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УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

オディロン・ルドン夢の起源

2013-08-18 14:57:24 | 日記
昨日は、静岡市美術館で「オディロン・ルドン 夢の起源」を見てきました。


相変わらずなんですが、ほーとんど知識のないまま見てきております^_^;
そういわれてみれば、なんとなく、このクモは見たことがあるよーな・・・という程度・・・


このクモシールがあちこちに貼ってありました。
クモ嫌いな人は要注意!!ですな。

さて、オディロン・ルドンという人はフランス・ボルドーで生まれ、若い時代は「黒」一色でのわりと怪奇的な幻想的な絵を描き、50歳代を過ぎてから急遽、色鮮やかな美しい系の幻想的な絵を描くようになった、という人だそうでして。
彼が若いころ、絵を勉強し始めたころに影響を受けた人の絵とかもあり、この前にこの美術館でやってた「レオナール・フジタ展」と同じように、その一人の画家の人生を流れとして見ていく、という感じかな~?
まぁ、この人に限らず、人間全般に言えることかもしれないけど、人間ってアナログな生き物なんだな~と改めて思ったりして。
っていうのは、この彼の画風のように若い時代と円熟期と、傍から見ると真反対の画風というか、180度自己の主張(?)をひっくり返したように、それまでの自分の芸術論、美論とかを一気に否定して反対の方向へ進んだ・・・ように見えるかもしれないけど、たぶん本人からしてみれば、それは別に全然矛盾しているわけでもなく、それまでの自分を否定しているわけでもなく、脈々とつながる自身の必然の流れ、という感じなんだろうなぁ~と思ったりして。
デジタルみたいに、白か黒、1か0みたいにチャキチャキを切り替えるわけじゃなくて、0から1の間をアナログのダイヤルみたいにビミョーにそのバランスを変えながら、いつのまにか気づくとメインの色まで変わっていた、っていう感じかなぁ?
人間って、真っ白でも真っ黒でもなく、グレーの中を歩む生物なんだなぁ~という感じ。
そのグレーの色合いが、白が多いか黒が多いか、その場面場面、瞬間瞬間によって変わる、っていうか。
そして、そのグレー度を「これは(どちらかと言えば)白=だから白」「これは(どちらかと言えば)黒=だから黒」と、判定する別の人もそれぞれ自分のグレーの中で判定を下すわけだから、当然その人のグレー度によっても判定が異なってくる、というかねぇ。
人間は、その微妙なアナログなバランスの中で生きていく、それを感じ学ぶことが「大人になる」ってことかな?って思ったりしてねぇ。
子供のころは、デジタル的な「善い事」「悪い事」に二分対立だけで済んでた世界が、大人になるとそう単純に割り切れないことを知る、っていうかね。
デュロンの若いころに影響を受けた人の中に、美術系の人はもちろん、科学系の人もいて、その化学系の学者が描いた植物画というか解剖図的なのも非常~に美しい。
図鑑的な描き方なんだけど、美しいんだよねぇ。
科学と芸術って、一見対立、水と油、理性と感性、みたいな感じに思えるけど、実際は案外近い存在でもある、っていう事も言えるなぁ、と思ったりね~
実際、ルドンに影響を与えたという別の画家は、「幻想的なモノの横には写実的なモノを置くことでより幻想世界が深まる」みたいな事を言って、それをルドンは生涯守ったみたいな解説があったけど、それもこれと通じるんだろうなぁ、と思ったりしてね。
前半の黒の絵と、後半の色彩の絵・・・どちらが好きか?っていう投票もありまして、その方法もなかなかユニークで、観客が色のついた○シールをそれぞれ投票する側のポスターに張っていくと、最終的にルドンの絵が完成する!!という。
私は、モノクロの方に投票しました(笑)

で、展示場に入るまでのエントランスなんですが・・・
なんか、いつもと違う?と思ったら・・・



現在、ロビーで展示されているのが今村源氏の「わた死としてのキノコ」という展示なんですね~。


中央には、巨大なキノコが浮かんでいます。


机にもキノコ


張り巡らされた電線みたいなヤツは、キノコの菌糸をあらわしていたんですね~!!


これ、写真にしちゃうとわかりにくいんだけど、菌糸を模した針金で人体が作られています。

売店にも、キノコグッズとかキノコ本が沢山っ!!
ぐぐ・・・最近の私のマイ・ブームがキノコだって言うことを、何故知っているのだっ!!と、ついつい誤解しちゃうようなツボな展示でございました。
しかも、こちらは鑑賞無料なんだよね~。


顔出しのクモもあり。
さすがに、やる人いないんじゃないかな~?と思ったら、結構皆さんやってるようでした^_^;
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諸行無常・・・

2013-08-16 21:36:21 | 日記
先日、某デパート内にあるモン○ル(山登りメーカーのお店)に行って、にひゃにひゃしていたら、横にいたのが、超ゴツくてデカいザックをしょった一見ヒョロっとしたお兄さん。
お店でもわりと顔のようで、お店の人と雑談してたのをチラ聞きしたら・・・
「今、八ヶ岳から帰ってきたんですよ、で、あさってからは白馬へ行きます。」となっ!
おぉ、スゴイ・・・
で、私はなんとか夏休みが取れそうなので、西穂高に行ってきます~、初!山小屋泊まりっ!!
わーい、とりあえず、もうちょい大きなザックを買わんとな~。
で、同じデパートに入ってる東○ハンズで、ケロリン桶関東型があったのでつい購入。



左が数年前に買った関西型で、右が関東型。
違いは、深さが関東型の方が深いのだ。
「永久桶」と名高いケロリン桶でも、やはり明らかに新品は違うねぇ~。


で、昨日なのですが、ネコ当番でごはんをあげに、とある公園に行ったら・・・
道というかベンチ付近のコンクリのたたき(?)みたいな所を、セミが歩いていた・・・
セミ、と言ってもまだ蛹状態で、これからセミになる、感じの状態なんだけどね。



ヨタヨタ状態で、地面を歩いてるので、こんなんじゃネコかアリに殺れちゃうよ、と、近くの木に止まらせてみるんだけど、すぐフラフラ動きだして落ちてしまうんだよね。
どうやら、握力(?)が、あんまり強くないみたいで。
普通なら、木とかにしっかりつかまって、その状態で羽化していくんだけどな~。
でも、木はダメだけど布にならしっかりつかまることができるようなので、てぬぐいにつかまってもらって、そのまま入れ物に入れて連れ帰ってきました。
そしたら、二時間後くらいに背中が割れて羽化が始まりました!!




さらに二時間後、盛り上がってきました。


しかし、ここから先がなかなか進まず・・・


白かった体が、だんだんとセミっぽい色になってきましたが、羽化自体は進まず・・・


一晩かかっても、これ以上羽化が進まずにだんだと動きが悪くなってきて・・・
今日の9時ころまで、頑張っていましたが、ついにそのまま力尽きてしまいましたT~T
思うに、最初の時点で「木に留まっているだけの腕力(?)が無かった」という時点で、勝負あったのだろうか?という気もする。
それだけ、羽化ってエネルギーを必要とするんだね、=生きる、生き抜く力が・・・
結構、羽化で失敗して死亡するセミも多いそうです。
すぐに、アリや他の虫とかのメシになってしまって、人間の目にはつきにくい、というだけで。
自然は厳しいねぇ、やはり。
で、このセミは庭に埋葬しておきました。合掌・・・
体格的にも、わりと小さめなセミで種類までは調べてないけど、なんだろうねぇ~。
でも、普段はジージー、ミンミン五月蝿い、暑さを倍増させるっ!!としか思ってなかったセミですが、間近で見ると結構可愛い(爆)と、思ったりしてね。
あ、可愛いといえば、先日職場で「雷鳥」の話が出たのですが・・・
ライチョウ、気持ち悪い、怖い、可愛くないっていう意見が大多数でショックっ!!
可愛いじゃんね~っ!!ライチョウっ!!
あの、どぅぇーんとした、重量感あふれる体型と、どん臭い系動きがたまらーんっ!!と思うんですがね、私は・・・
・・・まあ、一般の人が普通に生ライチョウを見る機会ってあんまりないだろうけどさぁ~。

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八王子に行ってきました

2013-08-12 17:36:19 | 旅行
昨日は、八王子に行ってきました。


・・・しかし、暑いねぇ~、東京っ!!
もちろん、静岡も暑いんだけど、東京とは暑さのタイプが違うんだよね。
日差しが暑いのは、静岡も東京も同じなんだけど、東京はなんといっても地面からの照り返しというか熱気がスゴイっ!!
たとえれば、静岡の暑さは、ガスレンジの魚とかを焼くグリルタイプの暑さ。
火は上から来る(最近のいいヤツはどうかは知らぬが)
対して東京の暑さは、オーブン的な暑さ。上から下から蒸し焼き~って感じ。
最近、日傘を使ってるんだけど(今まで実は半分バカにしていたが、実際使ってみると確かにちょっと涼しくなる)東京だとあまり意味がない・・・まぁ、UVカット的な意図はいいんだけどね、日陰を作っても作らなくても変わらず暑いっ!!
こりゃ、死人が出るわけだ、と納得、納得。
まぁ、静岡も暑いところは40℃近くいきますが。

で、八王子に行った目的はこちら↓です。


なんだかわかるかなぁ?というのはもはや、一昔前か^_^;
今や、普通にキャラクターとして市民権(?)を得ているチェブラーシカ展に行ってきました。


チェブラーシカとロシアアニメの作家たち、という企画展を見に行ってきました~。
夏休みの日曜・・・にもかかわらず、結構空いていた・・・まぁ、よかったけど心配になったりして。
一応説明しておくと、チェブラーシカはソ連時代の子供向けお話を原作としたアニメーション作品・・・
なんだけど、アニメ化以前に何人もの人が、この物語に絵をつけて絵本化しているんですね。
チェブラーシカ、っていえば今ではほとんどの人が↑を思い起こすと思うけど、実はさまざまなチェブラーシカが存在したわけで。
以下は、公式図版から写メ撮りしたもんです。


なんだか、石井ヒサシ調なチェブラーシカ


謎な宇宙人系のチェブラーシカ


ベタ塗ったタヌキみたいなチェブラーシカ


ヨザルというかキツネザル系というか、原猿タイプなチェブラーシカ


悪のコアラ(爆)風なチェブラーシカ


どうぇーんなデビルみたいなチェブラーシカ


ロン毛ネコみたいなチェブラーシカ。ゲーナがリアル・・・^_^;
白雪姫のリンゴ売りにくる老婆みたい・・・


こちらはアニメデザインのチェブラーシカ。
うーむ、このデザインだったからこそ、現在のチェブラーシカの知名度があるのかも・・・


なんつうか、原作の記述、「体は小さく毛むくじゃら、頭が大きくバランスが悪い、耳が大きい」とかを、それぞれの絵本作家さんがイメージして画にすると、こんだけ差が出るんだねぇ、面白いもんですねぇ~。
当時のソ連は著作権が結構テキトーだった(個人の権利を保障、言い換えれば独占する資本主義的な考え方と正反対の皆で共有する、言い換えると全体の前では個人の権利の軽視という社会主義の建前的な考え方によるのか?)そうで、いろんなキャラクター化されたチェブが出てきたっていうのもあるのかもねぇ~。
実際の(アニメ)作品で使われたチェブ人形も展示されていましたが、いずれもソ連時代のものではなくて、最近(でもないか2010年だそうで)のアニメ版で使われたモノなので、小綺麗です(爆)
絵コンテとかスケッチとかは、ソ連版のモノもあり、素朴な感じがこういうところにも出ています。
私にとって、チェブラーシカの面白さは、キャラクターの可愛さ・・・っていうよりも、ソ連時代に作られたアニメ作品なれどあちこちに体制批判というかそこまでいかなくても、皮肉的な描写があちこち隠れて見えているところが面白かったので(いわゆるソ連人の『二枚舌』の抵抗)新版のアニメは、まぁいいけどね~、なんか毒がなくてモノ足りん・・・という感じでございましたが。

チェブ以外にも、ロシアアニメといえばこれっ!!という代表作「雪の女王」の抜粋とか、現在のアニメ作家の短編集とかの上映もありまして、つい全部見てしまった~。
現在のアニメ作家作品はホント、いろんな手法とか手段をか表現方法があって面白かったなぁ。
PIXERの短編みたいな感じの作品あり、古い手法をイメージしたストップモーションアニメもあり、モスクワの地下鉄を描いたボタン作品とかもデザイン的にも良かったねぇ。


チェブ・マトリョーシカ


普通(?)マトリョーシカ


お昼は、美術館横のカフェでキノコピラフ。


八王子は、なんか石材やさんとか葬儀グッズやさんが多かったような印象・・・


犬のフンをかたづけましょう看板は各種デザインありましたが、これがなんか一番シュールであった。


弁財天入り口の木彫りヘビ


商店街の真ん中にあったお店というか、蔵かなぁ?


古い時代のキツネさんは、現代のモノよりも優しい感じですね~。
最近のは、ゴルゴ13みたいな目をしている・・・


で、福の湯さんへ行きました。


浴槽は二つで、ひとつは熱めの下からの泡湯なんだけど、これがハンパなく熱いっ!!
なので、もうひとつのぬるめの方、横からの泡湯の方にずっと入ってました~。
背景画は、海と富士山、なんですが、大体富士山が真ん中、男湯と女湯にまたがって描かれていることが多いんだけど、ここのは画面端、女湯の方だけに富士山が描かれていました。
洗面器はケロリン黄色の関東型でございました。
ボディシャンプーとシャンプーも完備されてました。
背景画の下には、今では珍しい広告版もつけられていまして、近所の個人病院の名前があった。
なんでも、噂(?)によると、男湯の方にはデリ○ルの広告があるとか^_^;;;
息子といっしょに入ったお父さんが、質問されて困ったのではないだろうか??と思ったりしてね~。


見かけると、条件反射状態で買ってしまう舟和の今回はあんこ玉。
芋羊羹+あんこ玉セットがなかったので、あんこ玉ONLYで、夕食がこれ(爆)
あんこ玉、超ウメーッ!!!
ダイエットは???(爆)
でも、あと目標達成の3Kg減まで500g、予想達成期日は一週間後くらいかな?
一日200g前後ずつ減ってます。
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ここのとこ日記

2013-08-10 23:21:06 | 映画


あー、なんか久しぶりになってしまいましたな日記!!
仕事が忙しくて・・・というわけでもさほどなかったりしますが、気づいたら一週間なんてあっという間ですな。
ここんとこは・・・まず・・・

パソコンが壊れた(T^T)
Winが立ち上がらないか、立ち上がっても10分くらいでフリーズする・・・
買い換えないとダメそう・・・(ただ今は、ネットカフェで書いてます・・・)

スマホが壊れた(T^T)
コードつないでも充電されなくなった。
本体とコードのつなぎ口がツブれたかなんかのようです。
今日、お店にもっていって修理行き・・・
もし、買い換えないとダメっていわれたら、ぜひガラケーにしようと思ったけど
「これならまだ、ちゃんと修理した方がお得ですよ」と言われ、そのままスマホに・・・
私は、結構早期にスマホに換えたのですが(確か、そのあたりで丁度(?)携帯が壊れたので)使ってみるとガラケーの方が好きだ。
なんといっても、操作の確実性がいいっ!!(爆)
スマホだと、ちゃんと読み取ってくれなかったりとか、いいところで止まってくれないし、勝手に進まれてしまったりしてイライラするんだよね。
しかも、今のスマホ、超つながりにくいんだよね~、さすが柔らか銀行!!(爆)
そして、充電切れも超早い(まぁ、これはバッテリーに問題があるのかもしれません。異常発熱してるし)
人をイライラさせてくれるツボをよく捕らえたスマホでございます。
ま、修理から帰ってきたらしばらくまだ使うけどね。

三毛子ちゃんは、絶賛・家庭内野良猫進行中!!(T^T)
放し飼いしていますが、たまに姿を見かける状態で~。
猫じゃらしを買ってきて、親睦を深めようとしておりますが、なーかなか・・・
それにしても、最近のじゃらしはスゴイねぇ~。
私が買ったのは、ホログラムみたいに色が動きによって輝き変化するような羽がついた虫みたいなじゃらし。
持つところもバネが効く金属製で、わりと動かすのが楽なわりに、ヘンな動きになるのでネコにはそそられるらしい・・・
でも、なかなか釣られてくれません、三毛子ちゃん。
ちょっと人に慣らすには成長しすぎちゃったかなぁ~・・・
母ネコもあんまりフレンドリーじゃないネコだしなぁ。
そして、最近もう一匹残った子猫を連れてこないんだなぁ・・・

さらに、新しく三毛子猫が出現っ!!
ネコボラ行ってるところで、ついにまた(苦笑)子猫出現しました!!
それも、三毛猫が二匹!!
なーんか、今年は三毛ついてるなぁ。
母ネコは、白地に茶トラブチなんですが。
どうしたもんだか-_-;;

でもって、今日は千波君を美容院へ連れて行きました。
かなり、毎日暑くなってるので、サマーカットにしてもらおう、と思ったんだけど、いつも行ってる美容院がなんと止めてしまったんだなぁ~・・・
で、新しいところに行ってみたら・・・
そこはサマーカットはやらん方針なんだそうで。
いくら暑そうでも、毛には毛の役割があるので、丸刈りしちゃうと体には良くない!!という方針らしい。
なので、まぁ「できるだけ短くして下さい!!」と、預けて二時間後・・・


使用前


使用後・・・
あんまり変わらん・・・


シャンプー中の写真をカレンダー化して下さいました・・・
可愛い・・・というよりも笑える・・・目がいってます・・・


で、昨日ですが、「ローン・レンジャー」を見ました~。


製作がブラッカイマー、監督がゴア・ヴァービンスキー、主演がジョニデ、配給がディズニー・・・というわけで、まんま「パイレーツ・オブ・カリビアン」と同じく、です。
パイカリが超人気・ヒットシリーズとなっただけに、こちらもヒットが宿命!!という作品でしたが、全米初登場で6位、次週からは2桁台に・・・っていう大コケぶりで、噂では会社の重役の首が幾つか飛んだ、とかっていう話・・・^_^;
まー、なんかパイカリをウェスタンでやってみたら、受けるんじゃない?柳の下にどじょうが・・・というもくろみだったんだかどうだか?っていう感じで、見事にパイカリを符号しているような感じ。
主演のジョニデはヘンなメイクにヘンな格好で、ぶっ飛んだいい加減系のつかみどころのないキャラ。
相棒は、真面目系の正義漢、許されぬ恋を胸に秘めている、その凸凹コンビが協力しつつ冒険の旅に・・・という感じ。
まぁ、鉄板の展開でありながら、どうしてこうリズムが悪いんだろう??って思う作品でございました(苦笑)
それにしてもヘレナ・ボナム・カーターは、最近こーいう役ばかりだのぉ~。
っていうか、このキャラの使い方が勿体無いっていうかなんつうか。
たぶん、だいぶ出番カットされてるんだろうなぁ、っていう感じのキャラでした。

で、今日見たのは「イノセント・ガーデン」


こっちは(爆)、スゴク面白かった。
監督が、韓国のパク・チャヌク。
「オールド・ボーイ」とか、「親切なクムジャさん」とかを撮ってる監督の、ハリウッド進出一作目ですが・・・
良かったねぇ~、うんうん。
なんつうか、この監督らしさを出しつつ、ハリウッドでも通用出来る画の作り方っていうかねぇ。
この監督の作品は、なんと言っても切れ味が鋭い!!んだよね、それも「(気分が)悪い」方面で^_^;
でも、それが洗練されているうえに、その残酷さの由縁、出現由来のほとんどが「愛」に由来しているっていうところがこれまた、残酷である故に美しい、っていう感じでねぇ。
主演がミア・ワシコウスカ。ティム・バートン監督の「アリス・イン・ワンダーランド」でアリス演ってた女の子ですな~。
そして、彼女の母親がニコール・キッドマン。
主人公・インディアの18歳の誕生日、父のリチャードが事故で死亡する。
その葬儀の日、長い間、音信不通で外国に旅行していたという、叔父チャーリーが突然現れる。
どこか謎めいたチャーリーにインディアは不信感を抱くが、母親は彼を歓迎ししばらく自宅に滞在させる事にした。
そして、次々に身近な人たちの姿が消えていき・・・
という感じのサスペンス、ですな~。
画像の作り方とか、サスペンス的にも上手いし、美術的にも上手い、んだよねぇ、センスがいいっていうか。
しかもそのセンスが、幻想的で美しくありながら、すべて不信感とか不安感とか、そういう方面を掻き立てる方向に上手いんですよ^_^;
ニコールの美しさも際立ってるし、上手く彼女を生かした役柄になってるし、良かったなぁ~。
原題が「STOKER」ストーカーですが、いわゆる「ストーカー」のことじゃなくて、主人公の苗字がストーカーなんですよね。
そして、ストーカーの苗字は、ドラキュラとかの作者であるブラム・ストーカー、このストーカーと同じなんです。
映画内で直接ドラキュラが関係しているわけでもなく、一見単なる偶然のようだけど、よくよく考えると・・・
ストーカー家の血筋というか、血縁家柄による宿命っていうか、受け継がれる特殊体質っていうか、そういう事なんだなぁ~と判ったりしてねぇ・・・
まぁ、こちらは見て損はしないと思う、っていうか、限られた公開しかされてないみたいで、勿体ないなぁ~と思いました。
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スプラッシュ夜店市に行ってきたのナ

2013-08-04 16:52:51 | 日記
さらにさらに、金曜の日記でございます。
金曜夜は、スプラッシュ夜店市に行ってきました。


・・・駅南銀座夏祭り納涼夜店市、とも言うナ。
木曜、金曜の2日間開催です。
普通、こういう夜店って土日が多いですが、ここの夜店市は曜日じゃなくて日付優先らしいですな。
平日の夜にもかかわらず、結構な人出のようでした。
そして、お天気がイマイチ・・・

で、セッシャー1がちょいと出る、ということでしたが、雨だったので・・・
と思いきや、時間をズラして開催されてました。


セッシャー1第二シリーズの出演者の皆さん。
今日は久能山でロケだったそうだ。


セッシャーの中の人(役者さん)は来られず・・・


新スプラッシュ星人の中の人・・・
その正体(?)は、F:MAというダンスヴォーカルユニットのメンバーさんなんだそうで、そのライブもあり!!


カッコイイお兄さんお姉さんが、ステージ狭しっ!!と、歌い踊ってくださりまして、
いやぁ、ピチッ!!キリッ!!っていう感じでかっこいいというか、キレがいいねぇ。
しかも、激しい踊りながらも、息切れもせずにしっかりした発声で歌いながら踊る!!
汗びっしょりかきながら、っていうのも納得!!でございます。
見ているこっちの方も、なんだか体がウズウズして踊りたくなってくるような、そんな感じのパフォーマンスでした。


その後は、地元ローカルヒーロー、スンプレンジャーのライブショー!!
ナマで見たのは初めてなんですな、スンプレンジャー。
しかし、かなりの人気です、ちびっ子にっ!!(爆)
そのためか、演奏曲も子供人気のアニソンのロックアレンジが多かったでしょうか?
こーいうのも面白いなぁ~。
で、舞台が終わってしばらくしたら豪雨っ!!
いやぁ、間隙をついてのステージ!!という感じでございました。

普段、お祭りとか夜店市とか縁が無いので、久々という感じでフラフラしていましたが、ここの夜店市はテキヤさんとかじゃなくて、ヤキソバとかかき氷とか、いかにも「お祭り」的な食べ物とかもすべて商店街の皆さんが出店とかやってるみたいでした。
冷やしキュウリを食べたよ~。最近の出店では、流行ってるのか?キュウリ??
そーいや、セッシャー1といえば、最近「フレーム切手」が地区限定で販売された、っていうので郵便局へ行ってみた・・・
が、富士山フレーム切手とかは宣伝ポスターとかあるんだけど、セッシャー1は見本とかもなく売ってる雰囲気が無くて・・・
で、聞いてみたら、奥の方から「あーありました、ありました!!」と出してくれましたよ。
ううう、なんか冷遇されてる?
しかし、新シリーズいまだにマトモに見ていません・・・
ワンセグの録画だと、電波状態が悪いみたいですぐ止まるんだよなぁ~。
まぁ、そのうちにDVDが出るだろうから・・・
と、期待してるんですが、出るよねっ!?
で、DVDといえば、先日、岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」

を、大人買いしました(爆)
イスタンブール編とエーゲ海編と、イタリア編。
今月にキューバ編とかも発売するそうな~。
「ううう、た、たまらーんっ!!」と言いつつ見ております・・・
過去の岩合さんの写真集の舞台と重なるのも多くて、「あの写真のあの場所かな?」とかって思える場所も多くて、写真集と合わせて二次元・三次元で楽しめるんだろうなぁ~と思う。
とりあえず、最新刊の「イタリアの猫」

を買いました~、にひゃにひゃ










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