新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

今週の雑感

2018-02-16 08:11:01 | コラム
美女応援団他:

美女応援団:
文在寅大統領のDPRKと金正恩への傾斜は最早止めようがないだろう。彼は彼なりの信念で統一を目指しているのであろうから、横から何を言われたら意には介するだろうが、無視してこのまま突き進んでいくだろうと思っている。そこで、見ないと言った平昌オリンピックがだ、ニュースで採り上げられれば、つい見てしまう。その中で不思議なことかも知れないと思ったことがある

それは、あのDPRKが派遣した美女応援団なるものが何時でも観客席の良い場所を大勢で占めていることだ。このオリンピックの切符は裁けずに韓国は苦労していると聞いていた。無料でばらまいているとの報道もあった。そこで疑問に思うことは、あの応援団にあれだけの席を供与することは、韓国政府側の好意というか寄付なのだろうかという点である。

もしも無償供与だったならば、UNの制裁規定に対する違反なのではないだろうか。文大統領にとっては、金正恩一族の機嫌をとる為にはそれくらいの出費は厭わないのだろうか。そういう約束で誘致したのだろうか。不思議な現象だと思って眺めている。

トランプ大統領:
過剰なオリンピック報道の陰に隠れたのか、トランプ大統領がまたもや「我が国と韓国がアメリカ軍の駐留費用を十分に負担していないと言われた」という件は、マスコミが余り騒いでいない気がする。この件はトランプ大統領が未だ候補者だった頃に声高に言われたことで、我が国の外交筋からトランプ氏にご説明に上がって、我が国は世界の何処の国よりも多額の費用を負担していると申し上げ、ご了解頂いたことだったはずだ。恐らく、トランプ大統領のご記憶違いだろうと思うようにしている。

そう言えば、アメリカではトランプ大統領に認知症の疑いありとの説が出ていたと思う。

円高:
気が付けば、つい先日まで長い間(?)¥112~113辺りで推移していた為替が、昨日には¥106まで高くなってしまった。一部の報道では「芳しくない」とされていたが、アベノミクスの効果で折角¥110よりも円安に持ってきたものが、このままでは何となくより円高の方向に進むような気がしてならない。私はこういうニュースの方が「メダルラッシュ」(本当にあれがラッシュかな?)よりも重要ではないかと思うのだが。

羽生結弦:
兎に角、どのテレビ局もスポーツ新聞も(見てはいないが、テレビ報道が教えてくれる)羽生が復活したの、ジャンプを飛んだのと懸命である。私とても国民の1人としては彼が連覇することを願っていない訳ではないが、報道は余りにも過剰である。私が思うには、目下最も成り行きを気にしているのは彼を十分な予選を経ずして代表に選んでしまった協会だか連盟の幹部だろうと思っている。私は既にあの故障者を過去の実績を尊重して決めた選択は誤りであり不公正だと論じた。

羽生君はあのような形で選ばれてしまったことの途方もない重大な責任について、如何なる機会にも一言も触れていないと思う。まさか選ばれた重大さを解っていない訳ではないだろうが、触れようともせず金メダルだかを獲ってみせるとは言っている。その意気込みと決意のほどは良しとするが、私はその責任のほどに言及すべきではないのかと思っている。そうでなければ、と同時に連覇して見せなければ、予選に当たる試合に出て落選した連中が浮かばれまい。