新しい挨拶なのかな?:
先ほど、我が家のエレベーターで乗り合わせたご婦人に「もう終わりましたか」と、和やかに話しかけられた。マスクをかけていて解るのかと言われそうだが、そのご婦人の目が微笑んでいるように見えた。「いえ、未だです。明後日の29日です」と答えると、穏やかに誇らしげに「昨日行ってきました」と言われ、一礼して5階で降りて行かれた。何となく煙に巻かれたような感もあったが「もしかすると、新しい挨拶の一種かな」と思った。
週刊誌によると、櫻井よしこさんと林真理子さんが既に接種を終えておられたようだ。その異なる区営の会場での接種の在り方への評価が、微妙に別れていたのも興味深かった。私は何れの会場でも、非常に正確且つ定められた順序に従って堅苦しいまでに生真面目に進められていたのだろうと解釈した。
そう言うのには根拠があるのだ。実は、自慢にも何にもならない回顧談がある。それは、4月の始めに不運にも保健所に「濃厚接触者」と判定されて、新宿区の保健所にPCR検査を受けに行った経験があるからだ。事前に保健所から問診票そのものと言っても良いような問い合わせの電話があり、検査会場には時間厳守で行くようにと繰り返して指示された。我が家から保健所(検査会場は保健所の中ではなかったが)はやや遠くて、バスを2回も乗り継いで行かねばならなかった。
しかしながら、バスの都合で会場には20分も早く到着してしまったので、門の前で立ち往生していた。すると、守衛さんに「ドンドン入って」と促された。「未だ20分も前なのですが」と申告したところ「関係ないから、入った入った」と言わば強制されて入場した。中ではチャンと準備が整っていて、早過ぎた我々夫婦は直ぐに所定の手続きを終えて、「アッ」という間もなく検査が終わった。非常に効率的な運営だったと感心した。新宿区の保健所は手慣れているのかと感じた。
そこで、明後日だが、私のワクチンの接種会場は保健所ではなく、言わば反対方向の高田馬場の「戸塚地域センター」である。保健所並みに手順が良ければ、櫻井よしこさんがされたように、指定された時刻の30分ほど前に到着しておかねばならないのかも知れない。何れにせよ後2日だ。あがり症の当方は、今から緊張している。
先ほど、我が家のエレベーターで乗り合わせたご婦人に「もう終わりましたか」と、和やかに話しかけられた。マスクをかけていて解るのかと言われそうだが、そのご婦人の目が微笑んでいるように見えた。「いえ、未だです。明後日の29日です」と答えると、穏やかに誇らしげに「昨日行ってきました」と言われ、一礼して5階で降りて行かれた。何となく煙に巻かれたような感もあったが「もしかすると、新しい挨拶の一種かな」と思った。
週刊誌によると、櫻井よしこさんと林真理子さんが既に接種を終えておられたようだ。その異なる区営の会場での接種の在り方への評価が、微妙に別れていたのも興味深かった。私は何れの会場でも、非常に正確且つ定められた順序に従って堅苦しいまでに生真面目に進められていたのだろうと解釈した。
そう言うのには根拠があるのだ。実は、自慢にも何にもならない回顧談がある。それは、4月の始めに不運にも保健所に「濃厚接触者」と判定されて、新宿区の保健所にPCR検査を受けに行った経験があるからだ。事前に保健所から問診票そのものと言っても良いような問い合わせの電話があり、検査会場には時間厳守で行くようにと繰り返して指示された。我が家から保健所(検査会場は保健所の中ではなかったが)はやや遠くて、バスを2回も乗り継いで行かねばならなかった。
しかしながら、バスの都合で会場には20分も早く到着してしまったので、門の前で立ち往生していた。すると、守衛さんに「ドンドン入って」と促された。「未だ20分も前なのですが」と申告したところ「関係ないから、入った入った」と言わば強制されて入場した。中ではチャンと準備が整っていて、早過ぎた我々夫婦は直ぐに所定の手続きを終えて、「アッ」という間もなく検査が終わった。非常に効率的な運営だったと感心した。新宿区の保健所は手慣れているのかと感じた。
そこで、明後日だが、私のワクチンの接種会場は保健所ではなく、言わば反対方向の高田馬場の「戸塚地域センター」である。保健所並みに手順が良ければ、櫻井よしこさんがされたように、指定された時刻の30分ほど前に到着しておかねばならないのかも知れない。何れにせよ後2日だ。あがり症の当方は、今から緊張している。