12月21日プーチン大統領は北の都サンクトペテルブルクを訪れた。
目的は大きく分けて二つ。一つはついに生産開始となった自動車大手トヨタの現
地工場の稼動式典、もう一つは新たに作られる自動車部品工場の起工式への出
席だった。
いずれもこの都市が自動車製造の一大拠点となる上で、意味を持つものと言える。
プーチン大統領は現地で行なわれた、トヨタ経営指導部との会談のなかで、今回
の自動車工場の開設を、外国自動車メーカーの協力における飛翔となる出来事だ、
トヨタの進出は他の投資家にとって、良い情報となってると述べている。
今やサンクトペテルブルクではGMや日産の工場の建設が進み、現在スズキも計
画を進めている。
トヨタ・サンクトペテルブルク工場の生産モデルはセダンのカムリで、生産規模は当
初年間2万台で、その後年間5万台まで引き上げられる。
稼動式典に出席した、トヨタ自動車・渡辺社長は次のよう発言している。
「 ※式典会場で行なわれたスピーチのため、音が反響し聴きとりにくいので省略」
続いてはサンクトペテルブルクで、自動車部品工場の起工式に出席したプーチン大
統領の挨拶
「自動車部品工場の建設はサンクトペテルブルクのみならず、ロシア全土にとって
需要な事業だ。何故ならこれはこの街に完全なサイクルの、自動車製造拠点を作
っていくための第一号となるものだからだ。
ロシアでは外国からの投資による自動車製造が、2010年までに年間30万台、2011
年から2012年までには年間100万台に上ると見られている。
2015年までには、サンクトペテルブルク進出の外国メーカ5社だけで、約100万台を
達成するだろう」
プーチン大統領は、このように発言した。
ちなみに現在ロシアでは年間約200万台の自動車が売られていてる。
さてプーチン大統領はサンクトペテルブルクのセレモニーの席で、自動車部品工場が
ロシア企業主体の出資で作られることを特別強調した。
このことはロシア側の自動車産業が、非常に高いレベルにあり、外国メーカにとって
欠かせないものとなっていることを意味しているのではないだろうか。
2007年12月23日放送 ロシアの声・週間ラジオ展望
目的は大きく分けて二つ。一つはついに生産開始となった自動車大手トヨタの現
地工場の稼動式典、もう一つは新たに作られる自動車部品工場の起工式への出
席だった。
いずれもこの都市が自動車製造の一大拠点となる上で、意味を持つものと言える。
プーチン大統領は現地で行なわれた、トヨタ経営指導部との会談のなかで、今回
の自動車工場の開設を、外国自動車メーカーの協力における飛翔となる出来事だ、
トヨタの進出は他の投資家にとって、良い情報となってると述べている。
今やサンクトペテルブルクではGMや日産の工場の建設が進み、現在スズキも計
画を進めている。
トヨタ・サンクトペテルブルク工場の生産モデルはセダンのカムリで、生産規模は当
初年間2万台で、その後年間5万台まで引き上げられる。
稼動式典に出席した、トヨタ自動車・渡辺社長は次のよう発言している。
「 ※式典会場で行なわれたスピーチのため、音が反響し聴きとりにくいので省略」
続いてはサンクトペテルブルクで、自動車部品工場の起工式に出席したプーチン大
統領の挨拶
「自動車部品工場の建設はサンクトペテルブルクのみならず、ロシア全土にとって
需要な事業だ。何故ならこれはこの街に完全なサイクルの、自動車製造拠点を作
っていくための第一号となるものだからだ。
ロシアでは外国からの投資による自動車製造が、2010年までに年間30万台、2011
年から2012年までには年間100万台に上ると見られている。
2015年までには、サンクトペテルブルク進出の外国メーカ5社だけで、約100万台を
達成するだろう」
プーチン大統領は、このように発言した。
ちなみに現在ロシアでは年間約200万台の自動車が売られていてる。
さてプーチン大統領はサンクトペテルブルクのセレモニーの席で、自動車部品工場が
ロシア企業主体の出資で作られることを特別強調した。
このことはロシア側の自動車産業が、非常に高いレベルにあり、外国メーカにとって
欠かせないものとなっていることを意味しているのではないだろうか。
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2007年12月23日放送 ロシアの声・週間ラジオ展望