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ロシアとNATOは未来への道を開くべき

2010-12-09 | ラジオ
メドヴェージェフ大統領は、ポーランド訪問を前にポーランドのメディアからのインタビューに応えた中で、NATOを脅威ではなくパートナーと見ているとの考えを明らかにした。
大統領はロシアとNATOは正常かつ良好なパートナー関係を構築することができるとの確信を示し、ロシアの国防ドクトリンには、NATOが主要な脅威だとは、記されているのではなく、コントロール不可能なNATOの拡大は世界情勢を不安定化する要因を作り出す可能性があると指摘されていると述べた。

また大統領はロシアとNATOの関係には、すでに重要な変化が見られると指摘した上で、ここで両者はミサイル防衛に関して合意に達する必要があると述べた。
大統領はロシアとNATOの共同イニシアチヴによって作られる、ミサイル防衛があらゆる脅威から世界を守るものとなるだろうとの考えを改めて口にし、軍拡競争の高まりを阻止しなければならないと訴えた。

一方ロシアとEUとの関係も新たな段階に入りつつある。今、重要視されているのが、ガスパイプライン・ノースストリームプロジェクトの実現だ。
ノースストリーム、サウスストリームに付いては、ヨーロッパをロシア産の燃料に依存させようとするものだという指摘の声も挙がっているが、それはあからさまな洗脳だ。
ロシアにとっては出来るだけ多くの消費国に、自国の天然ガスを販売すること、そしてヨーロッパにとっては、ロシア産ガスを手に入れ、利用することがそれぞれの利益だからだ。

メドヴェージェフ大統領へのインタビューでは、ロシアの国内情勢に関する質問も多く投げかけられた。
2012年に実施される大統領選への出馬に関する質問を受けた大統領は、ロシア国内情勢が正常なものになり、国民からの支持を受けた場合には、次期大統領選に出馬する可能性も除外しないとし次のように述べている。
「そのとき必要があればそうなるだろう。他の仲間たちも大統領選に立候補することもできる。
いつでも重要なのは政権そして政治路線を継承することだ。しかしもちろんそれを私自身がやる可能性ももちろん否定しない」
大統領は。このように話している。

また大統領は今なお主要な課題の一つとなっているものとして、法治国家の形成を挙げた。問題は経済や政治分野においてのみならず、歴史にも民主主義の伝統が存在しないことだ。
さらに忘れてならないのは、民主主義は経済状況に直結しているということだ。大統領はロシアにおける政治と経済の発展プロセスは、平行して実現されるべきだと強調し、現政権はまさにこの問題に取り組んでいると述べた。

12月6日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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