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"22世紀の日本”   ’20-7-21

2020-07-20 22:12:09 | Massy's Opinion

Massy’s Opinion

・毎日、毎日 コロナの情報に振り回されて居る内に、もう7月も末を迎える。僕の毎日は、全くStay Home 先日も折角の友人のライブに出掛けようと思ったら、ワイフに厳しく止められて、ギブ・アップしてしまった。まあ、お世辞の一言も「パパの言う事はよく当たるわね」とでも言って呉れれば、機嫌も直すが、と言ってもそうは行かない。結局、病人には勝てない。Stay Homeに成ってしまう。そして、日本の政府は、どうしてこんななんだろうと言う事を考える。Go to キャンペーンもどうしようもない。

 

・世界中がおかしくなってしまった。先日、古い書物の中から清水龍瑩先生の「福沢諭吉の経営思想」解説コピーを読み直しながら将来を考えて見た。僕の基礎知識はいつも平面的な深みの無いものなので、それは僕の限界なんだろう。

 

・さて、日本の世界に於ける位置付けは、世界的に先進国は行き詰まって居るし、これからの発展途上国は、アフリカ、インド、中国に成るだろう。勿論、アメリカ、中国はロシアの様に合衆国が解体するかも知れない。其の位、今度のコロナ問題は終息が見えない限り予測がし難い。

 

・僕は、自分でも嫌になる位、「通行区分の世界統一」を話したり、書いたりして来たが、それでも前回のブログで書いたように少しずつ違った視点から、同じような問題が提起されるように成って来た。そんなことで22世紀の日本を考えて見たい。

 

・資本主義は変わらないだろう。貨幣はインターネットで幅広く活用されて、大事な古銭の様に成るかもしれない。

・日本は自給自足の体制に入らないといけないだろう。世界での存在価値は、「技術指導」しか、道は無いかも知れない。今迄の自動車の様に経済を牽引して行くものは無いだろう。その為には、若い子供たちの教育が大事だ。増してや少子化にあるのだから

・財政を出来る限り速やかに正常な金利を元に戻すようにしなくてはダメだ。これは行政改革を速やかにやらなくてはいけない。今回のコロナ問題が良い例だ。

・もう共産主義だ、社会民主主義だ、民主社会主義だという議論は止めて、「付加価値の分配論」の割合を政党の主義にしたら如何なものだろうか?

本来、会社の利益は「資本」「経営」「労働」3分配されるべきだろう。僕は、1963年から197年まで自動車労連、販労東京第一地区の委員長を勤めていた。僕は資本主義者だけど「人権を守る為、キャッチャーの役割を勤める気持ちでやる」と言って自分を納得させて組合専従を遣った。その時の主張は、「学歴別基準の排除と社会性のある賃金を原価として会社の予算を組んで呉れ」「労働組合は自主的に生産性向上活動を遣ります」言う主張だった。我が国の政党はこの議論も必要だ。経団連と全労の話し合いといつても古いやり方を踏襲しているだけで本当に意味がない。

・自民党は資本家の立場

・民主党は経営者と労働者の立場

・共産党は大衆党と名前を変え庶民の立場 と云う様なスタンスで政党の再編成が必要だ。(ご批判は沢山あるだろう)

 

22世紀の日本は、「発展途上国に対する技術指導」「自給自足」「列島改造第2弾」

「政党の再編成」「諸法律の改正(道路運送法等の改正、民法の改正等)」、全ての法律が古い物の継ぎ足し、これらの「全面的改正の為の憲法改正」等を考える事が必要だ。