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“Diary 119” ’16-12-6

2016-12-06 07:26:56 | Massy's Opinion

★Massy’s Opinion

11・1 豊川詣り

例月通り。

11・2 慶應流通研究会 於 天王洲第一ホテル

流通研究会と言っても昔は流通業勤めのメンバーだったが、最近は交詢社会員がコアになった同期会である。久し振りで品川天王洲「第一ホテル」に行ったが、周辺が随分開けているのに驚いた。高層ビルは乱立しているし、「ビルが一杯に成るほど仕事があるのか?」と思う。昼食はテーブル・バイキング、講師は家業として三味線を弾いている同級生の「最近の三味線について」の話.運びやすくなっているし、面白いものだ。次の用事があり速めに失礼した。

 11・7 京大シンポジウム 於 東京駅新丸ビル 京大オフイス

アジア自動車シンポジウム2016

問題提起 「部品国産化ライフサイクル」        京大経済学研究科 教授 塩地 洋

・サプライチエーンの複雑化と深層の現地化 東大経済学研究科 教授 新宅 純二郎

・日系サプライヤーの現調化基本戦略        立命館大学経営管理研究科準教授 佐伯靖雄

・現地2次サプライヤーの技術能力            桜美林大学経営学研究科 教授 井上隆一郎

・総括コメント                             東京大学社会学研究科 教授 丸川知雄

錚々たる先生方の報告一人30分位に成ってしまい、討議不十分の感も残るが「色々皆さん勉強、調査されているな」と言う感じだった。

 11・8 アメリカ大統領選

この日を待っていたが、開票が進むにつれてクリントンの票が伸びない。結果的にはトランプの逆転勝利。選挙人ではトランプが圧倒的だが、得票数ではヒラリー・クリントン。 あの広い、地域格差のあるアメリカの選挙は難しい。トランプも馬鹿では無いだろう。それに期待か?原油価格が値上がりすれば、否応無しに物価は上昇してインフレに成る。一見好景気になるが生活は苦しくなる。トランプ旋風何時まで持つか?

11・11 八丁堀理事会

廣田副理事が出席したので、会議の話題も広がる。「禁煙問題」など他のマンションではどうなっているのか?等の会議の議題から離れた情報が中々貴重。

 11・12 自衛隊音楽祭 於 武道館

例年通り、武道館へ。相変わらずの盛会。今年のゲストはインドの軍楽隊。海上自衛隊の歌姫三宅由佳莉さん 一段と自信満々のステージ。CDを買おうかなと言う気にさせるくらい堂々のステージだった。

 11・17 21世紀の会 忘年会 於 新橋亭

恒例の新橋亭 僕の順番で「向井万起男」さんの「大リーグが大好き」の感想を話したら、元ベイスターズの山下大輔君が「知っていますよ」と言う事から、非常に盛り上がった。  柴田会長が健康上の理由で、交代でドンドン若返る。振り返れば、榊原君と立ち上げの相談をして、16年になる。会が存続する事はそれだけの意義を皆が感じているのだろう。

 11・21 六球会 於 神宮球場

対法政 山中OB会長が此の間、補強しますよと言って居たが、バッテリーが若返り予想外の4対2での敗戦。1塁中川、2塁山下、3塁石丸、ショウート増山バッテリーは吉田島村。今年は赤木君(国鉄)以来の元プロのビッグネーム山下大輔君も参加して呉れて、僕は、最近では、最強の布陣と思ったが、優勝は来年の立教戦に持ち越された。濱監督頭を痛めていたが、出場できないメンバーが4人くらい残ってしまった。

 11・26 京都大学 中古車流通研究会 於 京大東京オフイス

第19回アジア中古車流通研究会 講師とタイトル

1、山川博功(ビイ・フォワード代表) 「実業者が語る日本の中古車のアフリカ輸出」

2、泉水俊明(自販連業務部長)「スリランカ・シンガポールの於ける日本車の中古輸入」

3、藤井真二(エイピーコンサルテイング)「インドネシアの自動車バリューチエンビジネスーファイナンス、中古車、レンタ、配車アプリ」

・珍しく「増田さんの後輩が来ていますよ!」主宰の塩地先生に言われたが、山川講師は東日の出身、もう一人東日の人間が居たのには驚いた。僕とは時代のズレが20年位ある。 ITをフルに活用して、現地から要望を聞いて、オークションで仕入れて送るビジネス。まあ、そんな綺麗ごとでは行かない此の中古車商売。アフリカの50を越える国々で法律の統一も無ければアングラの部分が多い筈。そんなに綺麗事では行かない筈。

・2番目のスピーカー職掌柄真面目で整理された報告。

・3番目のスピーカーインドネシアのモータリゼイションについてオートショウが開かれて其処には、ファイナンス会社、保険会社が出ていると言う話。まあ日本の大きなデイーラーの展示会位の様だ。「所有権移転、ファイナンス会社の担保は...」質問したら「よく法律は解からない」と言う答え。

僕が問題提起したいのは、中古車輸出する場合に相手国の法律を知らないとクリアーな商売は出来ない。「日本の自動車業界としてその種の相談に答えられる官庁なり協会が必要だ」と言う事。自販連の泉水さんも輸出検査が廃止される以前の検査については知らなかった。日本語の看板が消されていない車が、「日本車の証明になっていると...」昔の輸出検査基準では、名前は全部消して置かないと合格しなかった」僕は、矢張り消して輸出するべきだと思う。今回参加者の聞く人は、銀行調査部とかコンサルタント会社等、色んな処の人が多かったが、兎に角、歴史を知らな過ぎる。

3人のスピーカーに質問をしたが全く同じ感じ...何でも儲ければいいと言うのでは困る。塩地先生の活動も回数を重ね参加者が増えているのは素晴らしいが、「将来の話] も含めたほうが良いと思う。