УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【多肉生活】タマネギ、来襲!!

2016-11-08 21:30:33 | 多肉植物&その他植物
今日、環境庁からハナガメの飼育許可証が届きました。
ほっ・・・としたのも束の間・・・
なんと、まだ先があるらしい・・・
飼育許可証を飼育施設に貼った状態の写真を書類と送れ、って事らしい。
なんでぇ、最初からそう書けよ!
なーんかいかにも「お役所」だよなぁ、しかもその書類がさっぱり判らんのだ。
該当する番号の書類が、「頭数の増減時の書類」で、なんか全然違うんだけど、ほんとにこれに添付???
うーむ、ほんとお役所ってわけわからん。
ついに、環境庁に電話をかけて聞いてみないとならん運命なのか?
不動産関係の時もそうだったけど、素人にはチンプンカンプンでその道の専門家に丸投げっていうか依頼しないと書けないような書類ばかりなんだもんなぁ、役所提出の書類って。
あー、だから行政書士とかっていう資格があるのか?とかと思ったりする。
依頼すると当然お金がかかるんで、自分でできる事はやりたいところなんだが、その「自分でできる」事がないんだよね~-_-;

でもって、最近これを買いました。


浅葱・・・いや、チャイブ?


タマネギ?ニンニク?


全身像は、こんなんなってます。
まるで、こーいう食用ネギ栽培してるようですが、ほんとにこれは観賞用なんですな。
アルブカ・ フミリスという球根の植物で、正式には多肉・・・分類ではないようなんですが、なぜか多肉といっしょにされているケースが多いみたい。
どちらかといえば観葉植物なんだと思うけど、やはり「形が変わってる」というと観葉植物よりも多肉分類に入れられるんだったりしてね~
これ、まるっきりほんとに「薬味植物」に見えすねぇ~、うちの猫なんか食おうとしてたよ、葉を^_^;;
この球根部分の皮をむくと、綺麗なエメラルドグリーンらしいんだけど怖いからそのまんま・・・

さらに、もう一個タマネギ

こちらは、蒼角殿。
こっちは、アスパラみたいな葉っていうか茎がグングン伸びていくというタマネギもどき。



蒼角殿にはさらに大蒼角殿とかいうヤツもあるらしいのです。
以前、シャボテン公園で見たのは「大」の方かな~?
で、あまりこれらって情報が少なくてねぇ・・・
夏型なのか、春秋型なのか?はたまた冬型なのかよくわからん・・・
要するに、葉がグングン伸びる間は「成長期」と考えて、水遣りをわりとまめにやって葉が枯れたら控えめにする、っていう感じでいいのかなぁ?
情報も必要だけど、やはり自分で毎日観察して、植物の様子をみて、その気持ちを察して水遣りとかのタイミングを感じとるようになるのが理想なんだろうなぁ。
あー、そうなるとやはり「多肉ちゃん」みたいに、多肉が喋って自分から教えてくれるといいのにねぇ、とかと思ったりする^_^;
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『永い言い訳』

2016-11-07 22:09:56 | 映画
今日は、いよいよ「内閣総辞職ビーム!!」の日でしたよ~。
でもって、週末は「聖★お兄さん」の13巻を購入、そして今日は・・・

ローカル女子の遠吠えの2巻の発売日だぁぁぁ~っ!!!
しかし、そーいう日に限って仕事の後に研修があったりするんだが、それ終わってからダッシュでY島屋まで行って買ってきました♪
だって、Y島屋だと特製おまけがつくんだもんね~!!
この「ローカル女子の遠吠え2巻発売おめでとう!!パフパフパフ」のこの「パフパフパフ」音が脳内再現出来たらあなたもきっとしぞーか人!!
で、明日は「タニクちゃん」の2巻発売だし!うひょひょよーいっ!!!ですな。
そーいや、マンガって言えば聖★お兄さんの本の間にフライヤー挟まってた「ミュージアム」の宣伝。
映画が近々公開で予告を数回見たんだけど、その原作漫画の宣伝でしたが・・・
なんか、これって「セブン」???って感じなんですが???
ブラピが主演したヤツ~。
まあ、多分映画は見ないと思う。

でもって、見た映画はこれ。一昨日見てきました~
映画『永い言い訳』本予告

西川美和監督。原作も同じく。主演はもっくんです。
原作は直木賞候補にもなったそうです。
私は西川監督の映画はそこそこ見ているけど、原作本は読んだことがない。
普通、原作本を映画化した場合、原作を先に読んでて後から映画を見るとほぼ必ず、
「原作の方が良い」っていう判定になると思いますが、多分この映画に関してはどっちからでも大丈夫!というか原作イメージがそのまんま映像化されているんだろうなぁ、と思いました。
なにせ、作ってるの同じ人だしね。
これって、すごい一種の理想だよねぇ。
作家が物語書くときって、多分脳内で映像が出ていてそれを文章に翻訳しているっていう感じなんだと思うけど、いや違う作り方の人もいるかな?
その映像がほぼ完全に一致した映像が作られている、っていう事だもんね。
それに、映像化と文章ってどうしても差があるから削ったり足したりっていうのも出てくるんだろうけど、それが原作者完全に承知の上での変革って事だしね~。
作家にとっても「羨ましい」んじゃないかな?ある面では。
この監督の映画は、とにかく画面のあちこちで無言で語るっていうか。
さりげに画面に映る様々な小物だったり景色だったりで、その背景を察させる処が多いので、なかなか隅々まで目が離せないんだけど、今回もそーいう感じでした。
そして、今回はもっくんが上手いのはもう承知ですが、子役が上手いの上手いのって!
幼稚園年代の女の子と小学6年生のお兄ちゃん。
このお兄ちゃんが上手いっていうか、これを『演技』でやってるところが怖いですねぇ~・・・
この監督の作品、私が受ける印象は「クールな相田みつお」っていう感じ^_^;
「ダメでもいいじゃないか、人間だもの」をクールにある時は残酷に、ある時は愛情をもってそれぞれのキャラクターを描いていく感じというか。
どのキャラクターもダメダメというか汚い、暗い、絶対見せたくない面と同時に、共感を抱かせるような切なさっていうか、そのどちらも持っている人間を冷静に客観的に描いているってとこかな?
冷静でも、冷たくはない。でも、生ぬるくはない、って感じ。
まさしく「小説」を読んだ印象を抱く映画でございました。
あと、ラストの方に出てくる列車と駅がすごーく気になった!!
なんといっても、「立ち食いそば屋」が普通と違うんだよっ!!(爆←そこかよ)
立ち食いそば屋が駅舎と一体化、カウンターみたいになってるの!!渋いっ!!
屋台っていうか、カウンターのみの飲み屋みたいっていうかねぇ。
列車の色もしぶい~!!行ってみたいーっ!!!
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シンフォニエッタ静岡 第46回定期公演

2016-11-06 21:34:13 | 音楽
ゆるキャラグランプリ、今日結果発表でした。
優勝は、高知のしんじょう君。ニホンカワウソがモチーフのキャラです。
しっぺいとも結構仲良し(?)なので、嬉しいですね。
静岡勢では、菊川市のきくのんが14位っ!!!
おお、この菊川キャラを決める時に私が推したのは、実はこのきくのんじゃなくて別の事務のおっちゃん的キャラを推したんだけどね~ ^_^;
他の静岡勢は、焼津市のやいちゃんとか裾野市のすそのんとかが結構イイ線まで行きましたな。
私が投票していた今川さんは総合だと110位、ご当地に限定すると70位という立派な成績です。
今回は出場していませんでしたが、市の公式キャラのあおい君が出たとしても多分、非公式キャラの今川さんの方が上だったんじゃないかな?とも思ったり。
田辺静岡市長は以前「100位以内に入ったら公認を考えてやってもいい」的発言してましたが、今のうちですよ~、ふふふふ・・・
そしてもう1キャラ投票していた元足立区のご当地キャラのアダチンは、企業その他枠にて出場。総合で308位、その他部門では119位です。
こちらもよくやりました~!厳しい環境の中でも頑張ったねぇ・・・
なんか、静岡人としてはこのグランプリ、どーも「汚点」をつけてしまったようで後ろめたい気もしないでもないんですが、
なんでも、家康くんロボも見参!したとかいう話ですが・・・どうなんでしょうかねぇ??

でもって、今日食べたケーキ

なんと、日本平ホテルで出してるケーキを同じヤツなんですよ~、
まぁ食ってしまえば皆同じ(苦笑)
イチゴがナマじゃなくてシロップ煮であとライムとなぜか金箔が乗ってました~

でもって、今日はシンフォニエッタ静岡というオーケストラの公演に行ってきたんよ。
昨日の地元新聞に記事が出ていて、「明日は定期演奏会で、オンド・マルトノとの共演」ってあったんで急遽見に行く事にしました。
で、一番安い席の当日券買いましたが、一番安くても3500円だよ~、でもまぁコンサートってそのくらいっていうか安い方か。
席はあんまり入ってない感じ・・・
なにせ、このオケって普通皆が聞いた事がある、題名を知ってるような曲をあんまり演奏しないので敷居が高めっていうかねぇ。

オンドマルトノ君。

最初の曲は出番がないので、その間はオケピッドに潜行していまして、本番前にせり上がってきた。
演奏者は、オンドマルトノ演奏の第一人者、原田節氏。
以前、楽器博物館で演奏されていた方のような気もするが、あんまり自信はナイ。
オンドマルトノはテルミンと同時代に発明された電子楽器。
発明したのはフランスの電気技師のモリス・マルトノ氏。
単音楽器で、出力側のスピーカーを変える事で音色を変化出来る、右手の鍵盤で音の高さを決め、音量とか長さは左手でコントロールボックスみたいなのでもしくは足のペダルで決める、という事らしい。
ノーマルな音は、テルミンに似てます。
テルミンの音がわからんければ、電子オルガン、ハモンドオルガンとかそーいうヤツの音にビブラートを強くかけた感じかな?
今だったら、こういう風にフピーカーを変えるのではなくて内蔵のコンピュターで音色の変化をするんだろうけど、当時はこういう方式で一つの楽器でありながらいろいろな音が出せるっていうのが魅力だったんだろうねぇ。
鍵盤で音の高さを決めるのでテルミンと違って、音はかなり安定しているし定まっています。
で、ボルタメント的な動きも出来る、という。
フランスの音大には今でもちゃんとオンドマルトノ科というにのがあるらしいし、オルドマルトノとオーケストラのための●●、なんつう曲もちゃんと数曲あったりとか、それなりに「楽器」としての地位はあるみたいだね。
テルミンは、知名度的には圧倒的に上だと思うんだけど(特に日本では)音大で教えてくれるような楽器でもなく、テルミンのための曲、っていうのもほとんどナシ・・・
バイオリンとかフルートとか声楽用のを流用して、っていう感じだな。
思うに、オルドマルトノはフランス人の発明だから、フランス人がこの曲を使っての作曲を行った、けどテルミンはロシアだし、当時ソ連の作曲というとやはりプロパンダの色が濃かったりとかいろいろと障害があったのか?
っていうよりも、多分オンドマルトノは「鍵盤」があるから、とっつきやすかったというか演奏する人以外にもその周囲の人にも「楽器」として理解を得られやすかったのかな~?と思った。
テルミンは従来の楽器とはかなり離れた外見と演奏方法なんで、「???」という印象が強くて=楽器という意識が薄かったのかなぁ?とか。
あとは、テルミンは鍵盤じゃないから(でも理屈的には鍵盤的なんだけどね)演奏する方法がそれなりに難しいからちゃんと演奏出来る人が少なくて、故にその演奏を聞く機会も少ない、故にそれを使う曲を作りたいと思うような環境には無かった、って事ですかねぇ?
結構、テルミンって少なからず「おもちゃ」「効果音」的な楽器という偏見持ってる人多いしさ。
まともな楽器じゃない、っていうような。
「テルミンは音は不安定だから、絶対音感を持つ人には耐えられない」みたいに書いてる文章をみかけたが、なら人の歌声はどうなんだよ~とつっこみしたくなりますな(爆)
いや、私は「なんちゃって絶対音感」持ちですが、全然平気ですよ~
いやいや、でも今日の演奏自体はとても面白かったですよ。
しかし、今日の演奏曲は、オルドマルトノ演奏の原田氏自身が作曲した曲以外の演奏曲はなんか、ホラーかサスペンス映画のBGMみたいな曲ばかりだったなぁ~^_^;
近代のクラシックだと、やはりメロデックとか美しい旋律とかより、こういった方がメインなのかねぇ?
素人には、なんか「つかみにくい」感じの曲であった~。
いや、別にそれが悪いってわけじゃないけどね。
普通だったら、まず聞く機会のないような曲だし、こういう世界もあるのね~と思いました。
あー、そういえば今日は管楽器系が全くナシで弦とパーカッションと鍵盤とハープでした~。
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男木島のあれこれ

2016-11-05 09:42:41 | 旅行
ジュビロ、なんとかJ2堕ちを免れました~・・・
いや、ヤバかったですねぇ。1stステージはそれなりだったんだけど、2nd入ったらなかなか勝てなくて・・・
2シーズン制でなんとか救われましたな、今回。
で、加藤久ゼネラルマネージャーが引責(?)退任。
加藤さんの顔久々に見たけど、こんな場面では見たくなかったねぇ・・・
でもって、グランパスがJ2転落ですか。
最初のJ1の10チームでそのまんまJ1にいるのって、今や、アントラーズ、マリノス・・・だけですよ!!
でも、レッズなんかJ2落ちから這い上がってきて、その後は結構上位争いしてるからねぇ、まぁレッズだからかもしれんが。
エスパルスはまだJ1昇格ギリギリでチャンスはあるけどまだ判らん、状態です。
でもって、男木島では民宿に泊まりましたが、その宿の部屋のテーブルの上に・・・


こんなのがっ!!
香川のJ2リーグのカマタマーレ讃岐の応援うちわ!


で、もって男木島です。
今回民宿にしたんですが(前日はビジネスホテル泊)まぁ男木島には旅館と民宿しかないし、旅館も高級和風旅館っていうよりは昔風の旅館、って感じです。
いまのところ、海の傍の別荘的な洋風のペンションとかは無いようだし、もし今後出来るとしてもどちらかといえばそういうのよりも「古民家」的な方がこの島にはやはり似合ってると思うんだな~。
で、今回泊まったのは夏のみ営業しているそうなんだが、瀬戸内国際芸術祭のある年のみ会期中は泊まれるというところです。
暖房施設がないので、冬は閉めちゃうそうで。
元々は先代が2,3年民宿やってたけどその後は体の具合とかで止めて、代が変わって特に民宿やる気もなかったんだけど、芸術祭とか猫目的(笑)とかで来島者が増えて宿泊施設が足りなくなり、頼まれてまた気候のいい時期だけやるようになったとか。
私は運良く泊まれたけど、「宿が取れなくて残念ながら日帰りよ~」と大阪から来られたという御夫婦が言ってたなぁ。
今まで、旅行というといつもお馴染みビジネスホテルって感じだったんだけど、昨年あたりからいろいろなタイプの宿に泊まってみよう!!ってわけで、民宿泊まりもしてみたかったので丁度良かったです。
民宿、ユースホステル、宿坊、夜行バス、とかやってみましたが、今後は「健康ランド宿」と「ネカフェ泊」「寝台車」とかやってみたいですねぇ~あ、敷居が高そうだけどペンション泊とかも・・・^_^;


夕飯。左上の鍋は、当然うどん(爆)


朝飯。おかゆだよ~^_^
私は一応ベジタリアンだけど、海辺の民宿で食事も頼んで
「魚食べません」っていうのはなんだなぁ~と思って、特にこういう場合は普通の食事です。
小心者だしさ~^_^;; でも、全部残さず食べたよ。
民宿は、ほんとに「親類のうちに泊めてもらったよ」の雰囲気だね。
お風呂も、家庭用の小さいお風呂を宿泊者順番に使うんですよ~。
トイレも洗面所も共用だし、寝巻きも持参、布団も自分で上げ下げです。


島内には、郵便局があります。風景印もあるよ。


集配は朝の6時半、一度だけ!!


蛸壺~


島の主な産業は漁業。


オンバですね!


かき氷機。まだ現役なのかもしれないねぇ。オンバファクトリーにて。


オンバファクトリーはオンバの製造、展示とカフェもやってます。


チーズケーキとハニーレモンだよぉ~


これ、民家の塀の部分に、アワビとかサザエの殻を鉢にした多肉がずらーっと並んでるんだ!!
超・素敵っ!!! 


この島も、やはり人口減少、島民の高齢化はかなり進んでいるらしい。
瀬戸内国際芸術祭の芸術作品の屋内展示作品は、空家とか蔵を使ってるのですが、それだけ空家があるということでもあるね。
小学校も、少し前までは児童数の減少で休校していて、児童と母親は四国本土の高松市内に引越して、漁業のお父さんだけ単身赴任(?)という感じになってしまっていたお宅も多かったそうで。
今は、再開してますが各学年人数一桁くらいらしいねぇ。
古い家を改築したくても、ただでさえ「島」のうえに道路が狭くて車入れないから大変だろうし。
それでも、最近は全国からこの島に移住しようとしている若者が増えているとか。
ただ、島内の主な産業は「漁業」だから、今まで街でサラリーマンとかしていた人がいきなりやるのはムズカシイだろうし。
畑もあったけど、自分たち消費分だけっていう感じだったし。
カフェとかレストランも少しできてきたようですが、そういうのはやはり利用するのは芸術祭とかに来る外部の人で季節変動が多いだろうからそれで通年食っていくのは大変かなぁ・・・
IT活用して、あまり場所関係がない仕事ならいいかもねぇ。
あるいは、フェリーで通勤とか、っていうのも個人的には憧れるけど難しいのかなぁ・・・
単に島で暮らしたい、って憧れで行くよりも、この島でこれをして生計を立てる、って具体的な段階までないと本当に移住は難しいかなぁ~
あるいは、リタイア後の第二の人生を・・・っていうのもかなりいいけど、ただ「健康である」っていう条件がつくがねぇ。
坂だし、脚が丈夫とか、診療所はあるけど救急車で即入院、手術!!とかっていうのは大変そうだしなぁ~。
でも、いいよねぇ、島って・・・
と、単純に憧れちゃうのでありますね~。


コメント (3)
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男木島ネコ歩き

2016-11-03 13:47:33 | 地域猫
今日は文化の日・・・ではあるんですが、実は・・・
ゴジラが日本に上陸した日なんですよ!シン・ゴジラでの。
11月3日の午前中にアクアライン事故を起こして、お昼前頃に蒲田に上陸、京急ぶっ壊して午後二時すぎあたりに蒲田くんから品川くんになって夕刻前に相模湾に帰ったんですよね。
ツイッターでの実況中継、盛り上がってました。
元々シンゴジラの映画内でもツイッターとかニコ生とかが出てきたから、そのリアルの人になりきって、
「あの辺、親戚いるんだけど大丈夫かな?連絡とれない」とか
「あー、仕事中なんだけどやばい?避難した方がいいのかな?」
「総理の嘘つき!!」
とかと、その時間帯に合わせて成りきったつぶやきが沢山出てて面白いですよ~
あー、もう一回見たくなってくるねぇ~
そういや、文化の日って晴れ率高いそうなんですが、昨日の天気予報では午後から雨でしたが、今日になったら一日晴れに変わってた~

でもって、男木島の続きです。
瀬戸内海の島々には「猫島」と異名を取る島がいくつかあるそうなんですが、この男木島もその一つ、
なにせ、あの岩合光昭さんが猫撮りに来た!っていうくらいですからな。

岩合光昭の世界ネコ歩き「瀬戸内海 島のネコ軍団」


あああ、そうそう、あそこだよ、あそこっ!
この動画の前と最後の方が男木島です。
あの場所!って判るよ(爆)
ラストの夕陽場面は、ここからですな~


島のわりと真ん中にある神社の階段からの写真。
ここは、夕陽スポットなんだそうだけど、同時にネコスポットでもあります。






だいたい、いつ行っても5,6匹はいたなぁ~


ここの狛犬は浪花型なんですが、表情は江戸中期を思い出させるような感じです。










はぁはぁはぁ・・・
と、ほんの一部です(爆)

おかげでカメラのバッテリーは二個フル充電で持ってたんだけど切れちゃって^_^;
充電器は持ってかなかったので、あとはiphonで撮りまくりましたなぁ。
島にいたのは実質22時間くらいだったと思うけど、だいたいネコポイントはやはり民家のあるところだけ。
この島は車が通らない、道が細い、階段が多い、という人間にとってはマイナス要因がネコにとってはプラスになってる事は間違いないであろう~
わりと慣れてるネコもいるし、すぐ逃げるネコもいるけど、まあうちのネコよりは馴れてる(爆)


泊まった宿のネコ。名前は係長。
来年のどこかのネコカレンダーの表紙になってるそうです。

で、その宿で聞いた話では、瀬戸内国際芸術祭の会場にこの島がなってから随分外から人が来てくれるようになった、という話でした。
以前は、島に住んでる人、親戚関係とかいう身内的人、あるいは釣り人しか来ないような島で、観光地的要素は何一つなかったのに、この瀬戸内芸術祭目的で来る人が増えた、そしてもう一つ「猫目的」の人も増えている、という事でした。
だいたい、この島に外から来る人は「芸術祭か猫か釣り」目的なんだそうで。
というわけで、私もその猫目的の一人なんだけどね~^_^;
でも、島内歩いていると同じ目的の人かなりいましたよ。
皆、だいたい一人行動でゴツイカメラを下げて歩いてる~
実際に猫撮影に来ているプロの人もいましたねぇ。
で、私の写真ではわかりにくいかもしれないけど、この写真の猫たちほぼ耳カットされているのが判りますか?
実際に港につくと、こんなポスターが目に付きます。

    

岩合さんの動画では、耳カットされている猫はほとんどいなかったみたいなんだけど。
宿で聞いた話によると、関西地方のとある愛護団体がこの島の猫たちの避妊手術、TNR活動を行っているそうなんですね。
でも、島の人たちの意識とはなんかズレがあるような・・・
まぁ、私が島の人全員の意見を聞いているわけではないけど、島人としてはそんなにTNRの必要性を感じていないような??
今、野良猫保護活動=TNR,というのが相場というかほぼ常識で私もそう思ってるのですが、島ではそんなにその必要性を感じてないというかかえって「余計な事」的意識が強いような??
でも、実際飼い猫ではない猫が身近に沢山いる事で、その地区から苦情が出て「それ以上猫を増やさない、かつ今いる猫たちの猫生を全うさせる」がTNRの主な意義だから、その地区の人が猫が増えても別にいいよ~なら、あえて避妊手術する必要性もないっていえばないよなぁ~とも思う。
実際問題として、島民が猫による被害、フンとか鳴き声とか食べ物盗むとかゴミ漁るとか、漁網を破るとか、そういった問題が無いあるいは大したことない、問題とならないのだったら、確かに避妊去勢手術をわざわざやる事もないって言えばないねぇ。
このあたりが、島民とその団体との間にどの程度の意思疎通や情報のやり取りがあったのか?が気になるけどねぇ。
今は問題となるほどではないが、近い将来多分猫が増えてそういう問題が出てくるだろうからその前に手を打つ、島だとわりと猫活動地域も狭いし、個体の調査しやすいし捕獲しやすいし、っていうのもあるのかも。
まぁ、同じ島民でもいろいろその人によって猫好き猫嫌いとか違うだろうしね。
私が行った他の猫がたくさんいる島、っていうと長崎の池島だけど、ここも基本はTNR路線であった。
静岡の熱海沖の初島もTNRでほぼ完了!っていう話らしいし(ここはまだ行ってないの近々行きたい)
ちなみに、この男木島には動物病院はないので船で高松に行くそうです。
緊急の場合は、病院用の船を救急車みたいにして出すとか。
そういえば行きのフェリーにキャリー入りの猫が同乗してましたな。
私のとっては行きだけど、猫にとっては帰りか。
「猫の問題」であるようでいて、やはりこれは「人間の問題」なんだなぁ~

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