ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

世界最優秀ソムリエと“スイスナイト”ガラディナー

2014-04-02 16:10:55 | ワイン&酒
このソムリエのサービスなら受けてみたい!

2013年3月に東京で開催された 「第14回 最優秀ソムリエコンクール」 で優勝し、世界一のソムリエとなったスイス出身 パオロ・バッソ氏 を迎えた一夜限りのスペシャルな ガラディナー が、東京で開催されることになりました。


第14回 最優秀ソムリエコンクール優勝者 Paolo Basso
(2013年3月29日/東京国際フォーラム)

私も決勝の場にいましたが、絶対にこの人!と思ったパオロ・バッソ氏が優勝しました
彼には、ワインへの愛情はもちろん、お客様を緊張させないような親しみやすさがあり、また、コンクールという自分を最大限にアピールする場にもかかわらず、一歩引いてワインとお客様を立てる謙虚さがありました。


公開決勝の様子(2013年3月29日)    ※リポートは → コチラ



世界最優秀ソムリエのパオロさんのサービスでワインが飲める機会なんて、日本ではなかなかやってこないでしょうね…、と思っていましたが、なんと!嬉しいニュースが届きました!

2014年に日本との国交樹立150周年を迎える スイス から、世界一のソムリエ パオロ・バッソ氏とスイスワイン生産者6名を迎え、“スイスナイト”コラボレーションガラディナーを開催 するというのです。

舞台となるのは、東京のレストラン 「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」

同店のプロデューサーであるミッシェル・トロワグロ氏 は、若い頃にスイスのローザンヌ近郊の3つ星レストラン「フレディ・ジラルデ」で勤めたこともあり、スイスは少なからぬ縁のある地とか。
このミッシェル・トロワグロ本人も来日し、当日はお客様をお迎えするそうですよ。

ディナー前には(18:30~)、バッソ氏によるデギュスタシヨン(試飲会)が特別に開催 され、その後のガラディナーでサービスされるスイスワインが紹介されます。

【来日スイスワイン生産者】 6名
 ジル・ベス氏 (JR ジェルマニエ / スイスワイン協会会長)
 パスカル・リュバン (プロヴァン)
 アレクサンドル・シャラン (ドメーヌ・イストワール ドンフェール)
 シルヴィ・カマンドナ (ウヴァヴァン)
 レイモン・パコ (ドメーヌ・ラ・コロンブ)
 パトリック・フォンジャラス (オ・クロ・ド・ラ・リュブブリック)



キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ × パオロ・バッソ × 6ワイン生産者
一夜限りの“スイスナイト” コラボレーションガラディナー


日時:2014年5月23日(金) 18:30~受付  18:30~デギュスタシオン  19:30~ディナー

場所:フレンチレストラン 「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」1F
   東京都新宿区西新宿2-7-2 ハイアットリージェンシー 東京

料金:35,000円 (サ税込 41,580円)/1名  ※コース料理、ワイン6種含む

予約:電話にて申し込み 03-3348-1234 (ホテル代表)

※満席になり次第予約受付終了
※1名様のみでの参加は相席になる場合もあります



お値段はちょっと張りますが、国交150周年という記念の年&世界最優秀ソムリエに直々にデギュスタシオンを指南してもらえる、またとないチャンス!
予約はお早めにどうぞ


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【続】 Love for Wine

2014-04-02 12:54:38 | ワイン&酒
昨日書いた Love for Wine には、さまざまなご意見をお寄せいただきました。
ありがとうございました。

日本で活動していたオーストリア出身のネッド・グッドウィン氏が日本を離れる際に書いた論文を紹介したものですが、やはりというか、賛否両論出てきますね。

私は、彼の書いたことすべてに諸手を上げて賛同しているわけではありません。
が、彼の指摘した中には真実もあり、さまざまな問題点もあり、それを再認識できた点、ある意味の刺激を与えた点に、この論文の価値があると思いました。

マスター・オブ・ワインが日本を去ってしまったことや、批判的な内容に首を垂れるばかりではなく、日本のこれからのワイン文化を考えるいい機会、と考える方が前向きになれます。



ワインを飲む時の主役は、もちろん ワイン
そして、飲む人 も、もう一人の主役。

ふと、映画『アナと雪の女王』のダブルヒロイン(姉エルサ、妹アナ)が浮かびました(笑)
力の制御を失った女王エルサ(&王国)を救ったのは、アナが探し求めた “真実の愛” でした。

ということは、ワインにも“真実の愛 -LOVE-” が必須?

何の話をしているのかわからなくなってきましたが(笑)、
ワインと飲み手の両方のために、私はこれからも、脇役や黒子のように主役や舞台を盛り上げるように、皆さんが楽しくワインを飲めるお手伝いをしていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします


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