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”読後感 井上貴博君 & 沓掛祥和君“ ‘22-11-8

2022-11-07 22:37:30 | Massy's Opinion

★Massy’s Opinion

*伝わるチカラ 井上貴博著

著者は、TBSの人気上昇中のアナウンサー。僕の家ではワイフがTBSチャンネルを離さない。毎朝、NHKの朝ドラを見るとテレ朝に切り替える。午後は15時49分から、TBSの「Nスタ」に切り替える。解り易い話し方、ミスが殆ど無い。初めの内は冷、冷して見て居たが、最近では安心して見て居られる。初出版の本書は、非常に読み易く、貴博君らしく良く考えられている。1984年生まれ、僕は1934年生まれで88歳、貴博君とは50歳違う。と言う事は、彼は88-50=38歳、1972年の僕は何をやって居たかな?労働組合から復職して、業務課長の5年目。業界団体の自販連の広報部から依頼されて、随分、ゴースト・ライターを遣ったり、懇談会を遣ったり、自動車販売問題点を書いたりしていて文章を書くように成った頃だ。その時、濁音を使い過ぎると「耳障り」が良くないとか色んな事を考えた。貴博君は商売だから一層深く考えただろう。良く書けている本だ。改めて、彼の成長ぶりと真面目さを理解させられた。暮らし方、生き方のガイド・ブックだと思う。タイトルはもっと「素直に伝える努力...」とかの方が良かったのでは...と感じた。

*マン振り思考 沓掛祥和著

サブタイトル  生意気小僧の僕が野球で本気になれたワケ

沓掛君 塾高時代からよく見ている。彼がこんなに筆力があるとは思わなかった。社会人野球はそんなに見ていないので、トヨタを退社した事は、「早いな...」と思って居たが、彼の強い目的意識があった事は知らなかった。人生の暮らし方色々あるが短いスパンで一区切りずつ着けて行くのもこの高齢化時代には一つの考え方だと思う。「目標と愛着」は大事な事。今迄の良い部分は残しつつ、新たの目標に向かって欲しい。何よりもサブタイトルが気に入ったよ...

 

P,S

何よりも嬉しい事は、塾高野球部の後輩達が、相次いで単行本を発行したのには、驚いた。

貴博君は商売柄「何時かは...」と思って居たが、沓掛君の書は、「へえー...」と言う感じで驚いた。一番良いのは、「何故、日誌を書いたか?」の部分である。僕自身、中学生の時から日記を書いて居る。年齢を重ねる毎に字が下手になって行くそれでも1日10行位は日記を書いて居る。「アフリカ野球」の友成君は矢張り「世界をキャッチボールで平和に」と言うタイトルに魅かれて本を買ったが、偶然、彼が僕と同じ杉並区の浜田山に住み、高井戸中学~慶応高校~大学と野球部だったので、驚くと同時に「素晴らしい後輩が居るなと嬉しくなった」ものだ。元野球部長の丸山名誉教授に紹介と援助をお願いしたり、故前田監督にも援助をお願いしたり、杉並三田会に入会させて、当時野球応援会の最上世話人に応援をお願した物だ。兎に角、「文武両道」を実行して呉れる風土がある高校野球部は誇らしい限りである。春、選抜の吉報が待ち遠しい...