「平行な2直線 p, q の一方をふくみ、
他方をふくまない2平面の交線をrとすれ、
p//r、q//r」
この定理の書き方、もう少し変えると分かりやすくなるという提案。
直線pをふくみqをふくまない平面をPとして、
直線pを軸にPを少しだけ回転した平面をP‘とすると、
直線qを含む平面αとの交線rはr’となる。
この時r‘はp,qに平行となる。
この事実をもとに
「平行な2直線 p, q の一方をふくみ、
他方をふくまない2平面の交線をrとすれ、
p//r、q//r」
を次のように考えればよいと思った。
「平行な2直線 p, q のそれぞれをふくむ
2平面の交線をrとすれば、
p//r、q//r」
と考えるといいのではないか。
「一方をふくみ、他方をふくまない2平面」
を
「それぞれをふくむ2平面」
としたわけだ。
2平面が一致するときは交線は出来ないことを
あらかじめ断っておけばよい。
これは正確な記述ではないが、覚えやすいと思う。
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