読書。
『マイ仏教』 みうらじゅん
を読んだ。
序盤は、みうらさんの「仏像(仏教)とわたし」といった趣向で
話は進んでいきます。
そこから、地獄というものの紹介や、
みうらじゅん的仏教教義実践テクニック紹介などへと流れていき終わります。
みうらさんの変な真面目さというか、
もしかすると計算されたふざけ加減じゃないのかと
疑ってしまったりもするのですが、
そういう妙なところがすごく面白いです。
小学生が仏像写真のスクラップをする。
それも、のちに長髪でイラストを書いたり歌を歌ったり、
エロスクラップもする人が…。
まぁ、これは偏見だと思いますが、
この本を最後まで読んでいくと、
いかにみうらじゅんさんが、子どもの頃から触れている仏教というものを
自分の根っこに据えて持っているかというのがわかってきて、
それはそれで、すごいなぁと深読みすることになりました。
みうらさんは「自分探し」ではなく、「自分なくし」を奨励します。
他人にあこがれてモノマネするもよし。
そして、ここに一番共感したのですが、
人を追いこむどころか、人のご機嫌取りばかりをやる社会のほうが
よっぽどお互い生きやすいということを言っています。
僕も、これはこれで、ご機嫌をとる人もとられる人も、
度を過ぎなければ、きっと楽しいものだと思いました。
つねづね、みうらじゅんさんに興味があったので
以前読んで面白かった彼の自伝的小説『色即ぜねれーしょん』に続いて読んでみました。
糸井重里さんの弟子筋にあたるような感じのポジションっていうのも意外な感じがしますが、
あたたかい感じを根に持っているようなところが繋がっているようにも思いました。
『マイ仏教』 みうらじゅん
を読んだ。
序盤は、みうらさんの「仏像(仏教)とわたし」といった趣向で
話は進んでいきます。
そこから、地獄というものの紹介や、
みうらじゅん的仏教教義実践テクニック紹介などへと流れていき終わります。
みうらさんの変な真面目さというか、
もしかすると計算されたふざけ加減じゃないのかと
疑ってしまったりもするのですが、
そういう妙なところがすごく面白いです。
小学生が仏像写真のスクラップをする。
それも、のちに長髪でイラストを書いたり歌を歌ったり、
エロスクラップもする人が…。
まぁ、これは偏見だと思いますが、
この本を最後まで読んでいくと、
いかにみうらじゅんさんが、子どもの頃から触れている仏教というものを
自分の根っこに据えて持っているかというのがわかってきて、
それはそれで、すごいなぁと深読みすることになりました。
みうらさんは「自分探し」ではなく、「自分なくし」を奨励します。
他人にあこがれてモノマネするもよし。
そして、ここに一番共感したのですが、
人を追いこむどころか、人のご機嫌取りばかりをやる社会のほうが
よっぽどお互い生きやすいということを言っています。
僕も、これはこれで、ご機嫌をとる人もとられる人も、
度を過ぎなければ、きっと楽しいものだと思いました。
つねづね、みうらじゅんさんに興味があったので
以前読んで面白かった彼の自伝的小説『色即ぜねれーしょん』に続いて読んでみました。
糸井重里さんの弟子筋にあたるような感じのポジションっていうのも意外な感じがしますが、
あたたかい感じを根に持っているようなところが繋がっているようにも思いました。
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