Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

煙ル盆

2004-08-14 00:25:05 | days
代休の本日。
夕食はバーベキューでした。
カニやらエビやらホタテやらラム肉やら。

274号線を上って親戚の家へ。
下りは15kmの渋滞でしたよ。
帰りは心配してたんだけど、まるでスムースに流れていて、
逆に上りの交通量が多かった。

田舎の交差点。
スタイルが良くて若くて都会的な女2人が横断歩道を渡る。
お盆ならではかな、とタバコをふかしながら眺めてみた。

ついでに、DVD・CDなどをいろいろ買ってきた。
ジョアン・ジルベルトがいっぱい。

墓参りは無しということで確定。
ここ数年、ほとんど墓参りをしていないなぁ。
しばらく線香を触っていない。
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蒼イ石

2004-08-10 23:49:12 | 考えの切れ端
7年後のボクは30代を過ぎていて、

つい先日のように7年前を振り返るだろうか。

7年後のボクはふと14年前を振り返り、

まるで去年のことのように語りだすだろうか。

たとえば今、
振り返る7年前を色褪せない記憶として己に抱いている。



過去がひときわ輝きだすのならば、目を瞑って歩いている。

過去がドミナントモーションを奏でるならば、耳を塞いで歩いている。


宝石は時の閃光だと思う。
時代を貫いて輝いているから。



日本人は休みが少ない。
バケーションをとれるようなシステムってどんなのだろうかってことを
考えようとして書き始めたら、こんな文章になった。

どのくらい関わって、どのくらい関わらないでいるか。
その率を内包するシステム。
そういうのがテーマになるんだよねぇ。

排他的だとかさ、押さえつけだとかさ。
表層に解放的な雰囲気をもたせつつ、
その実、安定と権威を軸とした価値観を正当化するがゆえの共同体論理があって、
まるで芽を摘むように若年層を牽制し、共同体論理のルールが壊れないようにする。

「ルール上であれば負けないのだ」あるいは、「ルール上であれば負けても構わない」とする。
それほどこだわる価値観でもなかろうに。
だが、「そうでもしなければ、わが身を守れない」そう考えているだと思う。

ルールに傲慢と打算が満ちている。


もっと楽しく、生きていやすい世界が良くないかい。

プレッシャーやストレスが全くなくなっては良くないとは思うのだけど、
それらの種類が今って、屈折してるって思ってさ。
欲望を否定するわけじゃないのです。

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Not a second time

2004-08-06 23:03:49 | Fish On The Boat
ご報告があります。



窓から2mほどの木の上にある鳥巣のことです。
(鳥巣の記事はログを参照ください)
いえ、かつてあった鳥巣のことです。


せっせとエサを運ぶ親鳥と、子供用のビーチサンダルのような音を発して
せがむヒナの生活する鳥巣でした。

そこは彼らにとっての、世界の中心であったでしょう。



猫がよく来ました。

カラスも来たかもしれません。

30度を超す暑さの日。
台風のような暴風雨の夜。


かよわそうでありながらもたくましく、
時の流れを着実にふみしめるような毎日を送っていたのを、私は知っています。
親鳥は、西へ東へバタバタと、休むまもなくでかけていきは戻ってくる。
一所懸命という言葉がほんとうにピッタリでした。



彼らのことを書くのに「毎日」という尺度を使うのは、ちょっと違っているかもしれません。
一日ずつ、という単位ではないような気がします。
太陽の高さや、風や、周囲の音や・・・・つまり、
些細な変化ずつ、をしっかりと乗り越えるような生活だったのではないかと思えます。


そして、そこに誕生と成長があったのです。

巣であれ、ヒナであれ、営みであれ、
そこに創造があったのです。



今、
窓の外を眺めても、
巣はおろか、
松の木すらありません。

たまたまの長い留守。
そのあとに知らされた事実が、それです。



鳥たちは、叫べるだけ叫んだそうです。



悲劇がまさに起こっているそのときも、
鳥たちは、叫べるだけ叫んだそうです。


さっきまでの世界の中心には、
手足のない細長い姿の悪魔が居座っていました。


親鳥の最後の一鳴には、何がこめられていたのでしょう。
親鳥の最後の叫びには、何が秘められていたのでしょう。





流れ行く変化の中で、きっと悲しみはとけていく。


いつか、
どこかで、
また新しい営みを始めるのです。
それが成就することを祈ることにします。




そう書き終えようとして、
あの忙しそうにしていた彼らの一羽の、かすかなさえずりを聴いたのでした。
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震エル「キライ」

2004-08-04 22:34:51 | 考えの切れ端
スキな人を簡単にキライになれる人よりも、
そうするのに相当苦労しちゃう人のほうが好きだと、ふと思った。

といいますか、「~のほうが」という比較ではなくて、
スキな人をキライになるのに血を吐いちゃうくらい苦しむ人が好きなのです。

なんていうか、「苦しむ」としちゃうのは大げさで、
スキな人を嫌いになるのは難しいよなぁ、と思ってる人が好きなのかな。

「スキ」という決断の重さがあるわけです。
何㌧もあるようなおも~~い「スキ」は、これはこれで困りものなんだけど。

重い「スキにして」は、実に結構かもしれない。

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北ノ猛暑ピークヲ過ギタ感

2004-08-03 08:33:54 | days
よく行く釣り場付近のどっかが進入禁止になったらしい。
防波堤は大丈夫なんかなぁ。
つーか、休みが少ないし、
一緒にいく人と休みが合わない状況なのだが。

レアル・マドリー対ヴェルディの一戦見逃してしまった。
テレビ欄を読む習慣がないために、こういうことがよくよく起こる。
いい加減学習せい、と自分にうすうすつっこむが効果もない。

今日のアジア杯準決勝は見逃したくないなぁ。
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