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<Font size=2><難しい本当の民主主義...>   ‘08-9-9</Font>

2008-09-09 10:00:41 | Massy's Opinion

☆福田さんの辞任
・「投げ出しだ」何だの言われても福田さんの「判断は良かった」と言うことになるのか?「悪い結果になるのか?」福田さんの読みと違ってきたのでは無いだろうか?
石破さん、山本さん、棚橋さん、の立候補意欲表明で福田、麻生、中川が描いていた予測とは違ってきたようだ。年長組みの調整役森さんも思わぬ展開に下手をすれば火の粉を被る。 (山本さん、棚橋さん推薦人集まらずで立候補できずのニュース)

☆自民党総裁選 どうやら本物の様相を見せてきたマスコミは恰も総選挙の様な騒ぎ方。もっと正しい見方を大衆にガイドする必要があるだろう。日曜日の「日曜討論」「サン・プロ」を見ていて今度の総裁選は本物の様相を見せてきたと感じた。始めは麻生さんの独走、それでは何か従来パターンで仕様が無い。
推薦人を集めるからと目立ちたがり屋の小池さんを説得して、「野球論を喋らせたり...」伸晃さんを説得して...俳優を決めた所で思わぬ展開に...

☆派閥と推薦人
・候補者は「20人の推薦人集めが大変だ」と言っている。派閥横断的な推薦人集めで、自民党の中は疑心暗鬼の情報合戦だろう。もう派閥は機能しなくなっている。派閥の領袖は自らの存在感を残す為にキット頭を痛めているだろう。立候補を表明して,推薦人が集まらなければもう政治生命には大きな傷がつく。自民党を出るしかないだろう。

☆開かれた自民党のために推薦人の公表
自民党の総裁選の細則は知らないが、一国民としては総裁立候補者の推薦人は自民党の選挙委員会で公表するようにして欲しい。

☆新しい派閥は立候補者単位当然、主義主張、政策、付き合い等が推薦人の理由だろう。新しい派閥はこの立候補者を中心になるべきだ。国民も自分の選挙区の議員がどんな政治活動をしているのか、解りやすくなる。

☆会議の議決の遣り方拍手、挙手、投票、記名投票,満場一致方式株主総会、役員会、執行委員会、町会色んな会議があり、その時々で議決の決め方に色んな方法がある。拍手=大体の傾向がわかるが曖昧。挙手=誰が賛意を表したか投票者がわかる。記名投票=投票者に責任感を持たせる。満場一致方式、独裁者や強い権力者が居て形式的に合意の形をとる。記名式は選挙の後に、「あいつは僕に投票しなかった」「仕返しに今度の組織からは外そう...」俗に言う「皺が出る、皺延ばし」が必要になる。散々色々な経験をして来たが、「根回し無し」や「皺の出ない」民主的議決は本当に難しい。

☆果たして国民は少し目覚めるだろうか?やがて、自民党総裁選の後には如何見ても直ぐ総選挙だろう。下らない国会議員を選ぶのは我々だ。政治をやる人は主義主張が一貫していなくては駄目。具体的には小池百合子と野田聖子の違いだ。郵政選挙で日本は本当におかしく成ってしまった。国民も責任を持とうよ!

☆学生運動の弱い国に将来はない。
最近、世界情勢は混沌としてきた。「グローバル化」「国連」「EU」とか騒いでいるのに、片一方で「民族単位」の「塊」が紛争を呼んでいる。国の将来を考える力が無いのは、若い人が国の将来を考えないからだ。日本は労働運動や学生運動が弱くなった。「島国」「平和ボケ」が原因か?