何処の国の代表なのか:
24日は何気なくチャンネルを変えていたら、冬季オリンピックではなくラグビーの中継に出会った。スーパーラグビーとやらで我が国(のはずだが)サンウルブズとオーストラリア代表が9人も入っているというブランビーズの対戦だった。申し訳ないが、食傷気味の平昌オリンピックよりも宜しいと思って観戦した。我が国の代表テイ―ムではないが、サンウルブズも中々のもので、ブランビーズをリードして見せてくれたのは大変結構なことだった。
私は以前からラグビー界の規定で両親の生まれた国がどうのとか、我が国で3年プレーすればどうのという国際的な取り決めがあるので、外国の選手でも規定に合えばその国の代表に選ばれる資格が出来ることに違和感を覚えていた。これに対してはラグビーの事情に精通しておられるkazkさんのご見解は違うのだが。
私は国際的な取り決めに従うことにまで異議を唱える気はない。だが、主要なポジションを外国人が占めていれば、純粋に日本人だけで代表テイ―ムを結成することが叶わず、日本人だけのラグビーの水準が国際的に見てどれほど上がってきたかが解らないのではないかという不満を持っているのだ。例えば、前回のW杯で活躍した五郎丸君でも、海外のテイ―ムに加入すれば中々正式なレギュラーメンバーに選ばれないのは何故かと思わずにはいられない。
ところで昨日のサンウルブズだが、敢えて外国人が何名いるかを数えてみる気もなかった。だが、これまでで最も外国人が多かったのではないかという印象だった。特にアナウンサーが何度も何度も「彼は間もなく代表になる滞在資格を得られる」とか「彼は帰化を申請中であって云々」と言っていたのが非常に鬱陶しかった。率直に言えば「国際的な取り決めに従っていれば、遠からぬ将来に我が国の代表テイ―ムは外国人か帰化人だけで編成されてしまうのではないか」という危機感すら感じさせられた。
私は何も国粋主義者でも何でもないが、ラグビーの強豪国でフル代表には入れそうもない連中が機会を求めて我が国に移り住んでくるようになりはしないかと怖れている。そのような選手で固めれば、それは強い代表テイ―ムが結成されるだろう。だが、そういうテイ―ムが世界的な大きな大会に出て好成績を収めたからといって、我が国のラグビーの進歩になるのかと懸念しているのだ。
偏見と言われれば甘んじて受け入れるが、世にも奇妙な髪型をして両腕に入れ墨をした選手たちが増えていることは、私には心から歓迎できないのだ。勿論、私でも「刺青」という文化に関しては、我が国と欧米の間には大きな違いがあるくらいは承知している。それでも、違和感は禁じ得ないし、あの連中は大方のスポーツクラブの会員になれないだろうし、公衆浴場だって入場拒否で苦労しているのではなどと、余計な心配までしている。
私の儚い希望としては「一度でも良いから、純粋に日本人選手だけで代表テイ―ムを結成し、世界的な大会に出て見せて欲しい」のである。例えば、主将がリーチ・マイケルと言われても「そうですか。頑張って下さいよ」と応援はするが、何となく割り切れないものが残るのだ。私は間違っているのだろうか。
24日は何気なくチャンネルを変えていたら、冬季オリンピックではなくラグビーの中継に出会った。スーパーラグビーとやらで我が国(のはずだが)サンウルブズとオーストラリア代表が9人も入っているというブランビーズの対戦だった。申し訳ないが、食傷気味の平昌オリンピックよりも宜しいと思って観戦した。我が国の代表テイ―ムではないが、サンウルブズも中々のもので、ブランビーズをリードして見せてくれたのは大変結構なことだった。
私は以前からラグビー界の規定で両親の生まれた国がどうのとか、我が国で3年プレーすればどうのという国際的な取り決めがあるので、外国の選手でも規定に合えばその国の代表に選ばれる資格が出来ることに違和感を覚えていた。これに対してはラグビーの事情に精通しておられるkazkさんのご見解は違うのだが。
私は国際的な取り決めに従うことにまで異議を唱える気はない。だが、主要なポジションを外国人が占めていれば、純粋に日本人だけで代表テイ―ムを結成することが叶わず、日本人だけのラグビーの水準が国際的に見てどれほど上がってきたかが解らないのではないかという不満を持っているのだ。例えば、前回のW杯で活躍した五郎丸君でも、海外のテイ―ムに加入すれば中々正式なレギュラーメンバーに選ばれないのは何故かと思わずにはいられない。
ところで昨日のサンウルブズだが、敢えて外国人が何名いるかを数えてみる気もなかった。だが、これまでで最も外国人が多かったのではないかという印象だった。特にアナウンサーが何度も何度も「彼は間もなく代表になる滞在資格を得られる」とか「彼は帰化を申請中であって云々」と言っていたのが非常に鬱陶しかった。率直に言えば「国際的な取り決めに従っていれば、遠からぬ将来に我が国の代表テイ―ムは外国人か帰化人だけで編成されてしまうのではないか」という危機感すら感じさせられた。
私は何も国粋主義者でも何でもないが、ラグビーの強豪国でフル代表には入れそうもない連中が機会を求めて我が国に移り住んでくるようになりはしないかと怖れている。そのような選手で固めれば、それは強い代表テイ―ムが結成されるだろう。だが、そういうテイ―ムが世界的な大きな大会に出て好成績を収めたからといって、我が国のラグビーの進歩になるのかと懸念しているのだ。
偏見と言われれば甘んじて受け入れるが、世にも奇妙な髪型をして両腕に入れ墨をした選手たちが増えていることは、私には心から歓迎できないのだ。勿論、私でも「刺青」という文化に関しては、我が国と欧米の間には大きな違いがあるくらいは承知している。それでも、違和感は禁じ得ないし、あの連中は大方のスポーツクラブの会員になれないだろうし、公衆浴場だって入場拒否で苦労しているのではなどと、余計な心配までしている。
私の儚い希望としては「一度でも良いから、純粋に日本人選手だけで代表テイ―ムを結成し、世界的な大会に出て見せて欲しい」のである。例えば、主将がリーチ・マイケルと言われても「そうですか。頑張って下さいよ」と応援はするが、何となく割り切れないものが残るのだ。私は間違っているのだろうか。