読書。
「老子」 金谷治
を読了。
紀元前の中国の思想家の本。
簡単な書き下し文で書かれてはいるのだけれど、なんだか難しいという本でした。
無知無欲であれ、と老子は言います。愚民政治じゃないかと反駁する気持ちが
生まれたのですが、訳者は愚民政治ではないと書いてあります。わからん。
しかしねぇ、文化や文明を否定する主旨のことを論じているんですが、
僕が平生に抱えている思想では、文化ってのはえらい大事なんですよ。
愚民政治に陥らないために欠かせないものなんですよ。これ、二年前に気づいて
どうしてそうなのかは忘れてしまったんですがね。
まぁね、こんな考え方もあるなぁと、頭の隅にでも置いておきましょうかね。
「柔弱は強い」みたいな考え方には賛成。しかし、反戦とか反競争をかかげて
おきながら、やっぱり最後には「強い」だの「勝つ」だのに到達しているのは
矛盾じゃないのかな…。細かいことはおいときますか。
「老子」 金谷治
を読了。
紀元前の中国の思想家の本。
簡単な書き下し文で書かれてはいるのだけれど、なんだか難しいという本でした。
無知無欲であれ、と老子は言います。愚民政治じゃないかと反駁する気持ちが
生まれたのですが、訳者は愚民政治ではないと書いてあります。わからん。
しかしねぇ、文化や文明を否定する主旨のことを論じているんですが、
僕が平生に抱えている思想では、文化ってのはえらい大事なんですよ。
愚民政治に陥らないために欠かせないものなんですよ。これ、二年前に気づいて
どうしてそうなのかは忘れてしまったんですがね。
まぁね、こんな考え方もあるなぁと、頭の隅にでも置いておきましょうかね。
「柔弱は強い」みたいな考え方には賛成。しかし、反戦とか反競争をかかげて
おきながら、やっぱり最後には「強い」だの「勝つ」だのに到達しているのは
矛盾じゃないのかな…。細かいことはおいときますか。