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<strong><“ Personal Trainer” のこぼれ話>          ‘06-3-21</strong>

2006-03-21 09:47:21 | Megu's Sports
Megu’s Report
聞こえは良いかもしれないが、一言でいって、パーソナルトレーナーは肉体労働。週32~36時間のセッション、One After Another。4時間から6時間、立ちっぱなし,喋りっぱなし、朝6時からスマイル。修士号と3つのmajorの資格を取得し、自信と誇りを持って働いているが、どうも、もどかしく 思えてきた今日この頃。

*仕事のスケジュール:
月曜日・金曜日:6am-12:30pm
火曜日・木曜日:6am-11:30am, 3:30pm-7:30pm
水曜日:6am-3pm
土曜日: 7am-10am
殆どの日、朝5時起き。大学時代から、朝練で早く起きるのは慣れているが、この仕事について、4年半。いくら慣れていても、一向に楽にはならない。
そして、 仕事の合間や後に 自分のトレーニング。一年半前までは、もっと”flexible” で、結構時間帯には満足していたが、もちろん収入は少なかった。

*給料:カリフォルニアのパーソナルトレーナーの平均年収は、約55000㌦(600万円)らしい。アメリカ奥地にいくと、平均年収30000㌦位のとこもある。私のレベル(経験/教育過程/セッション数)で、会社の社員として働いていると、大体、カリフォルニア平均あたり。個人契約でパーソナトレーナーとして働いていて、週30時間平均のセッションがあるとすると、年収8万4千㌦位になるという。勿論、個人契約だと、有給、健康保険、liability保険、資格維持のための教育費など、自分持ちになる。また、セッション数によって収入も社員でいるよりは不安定かもしれない。どっちもどっちで、プラスとマイナスがあるが、個人契約の傾向が強まっているようである。

*クライアント:個人的に、私は、良いクライアントに恵まれている。数人は、仕事を始めた時からのクライアントで、そのほか2年以上来てくれている人も多くいる。
週2回セッションに来る人が殆ど。長い間、週2回も会ってっていると、かなり親しくなり、私のトレーニングスケジュールから友人関係まで把握している人もいるのだ。また、クライアントから、経済、世界情勢、人生観、芸能情報などいろいろと学ぶことも多い。一方、いくら良いクライアントに恵まれていても、一対一で30時間以上も人に接していると、精神的にかなり “demanding”。なかには、旦那や仕事の文句をいう人もいれば、エクササイズのインストラクションを聞いていなかったり、体を指示通りに動かせなかったり、“この人カウンセリングに行った方がいいんじゃない”って人もいるし。大体、30時間のセッション数が心身共々良いところである。それを超えると、肉体的にも精神的にも疲れてきて、セッションの質が落ちる。クライアントは気づかないかもしれないが、時としてunacceptableだ。そのうちクライアントの維持にも影響するだろうし、自分自身“Burnout”してしまう。かといって、今の仕事だと、30セッションだと収入は、“ok” で、 “good enough”ではない。ジレンマ...

*文句言い過ぎ? 今、会社に感謝しつつ,仕事があるだけ幸せだと思い、仕事を維持できる事を願い、もうしばらく笑顔で仕事に通おうと...

たまたま、このブログを見つけた“パーソナルトレーナーの皆さん!仕事どうですか? 満足してますか?”