今、またはまったのは、ε-δ論法というやつ。(イプシロン・デルタ論法)
極限値を定義するときに、大学で習う。
「自然数nが限りなく大きくなるとき、数列 a_nが限りなくaに近づくとき、
a_nの極限値はaであるという。」
などというのは高校の教科書の定義。「限りなく」などという曖昧な言葉が使われているから、極限の定義としては、大学では次の定義が有名。
「任意のε>0に対し、適当なδ>0という自然数が決まり、
n>δのすべてのnに対しして|a_n-a|<εが成り立つとき、
数列a_nは極限値を持ち、その値はaに等しい。」
δの代わりにn(ε)>0などを使うことが多い。
極限値を定義するときに、大学で習う。
「自然数nが限りなく大きくなるとき、数列 a_nが限りなくaに近づくとき、
a_nの極限値はaであるという。」
などというのは高校の教科書の定義。「限りなく」などという曖昧な言葉が使われているから、極限の定義としては、大学では次の定義が有名。
「任意のε>0に対し、適当なδ>0という自然数が決まり、
n>δのすべてのnに対しして|a_n-a|<εが成り立つとき、
数列a_nは極限値を持ち、その値はaに等しい。」
δの代わりにn(ε)>0などを使うことが多い。