TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

イタリア旅行の感想1

2010年10月23日 16時26分53秒 | 旅行
 イタリア旅行。さすがはローマ帝国のなごりの遺跡、ルネッサンス芸術、キリスト教文化、などを見て来た。
これまでヨーロッパはイギリス、中欧(チェコ、ハンガリー、オーストリア)、ロシア、オランダ・ベルギーへ行ったが、教会の建築がこれまでと比べダントツだった。女房の友達が、イタリアを先に見るべき、ということでイタリア旅行をしたのだが、これは正解だった。日本には「日光を見ずして結構というなかれ」ということわざがあるが、イタリアを見ないで西洋は語れない。
 女房と初めて行った旅行がイギリス。バースという町を見学した。ここには古代ローマ軍がやってきて温泉を堀り、温泉町バースを作ったのだと聞いた。私は社会科が苦手だったので、世界史の授業はいい加減に受けていた。イギリスにローマ軍が来た、などということは新鮮だった。理科系の悲しさ、不勉強を悟った。
 若い教師時代、同僚の若い先生が「ヨーロッパ文化やキリスト教を知るのは大事」と述べていた。学生時代に海外に旅行をしたのだろう。当時、子育てで海外旅行などは夢のまた夢。何てキザな、ヨーロッパ文化やキリスト教なんて、気取るなよと、そんな意見に反発を感じていたものだ。そんな私が歳を重ね、知識が増えてくると、確かに大事であると感じるようになったのは、英語科の先生との交流や、数学の文化の勉強や、実際の海外旅行のおかげであろう。

 ということで、今回はマイ・ノートを作り、見学地について多少の勉強をした。女房に倣い、旅行のパンフレットを集めて、そこに載っている写真を切り貼りして、見学ノートを作った。インターネットで下調べ。泊まるホテルもチェックした。このことは以前記事に書いている。

 旅行記とは別に旅先で感じたことをここでは記事にしようと思う。

つづく


コメント
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