新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月7日 その2 聞くは一時の恥

2018-02-07 15:08:17 | コラム
シルバーパス利用者は悩む:

本7日は約4ヶ月振りに東西線の高田馬場から地下鉄(メトロというらしいが)で、銀座線の京橋まで出掛けた。4ヶ月振りとはいうが、昨年の夏頃にも一度この路線を利用していた。実は何を隠そう京橋駅は1972年から約2年半ほど通勤に利用していたので、勝手知ったる駅のつもりでいた。

だが、その時と今回も全く同様で、明治屋方面という階段を上がって改札口の向こうを見れば全く予想もしなかった食堂街のようなものしか見えず「明治屋は何処?」とウロウロしただけだった。今朝も全く前回の記憶がなかったので、通りすがりの高齢者に「中央通りというか、明治屋どっちに行けば」と恐る恐る尋ねてしまった。その方は親切に途中まで案内して下さったので、無事に目的地が見えるところまで到着できた。

先日も嘆いたのだが、今日の東京都内はJRであれ私鉄であれ駅の内部も外観も大きく変貌しており、20数年前の目印だったものが全て消え去り、言うなれば「私は誰、ここは何処」とでも言いたい状態になるのだ。2年前に成城学園前では改札口に戻ってタクシー乗り場への道を尋ねたし、山手線の大崎駅ではニューオータニホテルが何処にあるのか解らなかった。

20数年前には何処に行ってもというか山手線の内側ならば「ランドマーク」となる建物があったものだが、今では何処に行っても見ず知らずのビルばかりで呆然とさせられるだけだ。横浜駅だったプラットフォームから階段を上がったところは大きな広場で、どちらが慣れ親しんだはずの西口かの見当が付かなかった。

実は、本日は帰路は銀座線で新橋に出て山手線で新大久保に帰ることにしたのだが、地下鉄からJR新橋駅の改札口を通過してから承知していたはずの山手線に上がる階段が見つからないのだ。要するに新橋駅の内部が変貌していたのだった。そこで「聞くは一時の恥」とばかりに、売店のお兄さんに尋ねてみた。その行き方は昔はなかったと思うエスカレーターを上がったところにある3・4番線への階段を登れば良かったのだった。

山手線の車内で考えて見れば、もう10年以上も新橋から山手線を利用していなかったことに気付いたのだった。それもそのはずで、70歳を過ぎてからはシルバーパスを極力利用するよう心掛けているのだ。そのことが道に迷う大きな原因かなと思っているのだ。それにしても、東京都内は変貌し続け過ぎる気がする。



真子様のご結婚は再来年まで延期

2018-02-07 14:28:16 | コラム
刊新潮と週刊文春はやり過ぎでは:

先週、花田記凱は産経の週刊誌ウッチングで短く「もういい」と、この2誌の皇族の婚姻関連の2週連続の特集を切り捨てていた。宮内庁はこの度の真子様と小室さんの結婚の再来年までの延期には週刊誌の記事は無関係との声明を出していた。

だが、私は2誌に対しては「如何に何でも物事には限度というものがありはしないか」と言ってやっても良いのではないかと考えていた。あれではゴシップ好きの連中を喜ばせるだけの効果しかないのではないかと感じて」いた。

私はここでは素直に真子様が述べられた「今上天皇とご譲位と皇太子様のご即位等の儀式が終わってからにする」を受け止めて、そっとしておいてあげるのが穏当ではないかと考えている。この辺りで如何なものだろうか。