
直方体の対角線の長さを三平方の定理を使って求める授業で、いつもこんな教材を作って使っている。段ボールの箱を切って作った模型。黄色く見えるのが対角線。模型が大きいのでアピールしやすい。

対角線BHは直方体ABCD-EFGHを平面で切った面BFHD上にあることが、次の写真で分かる。ボール紙を寸法をあわせて長方形に切って差し込んでやるとこんな風になる。

底面EFGHの半分△FGHと切断面の長方形の半分△BFHに三平方の定理を使って、
対角線BHの長さを求めることができる。
授業では箱を持ち歩いて、教室を練り歩く。模型を良く見せてやるとイメージが分かるようだ。
ボール紙をさしこむと「おおっ!」と声が聞こえる。箱を持って教室中をあるくと、「先生、気合い入ってるね」と声がかかるのは嬉しい。