイスがあります。
確かに、和式便器の方が雰囲気は出るけど、しゃがみ姿勢はつらいもんねぇ・・・
そして、目の前にヘッドフォンがぶる下がっておりまして、それを装着します。
そして、トイレなのに目の前は何故かガラス窓・・・
ま、窓と言っても向こう側は真っ暗なんで何も見えません。
しかし、この中が超狭いっ!!んですよ。
便器座ってギリギリっていう感じ。
ヘッドフォンは二つある、って事は二人同時に入れるはずなんですが、それだとどうやって座るんだろうか?
一人座ったら、もう一人は立ってる場所もナイ、っていう感じですが・・・
ま、私は一人だからいいけどさ(笑
で、ヘッドフォンをかけて、その横にあるコイン入れにお金を入れると照明が落ちて、語りかけてくる人が・・・
小学校にあるトイレという設定なので、話も小学校ネタですが・・・
で、このトイレ、三つあるんですが、なんでもそのどれに入るかで、物語も違うらしいですよ~。
私は、特に考えずに一番を選んだんだけど、他のあらすじを聞いた範囲では、一番の話が一番怖そう・・・かな?という気もするが、どうでしょうか?
居残りで勉強させられていた小学生の男の子が、そのまま失踪してしまった・・・
で、彼の母親の心痛のあまり病に倒れ、ほどなく亡くなってしまった・・・
その母親の霊が、息子を探してこのトイレに現れる!!という感じです。
しかし、音とエアーだけで恐怖を演出する(振動はあまりナシ)というんですが、やはりこういう時は「ハサミ」が便利(?)ですよね~。
刃物で怖い、って言ったら、もちろん包丁とか日本刀とか、ナイフとか・・・なんだけど、音だけで「切る」「突き刺す」とかを連想させるのはやはり「ハサミ」の音が一番ですよね!!
ナイフで肉を刺す音、ってあんまり想像しにくいけど、切れ味のよさそうなハサミの音だったら、みな誰でもおそらく想像出来るわけだし。
そして、ハサミって刃物のうちでも、ちょっと違ったグロさを感じるっていうか。
ナイフとかだと突き刺す、っていうので血とかは出るかもしれないけど、あからさまな変化が見えないのに対し、ハサミは「ちょん切る」という即効的な外見上の変化が起こる・・・
特に、女性よりも男性の方が、この「ちょん切る」というか「ちょん切られる」という事に対しての恐怖を、どこか根底に持ってると思う・・・
(と、ユングもフロイトも語っている・・・去勢不安ってういうヤツだな)
で、最後はガラスの向こうから、やはりお約束~っていう感じで現れるのであった。
それから「怨念旅館」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8d/92e27625a3a43b7815d415accefd3e99.jpg)
福袋の町が1枚の心霊写真に沸き立つ。どうやら「肝試し」と称して廃旅館の中に入り、写真を撮った者が居たらしく、その写真に「人ではないもの」が写り込んでいるというのだ。
それからというもの、怖いもの見たさで廃旅館に入っては写真を撮影するものが現れ始めた。
カシャカシャと写真を撮影しては騒ぐ人間達に、安住の地を荒らされた"もののけたち"は苛立ち、そして恨みを深めていく。
今日も愚かな人間達が廃旅館へと足を踏み入れた。
その後、興味本位で撮った写真が"もののけたち"の怨念渦巻く恐ろしい物に成り代わるともしらずに・・・
という感じのウォークスルー型和風お化け屋敷なのですが、ここの一番の特色は「心霊写真」という事です。
で、入場時に渡されるのがコレ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/2f/d3d6e3a920d69c5ddfe74dd0a83d5a7e.jpg)
般若蟹カメラ~っ♪(←ドラ○もんの声で読んでください)
般若のお面の下に、蟹の足がついています。
大きさ的には、ハンドボールの一回り大きいくらいか?
ちょっと重いです。
肩掛け用のヒモもついています。
これを持参しまして、指定のマークの上に置くと・・・
という感じ。
これが、「心霊写真」のカメラと連動しているんですよね。
ところどころに、この「写真撮影スポット」がありまして、セルフ証明写真撮りする時みたいなイメージ、ああいう感じでイスとカメラというかガラス面があります。
ここの場所自体は、あまり怖くないというか、怖がらせようという意図はありません。
というか、撮った後の写真、これが問題(?)というか、キモになるわけでして。
しかし、この写真、視点合わせるのが難しい、っていうか何故かスゴイあおりみたいに撮らるんだけど、カメラってどの位置にあるんでしょうか??
で、写真を撮ると、「すぐ現像できないのでとりあえず先に向かってください」といわれるので、その通り狭く暗い通路を歩きます。
で、その途中にいろいろあるわけですが、基本すべて人形で動きもわりと大雑把というか(笑)人形が動くというよりも、照明で怖い人形を急に映し出すとか、上下前後移動させる、といった大まかな動きで、細かい関節を動かすような、リアルなそういった動きはほとんどありません。
あとは、目が光るとか風を送るとか、そういった感じ。
で、暗いは暗いんだけど、漆黒の闇というほどでもなく、わりと道順とかは判りやすいし、歩きやすかったです。
で、このお化け屋敷の特色は「心霊写真」です、と書きましたが、その心霊写真・・・
般若蟹を指定場所に置いて写真を撮って、その後しばらくすすむと、ところどころポイントがあり、そこで前回撮った写真を見ることが出来るんですね。
で、もちろん心霊写真だからそこに自分以外のモノが写っている・・・んですが、なんかかなりカブっているというか、人の顔の横にお化けの顔が並んでとか、背後にお化けが立ってる写真が・・・というよりも、人の顔半分にお化けがかぶってるぜ、オィ、というあからさまな心霊写真(?)なんですね~、要するに、自己主張の強い心霊写真(爆)
ま、昔のフィルムの時代ならまだしも、今みたいなデジタル撮影の時代ですから、まぁ自分といっしょにお化けが写っていてもさほど気味悪いとか「お払いにいかねば・・・」と思う事もないかな?と(爆)
いや、それよりも昨今のプリクラの自撮の方がよほどスゴイか(爆)
そーいや、話はズレるが、スマホで撮った写真でも簡単に「もっと目を大きく」「小顔に」とか「美白に」とかって簡単にちょいと顔面をいじれる機能があったので、ためしにネコでやってみたら・・・
・・・反応しました(爆)
で、最後の撮影場所では、ちょっと仕掛けがあって、でそこで撮影した写真のみ、記念にもらえます。
ま、あんまり嬉しくもありませんがね~^_^;;
と、怖さ的にはかなり軽い感じもしましたが、ここはお化け屋敷単体ではなくてその付近一帯、全体としてもテーマパーク全体のほぼ1/3の範囲を、お化け屋敷的な暗いおどろおどろしい雰囲気で保っている、というところが勝負ありかな?という気がします。
普通、遊園地でもどこでも、たいてい「お化け屋敷」は単体でポツンと建物があるため、お化け屋敷の入口とその周辺のほんと限られた部分しかお化け屋敷的演出は出来ないわけなんですが(ディズニーのホーンテッドマンションも頑張ってはいるけどあくまで単体のアトラクション・独立している、という感じであるし)ここは、その範囲が広く、実際にお化け屋敷に入る前までも(入らなくても)その世界観にどっぷり浸れるところが強みかな?という気がしました。
という中で、外を歩き回ったので、まーた今年も早くも日焼け・・・^_^;;
で、昨日今日と池袋を回ってきて、夕方地元に帰ってきました。
で、このブログに何のネタから書こうかな~?と思いましたが、なんか最近、お化け屋敷ネタの人気(?)が高いようなので、お化け屋敷ネタから書いてみます。
もう、そろそろ夏に向かって、お化け屋敷需要シーズンなんでしょうか???
で、今日行ってきたのは池袋・サンシャインシティ・ワールドインポートマートビルの2階にあります、ナンジャタウン。
ビル室内型アトラクションテーマパーク、っていう感じかなぁ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ba/a14298bf95daba8b20074c7fc8056f17.jpg)
イメージキャラクターが「オスの三毛猫」というだけあって、あちこちネコだらけっていうのがよろしいです(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/25/4490489394498140b23ee982cea585da.jpg)
あちこちに、こういったネコ・モニュメントがあるし、建物とかお店の名前もネコ由来っぽいのが多し。
で、このナンジャタウンの一角に「もののけ番外地」という一角がありまして、そこはもののけ達にのっとられた街なんですね~。
そのため、この一帯は「お化け屋敷風」になっておりまして、全体に暗くて不気味な雰囲気になっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/58/f1d4e6c03663921a01bd32b568d97161.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/8b/33c3e16bda407b3fe6af235f83f5dc88.jpg)
暗いんで、ボケボケになってすみません・・・
他のエリアとは雰囲気が違うっていうか、お化け屋敷だけではなく、その区域全体がこういった感じになっているので、
お化け屋敷に入る前からその雰囲気が楽しめる(?)というわけです。黒猫率高し。
別料金払わなくても楽しめる、簡単なゲームとかもあったりしますので、お化け屋敷ダメでも楽しめるかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/51/e227dca60572e4986114e89d2f4cbd7d.jpg)
こちらは、なんでも客の名前に応じてオリジナルソング(?)を即興で歌ってくれるというお地蔵隊の皆さん。
こっそり試してみましたが(爆)私の声が小さすぎたのか、反応してくれませんでしたT^T
しかし、トライアゲインする勇気はナシ(爆)
他にも、墓石を使った神経衰弱やら、いくつかありましたよ~。
で、本物(?)のお化け屋敷系統アトラクションは二つありました。
「地獄便所」と「怨念旅館」です。
「地獄・・・」は、サウンド型お化け屋敷で、「怨念・・・」は、ウォークスルータイプ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2b/4895fcd781f668ddaa506aea1ca63edf.jpg)
パスポート買わなかった場合は、施設内にある自販機で、現金をコインに換え、それで料金を支払うシステムです。
が、「地獄便所」はコインじゃなくて現金オンリーでございました。
では、本題入ります、下がります・・・ネタバレあるのでご注意を
まずは「地獄便所」
袋小路小学校、古ぼけた木造校舎には世にも恐ろしい便所があるとか・・・
立体音響で語られる生徒たちの間でうわさされた便所の怪談は、本物となって襲ってくる!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/4e/385f7b5896a05618cae15cf23670aabb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c8/657e47dc1c96ce9e26573b122ff95844.jpg)
うう、暗くてなんだか判りませんねぇ・・・
昔のトイレ、木の扉に木のかんぬき・・・(って判る?)のトイレが三つ並んでいます。
私は、適当に一番奥の一番トイレに入ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7f/4d9d1944ebbfb923388bb7ac6f6f9790.jpg)
ううう、さらになんだかわかりませんねぇ~^_^;
中は、トイレらしく・・・でも、和式じゃなくて洋式トイレ便器状のイスがあります。
確かに、和式便器の方が雰囲気は出るけど、しゃがみ姿勢はつらいもんねぇ・・・
そして、目の前にヘッドフォンがぶる下がっておりまして、それを装着します。
そして、トイレなのに目の前は何故かガラス窓・・・
ま、窓と言っても向こう側は真っ暗なんで何も見えません。
しかし、この中が超狭いっ!!んですよ。
便器座ってギリギリっていう感じ。
ヘッドフォンは二つある、って事は二人同時に入れるはずなんですが、それだとどうやって座るんだろうか?
一人座ったら、もう一人は立ってる場所もナイ、っていう感じですが・・・
ま、私は一人だからいいけどさ(笑
で、ヘッドフォンをかけて、その横にあるコイン入れにお金を入れると照明が落ちて、語りかけてくる人が・・・
小学校にあるトイレという設定なので、話も小学校ネタですが・・・
で、このトイレ、三つあるんですが、なんでもそのどれに入るかで、物語も違うらしいですよ~。
私は、特に考えずに一番を選んだんだけど、他のあらすじを聞いた範囲では、一番の話が一番怖そう・・・かな?という気もするが、どうでしょうか?
居残りで勉強させられていた小学生の男の子が、そのまま失踪してしまった・・・
で、彼の母親の心痛のあまり病に倒れ、ほどなく亡くなってしまった・・・
その母親の霊が、息子を探してこのトイレに現れる!!という感じです。
しかし、音とエアーだけで恐怖を演出する(振動はあまりナシ)というんですが、やはりこういう時は「ハサミ」が便利(?)ですよね~。
刃物で怖い、って言ったら、もちろん包丁とか日本刀とか、ナイフとか・・・なんだけど、音だけで「切る」「突き刺す」とかを連想させるのはやはり「ハサミ」の音が一番ですよね!!
ナイフで肉を刺す音、ってあんまり想像しにくいけど、切れ味のよさそうなハサミの音だったら、みな誰でもおそらく想像出来るわけだし。
そして、ハサミって刃物のうちでも、ちょっと違ったグロさを感じるっていうか。
ナイフとかだと突き刺す、っていうので血とかは出るかもしれないけど、あからさまな変化が見えないのに対し、ハサミは「ちょん切る」という即効的な外見上の変化が起こる・・・
特に、女性よりも男性の方が、この「ちょん切る」というか「ちょん切られる」という事に対しての恐怖を、どこか根底に持ってると思う・・・
(と、ユングもフロイトも語っている・・・去勢不安ってういうヤツだな)
で、最後はガラスの向こうから、やはりお約束~っていう感じで現れるのであった。
それから「怨念旅館」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8d/92e27625a3a43b7815d415accefd3e99.jpg)
福袋の町が1枚の心霊写真に沸き立つ。どうやら「肝試し」と称して廃旅館の中に入り、写真を撮った者が居たらしく、その写真に「人ではないもの」が写り込んでいるというのだ。
それからというもの、怖いもの見たさで廃旅館に入っては写真を撮影するものが現れ始めた。
カシャカシャと写真を撮影しては騒ぐ人間達に、安住の地を荒らされた"もののけたち"は苛立ち、そして恨みを深めていく。
今日も愚かな人間達が廃旅館へと足を踏み入れた。
その後、興味本位で撮った写真が"もののけたち"の怨念渦巻く恐ろしい物に成り代わるともしらずに・・・
という感じのウォークスルー型和風お化け屋敷なのですが、ここの一番の特色は「心霊写真」という事です。
で、入場時に渡されるのがコレ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/2f/d3d6e3a920d69c5ddfe74dd0a83d5a7e.jpg)
般若蟹カメラ~っ♪(←ドラ○もんの声で読んでください)
般若のお面の下に、蟹の足がついています。
大きさ的には、ハンドボールの一回り大きいくらいか?
ちょっと重いです。
肩掛け用のヒモもついています。
これを持参しまして、指定のマークの上に置くと・・・
という感じ。
これが、「心霊写真」のカメラと連動しているんですよね。
ところどころに、この「写真撮影スポット」がありまして、セルフ証明写真撮りする時みたいなイメージ、ああいう感じでイスとカメラというかガラス面があります。
ここの場所自体は、あまり怖くないというか、怖がらせようという意図はありません。
というか、撮った後の写真、これが問題(?)というか、キモになるわけでして。
しかし、この写真、視点合わせるのが難しい、っていうか何故かスゴイあおりみたいに撮らるんだけど、カメラってどの位置にあるんでしょうか??
で、写真を撮ると、「すぐ現像できないのでとりあえず先に向かってください」といわれるので、その通り狭く暗い通路を歩きます。
で、その途中にいろいろあるわけですが、基本すべて人形で動きもわりと大雑把というか(笑)人形が動くというよりも、照明で怖い人形を急に映し出すとか、上下前後移動させる、といった大まかな動きで、細かい関節を動かすような、リアルなそういった動きはほとんどありません。
あとは、目が光るとか風を送るとか、そういった感じ。
で、暗いは暗いんだけど、漆黒の闇というほどでもなく、わりと道順とかは判りやすいし、歩きやすかったです。
で、このお化け屋敷の特色は「心霊写真」です、と書きましたが、その心霊写真・・・
般若蟹を指定場所に置いて写真を撮って、その後しばらくすすむと、ところどころポイントがあり、そこで前回撮った写真を見ることが出来るんですね。
で、もちろん心霊写真だからそこに自分以外のモノが写っている・・・んですが、なんかかなりカブっているというか、人の顔の横にお化けの顔が並んでとか、背後にお化けが立ってる写真が・・・というよりも、人の顔半分にお化けがかぶってるぜ、オィ、というあからさまな心霊写真(?)なんですね~、要するに、自己主張の強い心霊写真(爆)
ま、昔のフィルムの時代ならまだしも、今みたいなデジタル撮影の時代ですから、まぁ自分といっしょにお化けが写っていてもさほど気味悪いとか「お払いにいかねば・・・」と思う事もないかな?と(爆)
いや、それよりも昨今のプリクラの自撮の方がよほどスゴイか(爆)
そーいや、話はズレるが、スマホで撮った写真でも簡単に「もっと目を大きく」「小顔に」とか「美白に」とかって簡単にちょいと顔面をいじれる機能があったので、ためしにネコでやってみたら・・・
・・・反応しました(爆)
で、最後の撮影場所では、ちょっと仕掛けがあって、でそこで撮影した写真のみ、記念にもらえます。
ま、あんまり嬉しくもありませんがね~^_^;;
と、怖さ的にはかなり軽い感じもしましたが、ここはお化け屋敷単体ではなくてその付近一帯、全体としてもテーマパーク全体のほぼ1/3の範囲を、お化け屋敷的な暗いおどろおどろしい雰囲気で保っている、というところが勝負ありかな?という気がします。
普通、遊園地でもどこでも、たいてい「お化け屋敷」は単体でポツンと建物があるため、お化け屋敷の入口とその周辺のほんと限られた部分しかお化け屋敷的演出は出来ないわけなんですが(ディズニーのホーンテッドマンションも頑張ってはいるけどあくまで単体のアトラクション・独立している、という感じであるし)ここは、その範囲が広く、実際にお化け屋敷に入る前までも(入らなくても)その世界観にどっぷり浸れるところが強みかな?という気がしました。